昨日のブログで、岡城と義経の関係を書くのを、忘れていた。
そのことを、この町のある物が、思い出させてくれた。
ここは緒方町。 町名で全てを思い出すことが出来たら、すごい歴史通と思う。
もちろん、私には無理。
ナイアガラに例えてる滝があるという。 変わった滝のようなので、見ることに。
道の駅から、滝方面の風景。 ただの平地。 滝は普通、山にある。
滝を見に行ったら、大抵は、滝の下に着く。 それも、山の奥で。
ここは、違った。上に着いた。 平地に、突然の滝だった。
チューリップが咲き始めていた。
滝の下には、吊り橋が。
なつかしい風景。 環境が、とてもいい。
川の水が落ちている。
これだから、ナイアガラだ。 滝の上に、橋のように道がある。
シャッター速度は、8000分の1。 水は、バラバラ。
滝の上から。 落っこちたら、水と一緒に滝つぼへ。
幅120㍍。 高さ20㍍。
これが吊り橋。 揺らすなと書いてあるが、揺れる。 そこがいい。
橋の上から。 平地の川は、谷底の川になる。
こういう人は、必ずいる。 カメラを構えて、少し待ったが、何も起こらなかった。
山には雪が。 (南の方の山)
石仏や池があるというので、歩くことにした。
原尻橋が見えた。 5連のアーチの石橋。 初めて見る。
天気はいいけど、寒い。 薄い手袋をはいている。
田園風景の中をあるいた。 荒平池が案内板にあったので、向かった。 距離は書いてない。
見た時は、名前を思い出せたが、今は?
小さな山を一つ越え、道の駅から6㌔ほど歩いて、やっと着いた。 (距離は、戻って地図で調べた)
川をせき止めた、小さな池だった。 がっかり。
こんな池を、どうして紹介するんだろうと思った。
また、戻った。 田んぼだから、風景がいい。
※ ビニルハウスが多いと、壊れたままのもあったりして、風景はよくない。
赤いのは、チューリップ。
途中まで戻って、別の道に。 石仏があるので。
これは、緒方宮迫(みやさこ)西石仏。 石仏とあるが、磨崖仏。 岩に直接彫ってある。
鎌倉時代のものだそう。 これだけ色が残っているのは、状態はいい方と思う。
右側の、阿弥陀如来。
※ 阿弥陀如来の後ろに、放射状に、光の線が描かれていることがある。
昔のあみだくじは、人数分、真ん中から線が引かれていた。
それで、あみだくじの「あみだ」は、阿弥陀如来の阿弥陀。(Wikipediaに)
別の所に、緒方宮迫東石仏。
これも、鎌倉時代のものと考えられている。
左側の持国天。 ※ 国を守る守護神。 四天王の一つ。
左の方に、宝塔も。
このような磨崖仏に対しては、明治時代まで、日常的な信仰があったようです。
決まった日に、行事も。
今は、保存が中心になっている。
昨日雨が降ったが、その時、山は雪だったのか。
何気なく、石橋が。
石橋を渡って道の駅に戻ろうとしたら、途中で通行止め。 戻って、2㌔ほど遠回りした。
梅かな。 花が、団子のようにくっ付いていた。
途中に、大きな石碑があった。
こんな説明が。
義経がいて、昨日見た岡城はできた。
義経が好きだった男が、この地にいた。 名前は、この土地の名前と同じ。 緒方。 緒方三郎惟栄(これよし)
平氏討伐に、功績があった。
この武将が、義経を迎えるため、1185年に、岡城を作った。 これが、岡城の最初だった。
義経の何が、こうも人を惹きつけるのでしょう。
2連の水車。 この用水は、緒方井路と呼ばれる。 江戸時代初期に出来ている。
この用水によって、緒方の地は、米の産地となる。
岡藩の財政を潤すことになる。
(上のように、説明があった。 藩の視点で書いていた。 農民の視点から書かれることは、滅多にない)
歩いて、歩いて、歩き疲れた。(14㌔位)
花が増えた。 それがいい。 寒かったが、風景はどこも良かった。
※ 東洋のナイアガラは、群馬県にもある。 関連ブログ 吹き割りの滝
※ 上湧別町のチューリップ公園。 近くに昔いた。
【道の駅】 原尻の滝 ※ この辺り一帯の地図
【明日の予定】 山の中に稲積鍾乳洞がある。 水中鍾乳洞って言っている。 何だろう。
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コメント
原尻の滝
Re: 原尻の滝
それを取り巻く、田園風景もいい。
道の駅が、賑やかです。
人を集めるポイントの一つに、花がある。
そんなことも、感じましたね。
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余談ですが昨年この滝に軽トラが落ちたそうです。