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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

桜は、5月に咲くものだと思っていた。
根室にいた頃、千島桜の白い花が咲いたのは、5月の末だった。
それより2カ月早く、九州では咲き始めた。

菊池に行くのは、桜の花が咲く頃と、決めていた。
それで今、長崎から、島原半島に来ている。


国見の町に、神代小路があったので、見ることにした。 読み方は、こうじろくうじ。 こうじでない。
伝建地区に指定されている。

10年3月19日 (1)

2006年に、「美しい町並み大賞」を受賞したという。
          ※ 伝建地区の美しさのチャンピオンは、三年坂かな。

石垣があるが、雰囲気は柔らかい。
家臣たちの居住区となっているから、武家屋敷に近いのかな。
鍋島藩が治める時代になって、整備された。

10年3月19日 (2)

鍋島藩が治めるずっと前は、神代氏だったため、ここの地区は、神代(こうじろ)。

古い板だ。

10年3月19日 (3)

ここは、佐賀藩(鍋島藩)。 島原藩の中に、飛び地のようにあった。

鍋島邸。

10年3月19日 (4)

正面は、長屋門。 門の両側に、人が住めた。  花沢集落で、初めて見た。
長屋のような細長い家の真ん中が、門になっている。 元禄期の建物。

10年3月19日 (5)

鍋島邸を見た。 受付の人が、庭を花を説明してくれた。 北海道の士幌に友達がいると言った。

この花は、カイドウ。 海棠と書く。 バラ科。 少しだけ、サクラに似ている。

10年3月19日 (7)

10年3月19日 (6)

これは、サクラ。 咲き始めた。  
ヒカンザクラは終わっていた。 カンヒザクラともいうそう。 彼岸桜とは別。
調べてみたら、このサクラとオオシマザクラの自然雑種が、河津桜だそう。 初めて知った。

10年3月19日 (8)

これは、ボケ。

10年3月19日 (9)

長屋門から入ったら、この場所。 

10年3月19日 (10)

庭。 庭には、山があった。

10年3月19日 (11)

左側は山。 後ろも山。

10年3月19日 (12)

瓦の屋根の一部。 使わなくなったのを、ここに持ってきた。 家紋。

10年3月19日 (13)  10年3月19日 (14)

藩の境にあった、道標のようなもの。
佐嘉領って読める。 ここまでが、佐賀領って言う意味か。

10年3月19日 (15)

シダレザクラ。                   山の上から撮影。

10年3月19日 (16)  10年3月19日 (17)

硝子戸が美しい。

10年3月19日 (18)

山の上は、このよう。

10年3月19日 (19)  10年3月19日 (20)

山の斜面。

10年3月19日 (21)

八重桜ですね。 華やかだ。

10年3月19日 (22)

鍋島邸を出た。 この花は、モクレン。 まだつぼみ。 通りがかった人に、教えてもらった。

10年3月19日 (23)

石垣の、ゆるやかな曲線がいい。

10年3月19日 (24)

きれいな水が流れている。

10年3月19日 (25)

こんな入り口。 枡形って言うのかな。 少し入って、曲がる。

10年3月19日 (26)

石垣の上が、このようなのも。

10年3月19日 (27)

水が出て来る。 排水ではない。

10年3月19日 (28)

茅葺の屋根。 傷んでるとこも多かった。

10年3月19日 (29)

せせらぎにカモが。

10年3月19日 (30)

いい色。 名前は?

10年3月19日 (31)

メインの通りではなく、中小路。

10年3月19日 (32)

祠があった。  右は、馬頭観音か。 頭に馬。

10年3月19日 (33)

白い桜。

10年3月19日 (34)

フェリーの出る、三国町に向かった。 港に車を停めて、散歩。 島原鉄道。

10年3月19日 (37)

シラサギが、水面の自分を眺めてた。(?) 
自分と分かるのか。 まさか、自分の美しさに見惚れているってことは、ないだろうな。

10年3月19日 (38)

街灯はサッカーボール。 サッカーの町。 国見高校がある。

10年3月19日 (39)


神代小路は、静かに人が住んでいる、伝建地区。
鹿児島の武家屋敷に比べたら、やわらかさを感じた。


【停泊場所】   国見町の多比良港。

【明日の予定】  海を渡って、再び熊本県です。

【今日の歌】   蛍の光(YouTube)     高音の部分が特にいい。 卒業式が多かったと思うので。

          仰げば尊し(YouTube)   歌ってるのは、ジェイド・イン。 この2曲が好きです。 両方ともいいですよ。


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知らない町を歩いてみた。 歩いてみて、何もないということはない。
この小さな島には、昔、高島炭鉱があった。

ある人のお母さんが、高島にいたことがあるという。
それで、今日も、写真は少し多め。


長崎フェリーターミナルから乗った。 写真の左奥の船。

10年3月18日 (1)  

11時50分、出港。

10年3月18日 (2)  

豪華客船。 ちゃんと働かなくても、お金のある人はある。 世の中の仕組みに・・・。 

10年3月18日 (3)

女神橋。 高さ、65㍍。  長崎港の入り口。

10年3月18日 (4)

高速船。 揺れる。 船は、満席。

10年3月18日 (5)

伊王島に寄って、客を降ろす。 

10年3月18日 (6)

ほとんど降りた。 団体客だった。                                  伊王島を出た。

10年3月18日 (7)  10年3月18日 (8)  10年3月18日 (9)

伊王島を出たら、船は揺れた。 船の中で立つのは、やっとだった。

ここが、高島。  発音して、濁りのない響きがいい。  ここです

10年3月18日 (11)

右の方。 市街地になっている。 この後行く。

10年3月18日 (12)

長崎市高島町。 昔は、単独で高島町。 軍艦島は、高島町。 

IMG_0699ggbbccn.jpg

向こうから来た。                  港の、左の方。                切符売り場の、水槽。

10年3月18日 (13)  10年3月18日 (14)  10年3月18日 (15)

島の南北の長さは、3㌔ない。 面積は、1.34平方㌔。
1185年、 平家の落武者が高島にたどり着き、住みついたといわれる。

北に向かって、歩いている。 石炭資料館が見えた。

10年3月18日 (16)

港の公園に、岩崎彌太郎の像があった。 三菱の創業者。 石炭を掘った。

10年3月18日 (17)

資料館の外に、軍艦島の模型が。  

10年3月18日 (18)

高島は、ここ。

10年3月18日 (19)

昔の小学校。 昭和41年ころ。(東京オリンピックの2年後)  ここは今、海水浴場。 伊王島が見える。

10年3月18日 (20)

立抗が見える。 昭和44年頃。                     港。 昭和35年。

10年3月18日 (21)  10年3月18日 (22)  

右端に、高島が。  石炭の坑道は、こんなに広く伸びている。

10年3月18日 (23)

グラバー別邸跡があるので、そっちに行く。 北に。

10年3月18日 (24)

山に登る道を選んだ。              木の根は、こう。

10年3月18日 (25)  10年3月18日 (26)

港が見えた。

10年3月18日 (27)

花も、増えてきた。

10年3月18日 (28)

10年3月18日 (29)

この下辺りに、海水浴場や、釣り公園があるのかな。

10年3月18日 (30)

別の場所。 港全体。

10年3月18日 (31)

道を人に聞いた。  細い道が、網目のようにある。

10年3月18日 (32)

10年3月18日 (33)  10年3月18日 (34)

この写真に、変わった所がある。

10年3月18日 (36)

ここ。                  こういう名前。 オランダ式とある。

10年3月18日 (37)  10年3月18日 (38)

小さな港が見えた。

10年3月18日 (35)

バス通りに出た。 バス停がある。 バスは、1回乗ったら、100円。 小さい。

10年3月18日 (39)

10年3月18日 (40)  10年3月18日 (41)

港の北にある、小さな山の上が、グラバー別邸跡。 グラバーは経済人。 ここの石炭掘りに関わっている。

10年3月18日 (42)

グラバーの像があった。

10年3月18日 (44)  10年3月18日 (45)

いい風景だ。 左は、伊王島。 右は、香焼町。

※ 香焼町は、合併する前の香焼町時代、子供達の学校でかかる費用を、全て無料にした町ではなかったかな。
  (このことについては、跡で確認)

10年3月18日 (46)

西の方。

10年3月18日 (47)

グラバー別邸跡から見た、下の風景。 向こうの山を越えてきた。

IMG_0771nnbmvhh.jpg

道を戻って、バス停に。 そばに、これがあった。
明治初期の、近代化された、立て抗。 もちろん、石炭を掘るための。
名前は、北渓井(きたけいせいこう)。
1869年に出来た。 蒸気機関の力で動いた。 深さ43㍍。 毎日300トンの石炭を掘り出した。

世界遺産を目指すリストに、軍艦島とともに、入っている。

IMG_0772nnbbvcx.jpg

明治初期のころ。

10年3月18日 (50)

新緑。 これからという時が、一番いい。

10年3月18日 (51)

10年3月18日 (52)

西への山を越えたら、軍艦島が見えるはず。

10年3月18日 (53)

この辺りに、昔、陣屋があった。            桜は、咲き始めていた。

10年3月18日 (54)  10年3月18日 (55)

これは、伊王島かな。

10年3月18日 (56)

ツツジと思う。 咲き始めた。

10年3月18日 (57)

道が分かれたので、下に行った。 (地図は、持っていない)

10年3月18日 (59)

見えてきた。 右が、軍艦島。

10年3月18日 (60)

海沿いの道を、下った。

10年3月18日 (61)

あの風車は、どこからでも見える。

10年3月18日 (62)

今日の波なら、野母崎港からは行けない。 上陸が無理。

IMG_0804mmnbvbn.jpg

上陸した地点の、反対側。 海に浮かぶ要塞のようだ。 
もう少し建物が高く、緑に囲まれていたら、天空の城「ラピュタ」にも似て来る。

IMG_0802mmnbvc.jpg

スタート地点まで、あと少し。 サボテンが、雑草のように生えていた。

10年3月18日 (65)  10年3月18日 (66)

港の公園。  高島節の石碑。

10年3月18日 (67)

10年3月18日 (68)

あっちが、高島の小さな中心街。 スーパーもある。 石炭博物館を見た。 

IMG_0817xxzcvbn.jpg

4時半頃、乗る船がやってきた。        4時35分、長崎に向けて港をでた。

10年3月18日 (71)  10年3月18日 (72)

あの山の向こうに行ってきた。

10年3月18日 (73)

長崎港。

10年3月18日 (74)

赤い橋のこっちにある、広い駐車場に車を置いている。

10年3月18日 (75)

ある人のお母さんが、このブログを見ることがあるかもしれない。
それで、色んな風景を、載せました。
喜んでもらえたら、うれしいです。

※ このブログを読んでいる人の中で、懐かしい土地があれば、コメントでお知らせください。
  近くを通った時、寄って、取材しますよ。


【停泊場所】    諫早干拓堤防の近く。 駐車場。   この辺り

【明日の予定】   神代町を歩く。 平成18年度都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を受賞しているので。

【今日の歌】    君をのせて(YouTube)


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軍艦島に行ってきた。
今まで見た物の中の、何に近いのだろうと考えた。 タウシュベツ川橋梁だった。
                          タウシュベツ川橋梁①  タウシュベツ川橋梁②

風化はしているが、それを通して、それが現役だった時代を思い起こすことが出来る。
京都や奈良の古い寺を見て、千年前に思いを馳せるのに、似ている。
何もないのに比べたら、イメージ豊かに、昔を想像できる。

天気は、快晴無風。 前日からは、予想できない天気。 すぐ、海を見に行った。 小舟が浮いていた。
運が残っていた、と思った。

8時半に、陽の岬温泉の港から出航。

※ 写真が多いので、この後、コメントは短く。

この船。 上陸できる見通しと、船長さんから話があった。  客は、全部で7名。

10年3月17日 (1)

昨日の波が、残っている。 見えてきた。

10年3月17日 (2)

白い所から、上陸。  ドルフィン桟橋。

10年3月17日 (3)

桟橋から、向こうに渡る。

10年3月17日 (4)

地図。  ドルフィン桟橋は、下の方に。

10年3月17日 (63)

幹部の住宅。 地図の3。

10年3月17日 (5)

貯水槽。

10年3月17日 (6)

右の方は、小中学校。

10年3月17日 (7)

立抗。 地図の左の方、巻き上げ槽とある。 一気に、600㍍降りる。 事務所がこの辺り。 右遠くは、アパート。

10年3月17日 (8)

中は、こう。

10年3月17日 (9)

幹部の住宅の拡大。 風呂があった。 地図で、3。

10年3月17日 (10)

見学広場1から、2の方を撮影。

10年3月17日 (11)

遠くの建物は、小中学校。  グランドは、建物の向こう。

10年3月17日 (12)

見学広場2の前。 高い所には、貯水タンク。

10年3月17日 (13)

左を回って、向こうに行ったら、見学広場3。

10年3月17日 (14)

台風の波が、コンクリートの壁を倒す。 台風の時の波は、この島を越える。

10年3月17日 (15)

木造の建物に比べたら、コンクリートの建物は、あっけないもんだ。

10年3月17日 (16)

島から灯りが消えたので、灯台を作った。

10年3月17日 (17)

見学広場3から。 一般の職員社宅。

10年3月17日 (18)

窓一つで、一戸。 広くない。

10年3月17日 (19)

上のもっと左かな。

10年3月17日 (20)

鉄骨が錆びるから、ダメになるのか。

10年3月17日 (21)

船長さんが、アルバムを持っていた。 島にいた人しか持っていないもの。 撮影させてもらった。

10年3月17日 (22)

住宅は、こう。

10年3月17日 (23)

全体に、子供っぽい。

10年3月17日 (24)

これのために、今後もお金がかかる。

10年3月17日 (25)

私たちも、今日、ここに渡った。

10年3月17日 (26)

屋上に水を運んでる。 畑がある。

10年3月17日 (27)

野母崎の人が、野菜を売りに来た。

10年3月17日 (28)

端島(はしま)神社のお祭り。

10年3月17日 (29)

これも、お祭り。 おでんかな。

10年3月17日 (30)

採炭現場。

10年3月17日 (31)

反対側から。 左上に野母崎が見える。

10年3月17日 (32)

自然に壊れていくのは、仕方ない。 台風のは、防ぐ必要がある。

10年3月17日 (33)

手前は、見学広場2。

10年3月17日 (34)

モーターですね。

10年3月17日 (35)

階段が多い。 

10年3月17日 (36)

アロエか。 昔植えたのが、今も生きている。

10年3月17日 (37)

やっと見つけた花。 これから暖かくなって、もっと咲く。

10年3月17日 (38)

小中学校の屋上。 ここに、畑があったのかな。

10年3月17日 (39)

このように、錆びる。

10年3月17日 (40)

左の建物の、上の部分は、幼稚園。

10年3月17日 (41)

船に、戻った。

10年3月17日 (42)

島を、一回りして戻る。 神社が見える。

10年3月17日 (43)

小学校の建物の右に、グランド。

10年3月17日 (44)

長崎からの船がやってきた。 満席。(調べていた)

10年3月17日 (45)

時計と反対にまわった。 小中学校。

10年3月17日 (46)

高島。 ここにも、炭鉱があった。 ある人のお母さんが、昔住んでいたそうだ。 明日行く予定。

10年3月17日 (47)

左が、小中学校。

10年3月17日 (48)

職員住宅。 ガラスが残っている。 あそこが自分の家だったと、分かる人がいるんだろうな。

10年3月17日 (49)

職員住宅。

10年3月17日 (50)

上の住宅を、斜めから。

10年3月17日 (51)

桟橋の反対側に来ている。

10年3月17日 (52)

最盛期には、5300人が住んでいた。

10年3月17日 (53)

ここに住む人達の水は、初め船で運んでいた。 後に、本土から送水管で。

10年3月17日 (54)

電気は、海底ケーブルで送電。

10年3月17日 (55)

お風呂は共同浴場。 お湯は海水。 上がり湯だけ、真水。

10年3月17日 (56)

台風で、波の直撃を受けない方は、痛みが少ない。

10年3月17日 (57)

貯水槽。

10年3月17日 (58)

地図の左の方から。

10年3月17日 (59)

今下船していた。 ずいぶん時間がかかっている。

10年3月17日 (60)

島を離れた。 波は、穏やかになっていた。

10年3月17日 (61)

間もなく着く。 漁船が出て行った。

10年3月17日 (62)


タウシュベツ川橋梁もそうだけど、こういうのは、風化していくのをそのまま見ればいいと思う。

ただ、軍艦島で問題なのは、台風の波が壊していること。
護岸工事で防ぐことは出来るが、膨大な予算がいる。
上陸ツアーも人気があり、観光資源として大事にされているので、いずれ予算は付くでしょうね。

軍艦島は、「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして、世界遺産暫定リストに入っている。
普通は廃墟と言われるものが、世界遺産になったら、驚きです。

タウシュベツ川橋梁には、美しさがあった。
でも、軍艦島に、それはない。 ただの廃墟。
私を含めて、どうして見たいと思うのか、それが不思議。

昔に思いを馳せることができる、とは言っても。


【停泊場所】    軍艦島資料館の駐車場。

【明日の予定】   高島


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風の強い一日だった。
昨日から、軍艦島について調べていた。 野母崎から出る船があることが分かった。
波が小さくならないと、行けない。 今日は欠航。


軍艦島は、野母崎沖だった。 直線で5㌔ほど。 目の前だ。

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島の名前は、端島。 今は無人島。 その外観から、「軍艦島」と呼ばれ親しまれてきた。

IMG_0038ookkmnv.jpg

長崎方面。 陽の岬温泉のそばから撮影。

10年3月16日 (2)

300㍍ほど長崎側に歩いたら、軍艦島資料館があった。
現在の写真は、載せません。 それは、自分で撮ってくる。

昭和30年代に、最も栄えた。 私は、小学生。 石炭を掘った。 

IMG_0044ppplo.jpg

周囲1.2㌔の小さな島。 人口は、5000人を越えた。 高い人口密度。
日本最初の、鉄筋コンクリートの住宅が出来た。

10年3月16日 (4)

小中学校、神社、映画館、お店、病院、何でもあった。
これは、プール。

10年3月16日 (5)

お店もたくさんあった。

10年3月16日 (6)

生活は、貧しくはなかった。

10年3月16日 (7)

いい顔だ。

10年3月16日 (8)

ここの石炭は、八幡製鉄所に主に送られた。 隣の高島炭鉱と共に、日本の近代化を支えた。

10年3月16日 (9)

10年3月16日 (10)

最盛期には、年間41万トン。 (これが、どれだけの数字かは、調べていない)

10年3月16日 (11)

エネルギーは、石炭から石油に代わって行く。
1974年、炭鉱は、83年続いた歴史に幕を下ろす。 国策により栄えた島は、国策により、再び無人島に。

10年3月16日 (12)

昨年の4月22日に、上陸ツアーがスタートした。

10年3月16日 (13)

※ 大きくなります。

10年3月16日 (14)

情報誌には、長崎からのが載っていた。 車をどこに停めるかなどを、調べていた。
ところが、資料館を出たら、これがあった。 晩に、電話で予約する。

10年3月16日 (15)

権現山展望公園に行った。 そこにあった地図。  上の資料館は、物産センターと併設。 そこの駐車場に、私は今いる。
この地図で、樺島のオオウナギのことを思い出した。 池田湖のブログを書くときに調べていた。 井戸にウナギがいる。

10年3月16日 (16)

向こうからこっちに、長崎半島は伸びている。

10年3月16日 (17)

長崎方面。

10年3月16日 (18)

軍艦島。 少し高い位置から。

10年3月16日 (19)

長崎の市街地。 女神大橋が見える。

10年3月16日 (20)

桜が咲き始めていた。 花が白い。 近くのソメイヨシノは、今にも咲きそうだが、つぼみ。

10年3月16日 (21)

頂上の展望台。

10年3月16日 (22)

小さな神社があった。

10年3月16日 (23)

山を下る途中。 向こうの、樺島に行く。

10年3月16日 (24)

赤い橋を渡って。

10年3月16日 (25)

ウナギのいる井戸の近くの駐車場に車を停めた。 桜が咲いていた。 ソメイヨシノと思う。 白いのも咲いてる。

IMG_0115xxzzcvb.jpg

ここから、すぐ近く。

10年3月16日 (27)

向こうから、来た。 左に井戸が。

10年3月16日 (33)

この井戸にいるという。
どうやって井戸に住みついたと思います? 這ってきたのではない。 調べても、すぐには分からなかった。

IMG_0122mmbmkoo.jpg

中は見えない。 世話している人がいて、頼めば反射板で明るくしてくれるという。 頼まなかったが。
※ この時、リュックをしょっていなかった。 リュックには、懐中電灯が入っていた。
筒の中に隠れていたら見えないから、無理に見ようとは思わなかった。 最後は、そうなった。

10年3月16日 (31)

上の井戸は、地下水脈で、川とつながっていた。 稚魚なら通れる。 それが、ここに住みついて大きくなった。
ただ、今は、道路工事などで、地下水脈が塞がった。

今のウナギは8代目で、7代目までは、自分でここにやってきた。 今の8代目は、井戸に放した。

いつもは見られないから、水槽に2匹飼っていた。 この島で捕まえたもの。

10年3月16日 (32)

説明は、ここに。

10年3月16日 (29)  10年3月16日 (30)

井戸の中のウナギ、うな太楼という名前。 詳しくはここに。 写真もある。 樺島小学校のホームページ

樺島灯台に行ってみた。 山の上だった。

10年3月16日 (35)

さっきまでいた、権現山。

10年3月16日 (34)

小さな灯台の資料館があった。 こんな色紙が。   リュウゼツラン(Wikipedia)
この色紙を読んで、周りは断崖なんだと思っていた。

10年3月16日 (36)

小さな公園を散歩していたら、断崖のロープの手前に花があった。 造花の花束が、土に埋めてあった。
ここで、何かがあったと思った。 悲しみを束ねた花束かもしれない。

10年3月16日 (37)

白い桜も、満開。

10年3月16日 (38)

山の斜面のあちこちに、お年寄りが畑を作っていた。 人もいた。 楽しそう。

10年3月16日 (39)

樺島の漁港。

10年3月16日 (40)

橋を渡った。 この辺り一帯が、野母崎。 
カラスミの産地だった。 長崎でも、ここが有名だそう。 
Wikipediaにこうあった。

中国からの伝来当時よりサワラの卵で作られていたが、延宝三年(1675年)、高野勇助が長崎県・野母崎方面でよく捕れるボラの卵で製造することを案出した。

10年3月16日 (41)

野母崎に何があるか分からないでやってきた。 何もない所なんてなかった。
情報誌に載っていない情報が、たくさんあった。

明日、軍艦島の行けることを願っている。

※ 追記 17日朝は無風。 空のどこにも雲はない。 昨日は、風で車が揺れたのに。(7時45分)



【停泊場所】     軍艦島資料館駐車場。

【明日の予定】    軍艦島に。


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雨は、ずっと降り続けた。  天気のいい日は、3日と続かない。
動く時間も少なかったので、北に行くのは、再度やめて、野母崎に向かった。
花を見て、温泉でゆっくりした。

長崎半島の先端に向かった。 そこは、野母崎(のもざき)。
山の斜面は、どこも、ビワ。

IMG_9806kkmnbvv.jpg

10年3月15日 (7)

色とりどりのビワがあった。 まちがい。 袋の色です。

今日の写真は、車を停めて撮影。 ここには、無人の販売所があった。
ミカンが、1袋100円で売っていた。 冬ミカンでない。 8個くらい。 1袋買った。

IMG_9808xxzcvvb.jpg

10年3月15日 (9)

日本一のビワの産地であることは、だいじょうぶ。(調べた)
長崎県は、日本全体の生産量の3分の1。 
江戸時代の末期に、日本に入ってきた。 茂木ビワという品種もある。

そういう所に、何日も前からいるが、まだ口にしていない。 店には、売っていた。

10年3月15日 (10)

長崎県亜熱帯植物園。 駐車場が離れているので、このバスで行く。    ここです

IMG_9814mmbmb

広い山の斜面に、花壇と温室がある。 でも、今日は雨なので、客は私一人。

10年3月15日 (11)

ランの温室があった。 名前にナガサキが付くのが多かった。 小型のラン。

10年3月15日 (12)

ここでは撮影方法を変えた。 ISO(感度)を小さくして撮ってみた。 色が綺麗に出るかなと思って。

10年3月15日 (13)

写真の9割が失敗。 手ブレを起こしていた。 パソコンで確認した時分かった。
気に入った写真は、1枚もなかった。

10年3月15日 (14)

ここは、ハイビスカスの温室。 ただの温室。

10年3月15日 (15)

綺麗なハイビスカスを見た。
ハイビスカスは、きつい赤で、大味な花だと思っていた。 いい花だと分かった。

IMG_9869mmnbvvc.jpg

名前は、一部しか記録できなかった。 花びら5、めしべ5。 何でも5かな。

10年3月15日 (17)

真ん中辺りが、立体的に見えて来る。  これは、レッドローバー。

IMG_9889kkmnbbv.jpg

園芸品種として、色んなのが作られているんですね。

10年3月15日 (19)

ウィークエンドという名前。

10年3月15日 (20)

ホワイトキャッスル。

10年3月15日 (21)

ランの華やかさとは違う魅力がある。

10年3月15日 (22)

花を撮る時、周りも一緒に撮りたいと、思っている。 後ろをぼかしたかったら、離れて望遠。

10年3月15日 (23)

別の温室へ。

10年3月15日 (24)

これも、ハイビスカスか。 こんな雰囲気の女優がいる。 誰だろう。

10年3月15日 (25)

ブーゲンビリア。 葉っぱなのに綺麗。 花に負けない。

10年3月15日 (26)

これが、ブーゲンビリアの花。

IMG_9964kkkknnn.jpg

上の3枚の写真は、下の大温室で。  花は、少しだけ。

10年3月15日 (27)

フラワーガーデン。 大きなランがあったが、写真は失敗。 花の管理は、良くないかな。

10年3月15日 (1)  10年3月15日 (28)

植物園で、いい所は少ない。 良かったのは、ここくらいか。 フラワーパークかごしま

脇崎港。  ここです。   橋を渡ったら、樺島。

10年3月15日 (2)

右の方。

10年3月15日 (3)

野母崎 海の健康村の駐車場に。 野母崎港。

10年3月15日 (5)

ここの温泉が、陽の岬温泉。  温泉でのんびりは、久しぶり。 いつもは、30分以内。 食事もおいしくて安かった。  ここです

IMG_0034bbvcnmm.jpg

写真は、温泉のHPからお借り。 自慢のオーシャンビューとあった。

10年3月15日 (30)

炭酸水素塩泉が特徴。 50肩に効くというので、10分以上は入った。

10年3月15日 (29)pp

四国の形は、分かりやすい。
九州の形は、覚えづらい。 特に、長崎の辺りが、複雑だ。
長崎半島があることも、こっちに来て知った。
軍艦島がこの近くにあることも、今日分かった。


【停泊場所】    温泉の駐車場(許可をいただいて)

【明日の予定】   野母崎を探索かな。  軍艦島をまだ見ていない。

【今日の歌】    恋のバカンス(YouTube)   本田美奈子  ハイビスカスと言えば、この歌です。


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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
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