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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

明日鹿児島県を出ます。
タイヤを新しくし、オイルも交換。 快適です。
思い出いっぱいの鹿児島になりました。


藤川天神に向かった。 カーナビは、近道の農道を指示した。

懐かしい、日本の農村の原風景。 里山と言うより田園の感じか。
道が曲がっているのがいい。

10年2月27日 (1)

人情味あふれる、この石像は、田の神様。 五穀豊穣を祈願して信仰してきた。
この辺りでは、親しみを込めて、「たのかんさ」と呼ぶそう。

10年2月27日 (2)  10年2月27日 (3)  10年2月27日 (4)

全てが懐かしい風景ではないが、このように、所々に見つかる。

10年2月27日 (5)

何を持っているのだろう。

10年2月27日 (6)

これらの「たのかんさ」は、古いものではなく、地域の人たちが作ったものです。
昔の良さを残そうと考えて。 

10年2月27日 (7)

県道46。 菜の花は、植えたもの、自然に生えたもの、色々。
冬の風景に、彩りを添えてくれる。

10年2月27日 (8)

菜の花の黄色は、濁りがない。 いい。 
この風景を見たら、歩いて行ってみたくなる。 行けば良かったか。

10年2月27日 (9)

藤川天神。 正面奥に、神社はある。 お店が出てて、お祭りのよう。  場所はここ

犬は、西郷隆盛の愛犬、ツン。

10年2月27日 (10)

満開の時期は過ぎている。 雨で花が落ちたのも。

地面を這っている幹や枝がある。 臥(ふ)せてる竜のように見えるからか、臥竜梅(がりゅうばい)と呼ばれる。

10年2月27日 (11)

花見をしている人もいた。 ビニールシートを敷いて。

10年2月27日 (12)

藤原天神。 菅原神社とも。

10年2月27日 (13)

いい風景。 独特な雰囲気。  お雛様が似合いそう。

10年2月27日 (14)

901年、菅原道真が、ここに逃げてきた。 そして、1本の梅の木を植えた。 詳しくは、下に。 もちろん、伝説。

10年2月27日 (15)  10年2月27日 (16)

紅梅は今がいい。 神社の、石段の梅。

10年2月27日 (17)

みんな熱心にお参り。 私とちがう。

10年2月27日 (18)

境内を含めた、全体の雰囲気がいい。 デザインした人の、センスがいいのか。

10年2月27日 (19)

薄いピンク。

10年2月27日 (20)

いいですね。

10年2月27日 (21)

地元出身の歌人の歌碑が。          隠れた意味があるのでしょうか。

10年2月27日 (22)  IMG_8639nnbmh.jpg 

私は、上着は着ていない。 暖かい。

10年2月27日 (23)

10年2月27日 (24)

菅原道真が、最初に植えた梅の木という。(伝説)

10年2月27日 (26)

下のに、こんな歌が。 いいですよ。

梅の香も かたじけなさも 身にしみて  おぼえず 袖に散る涙かな

10年2月27日 (25)

横に伸びた枝が土につき、そこから根が下りて、新しい木ができる。 そうやって広がったという。

10年2月27日 (27)

こういう種類の梅なんだろうか。 (神社に聞けば良かったか)

10年2月27日 (28)

阿久根市に向かった。

10年2月27日 (29)

梅の木は、いたるところに。

10年2月27日 (30)

色は、木によって少しずつ違う。

10年2月27日 (31)

花は、雨に濡れていた。

10年2月27日 (32)

梅の花は、桜とどこが違うでしょう。
少し、質素か。 「うめ」という名前の響きも、「さくら」に比べたら、少しおとなしい。
華やかさの面で、桜が少し上か。

でも、品は、梅の方がある。 お雛様には、梅が似合う。

阿久根市のブリジストンで、タイヤ交換。 
余裕をもって、この車の重さを支えることができる、1ランク上のタイヤにした。 安心だ。
このタイヤを教えてくれたのも、お店への手配もすべて、長島町のUさんがやってくれた。
原価のような値段だった。

タイヤ交換の後、長島町まで20分ほど走った。 Uさんに会って、お礼を言って、鹿児島をでる挨拶をした。
食べたことないミカンを、2種類頂いて、お別れした。


【停泊場所】   阿久根市のAZの駐車場。 24時間営業です。 眠らない巨大スーパー。 隼人にもあった。

【明日の予定】  真っ直ぐ上るか、真幸(まさき)駅に行くかどちらか。
          明日日曜なので、お店をやってるはず。 見たい。 でも、花はまだか。

         明日は天気がいいが、今も雨が降ってるので、霧島の登山は、最終的に断念。
         水俣も気になるが、どこに行ったら、昔のことが分かるのか、それが分からない。

         人吉で、明日、梅まつりをやってるかもしれない。
         何か、出し物をやってたら、人を撮れる。 ※ 確認してない。

※ いつも、写真を掲載する時は、たいていお酒を飲んでいる。 
  ネットを使った作業のため、待ち時間があるから。
  芋焼酎のお湯割りを、ちびちび飲みながら、情報誌を見る。
  明日の予定を、その時に、決める。

  写真を載せ終わった頃には、最近はつかれて、寝てしまう。
  次の日の朝、頭がすっきりして文を書くと、楽。
  そんなことで、最近は、今の形になった。

【今日の歌】  ショスタコービッチのセカンドワルツ(YouTube)

         愛のこころ(YouTube)  布施明です。 古い。 

         白い花 と 心の花 (エムズの片割れ)   五木寛之が、何だかの審査員をやめると言ってた。

         タッチ(YouTube)   ユンナです。   キム・ヨナのヨナと、韓国では同じ。



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ショートも、フリーも、ノーミスだった。 完璧。
一番大事な大会で、一番いい演技をした。

真央にとって、近づいたかに見えたキム・ヨナの背中は、遠かった。
リンクで、ヨナの228.56を聞いた時、自分がパーフェクトに滑っても勝てないことがわかった。
(後で知ったが、真央は、正確な点数は知らなかったようだ。 すごい演技だったことは、分かった)

だから、トリプルアクセルに成功しても、笑顔をつくることはできなかった。
つらい、フリーの演技だった。

ヨナは、プレッシャーはなかったと言った。 
それを消したのは、自信だと、終わってのインタビューで言った。

今日は、スケートの記事だけです。
真央のファンが多いと思いますが、勘弁してください。


今晩は、少しのごちそうで、一人で乾杯しました。
(夕方まで、私は、何も口にしていなかった)

阿久根市でテレビが入らなかったので、薩摩川内市まで移動しました。
今は、いちき串木野市の温泉のそばの空き地にいます。
数日前にいた、川の見える場所です。

私にとっては、完璧すぎる、一日になりました。


私は、パソコンで録画した。 この日のために、今のにした。

ヨナの勝利は、最後に決まったのではなく、少しずつ決まっていった。

下の表情でスタートした。 落ち着いていた。
会場に入るとき、オーサーコーチは、笑顔だった。 それまでもが、計算されたものに感じた。

IMG_8566mmnkb.jpg

3回転・3回転の後のトリプルフリップも、無事に跳んだ。 
フリーは、この後が長いので、かるく笑顔。
これで、3分の1は、メダルを引きよせた。

IMG_8543nnmbkh.jpg

ずっと順調に進んで、ジャンプは後3つ。 勝利は半分以上引き寄せていた。
トリプルサルコウを跳ぶ直前。 この足の形で、このジャンプと分かる。
今日のは、お洒落な感じのする、綺麗なトリプルサルコウだった。

xcvzdmmnkh.jpg

解説者も言ってたが、大変なジャンプの最後だ。 トリプルルッツ。
このジャンプだけ他と違うのは、跳ぶ直前、アウトエッジで時計回りで滑っている。
そうして、時計と反対回りにジャンプする。 だから、難しい。

IMG_8557.jpg

きれいに着地した。 笑顔。 コーチは万歳。 これに成功して、金メダルは確定した。
この後のジャンプは、ダブルアクセルだけ。

※ 真央は、上の2つのジャンプが苦手だ。 だから、プログラムには入っていない。(跳んでいない)

IMG_8558nnmbh.jpg

最後のポーズをとる前。 オーサーコーチは、握りこぶしを振り上げた。 

IMG_8560mmnbk.jpg

完璧な滑りだった。

一昨日のブログに書いた、マジック1が消えた。
真央が、どんな滑りをしても届かない。
ヨナは、それを知ってるから、涙が止まらなかった。

この後は、感じたことを順不同で書きます。
 
※ 写真は、朝鮮日報からお借りした。(文句は言われないでしょう)
  サムネイルの小さいのは、時事通信。

文と写真は、関係ない。

10年2月27日 (1)  10年2月27日 (2)  10年2月27日 (3)

3回転・3回転の助走のスピードが遅く感じた。 ドキドキするほど、心配した。
でも、カメラの撮影によるものだと、後で分かった。

10年2月27日 (4)

真央は、トリプルアクセルを2回跳べば、ヨナが完璧に滑っても、勝てると思っていた。
ショートが終わって、そうでないことを知った。
2回跳んでも、ヨナが失敗しないと、金メダルが取れないことが分かった。

10年2月27日 (5)

ロシェトは、銅だが、大喜び。 真央は悲しみの銀。

10年2月27日 (6)

ヨナも、真央も、プっシャーにはつぶされなかった。

10年2月27日 (7)

ヨナと真央がいなかったら、フィギュアスケートを見ることはない。

10年2月27日 (8)

ヨナは、ボンドガールを演じきって流れを作った。

10年2月27日 (9)

真央の悲しみは、ミスをしたことと、お互いが完璧に滑ったら、ヨナが上と分かったこと。

10年2月27日 (10)

10年2月27日 (12)

ヨナの強さは、チームとして動いていること。 音楽も、衣装も、振り付けも、みな専属。
年収は、7億近くあるから、何でもできる。

10年2月27日 (13)ppp

10年2月27日 (14)  10年2月27日 (15)

ヨナが、このような涙を見せたのは、初めて。

10年2月27日 (11)

オーサーは、オリンピックで銀だったが、コーチになって、倍にして取り戻した。
ヨナは、このコーチのおかげで、人間としても大きく成長している。
安藤は、その面、苦労する。

10年2月27日 (16)

二人は、一瞬でも、視線を合わせることはあったのかな。 私は発見できていない。

10年2月27日 (17)

全てを兼ね備えたスケーターだ。(伊藤みどりが、そう言った)

10年2月27日 (18)

10年2月27日 (19)

自国のカメラと分かるから、カメラ目線。

10年2月27日 (20)

審判が、滑った後のヨナを、笑顔で見つめている映像がある。(今回)
ヨナは、韓国の至宝にとどまらず、スケート界の至宝になっている。 審判は、それを知っている。

10年2月27日 (21)

この瞬間を楽しんで、次の大会の練習に戻ると言った。

10年2月27日 (22)

夢のような1日が終わった。
キム・ヨナについて、色々書いてきた。
でも、オリンピックで金メダルを取ったので、書くのも一段落かなと思っている。


自分のためにも、今まで書いたのを、まとめておきたいと思う。

【関連ブログ】
 グランプリファイナル優勝       (09年12月 5日)
○ グランプリシリーズ始まる       (09年10月17日) 
○ ヨナの新プログラム           (09年 8月20日)
○ バンクーバーが待っている       (09年 3月30日)
○ キム・ヨナ、おめでとう。         (09年 3月29日)
○ ヨナ、76.12でトップ(世界選手権) (09年 3月28日)
○ ヨナおめでとう。ちょっぴり残念。   (09年 2月 7日)
○ キム・ヨナ完璧 72.24(四大陸)  (09年 2月 5日)
○ 四大陸選手権、いよいよ明日      (09年 2月 4日)
○ キム・ヨナ残念。真央ちゃんおめでとう。(08年12月13日)
○ SP負けたと思ったら、1位だった。   (08年12月13日)
○ 青嶋ひろの予想 表現力の秘訣     (08年12月11日)
○ ファイナル、いよいよ明後日      (08年12月10日)
○ 浅田真央完全復活           (08年11月30日)
○ 浅田真央復活             (08年11月28日)
○ 立ち直れるか、浅田真央        (08年11月16日)
○ フランス杯、浅田真央登場       (08年11月15日)
○ グランプリシリーズ中国杯追記     (08年11月 9日)
○ キム・ヨナ中国大会優勝おめでとう   (08年11月 8日)
○ キム・ヨナの減点           (08年11月 7日)
○ キム・ヨナ登場、今晩         (08年11月 6日)
○ キム・ヨナの新たな魅力 第1戦まとめ (08年10月31日)
○ 勝ちました、おめでとう        (08年10月27日)
○ やった! キム・ヨナ大差で独走    (08年10月26日)
○ 公開練習の動画 キム・ヨナ語録    (08年10月24日)
○ キム・ヨナの魅力、その2       (08年10月23日)
○ キム・ヨナの魅力           (08年10月21日) 



【停泊場所】    市来ふれあい温泉センターの近く。

【明日の予定】   天気が良ければ、山の中に。 悪かったら、タイヤ交換か。


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枕崎まで下りたので、今度は、海岸沿いを上り、長崎に向かう。
霧島山を考えているが、この先の天気が良くないので、むずかしい。
阿久根市でタイヤを交換し、長島町に寄って、水俣に行く。 そうなりそう。

今日は、薩摩金山蔵を見る。 トロッコで、昔の坑道を入って行くという。 それが、面白い。


途中、車を停め、花を撮っていたら、チョウがいた。

10年2月25日 (1)

こんな海岸線を、北上してきた。 いちき串木野市の手前。

10年2月25日 (2)

サーフィンだ。 乗った直後。

10年2月25日 (3)

こんなふうに。                  こうやって、沖に向かう。          

10年2月25日 (4)  10年2月25日 (5)

情報誌に、マグロラーメンが、よく載っている。 ここは、いちき串木野市にある蘭蘭。

10年2月25日 (6)

マグロの竜田揚げと、「づけ」がのっている。 ラーメンのスープとは違う、魚味のする中華風。
ここの店は人気がある。 この味ならそうなる、と思った。

10年2月25日 (7)

いちき串木野市の市街地を過ぎた、山の中。 昔ここに、串木野金山があった。   ここ。

10年2月25日 (8)  10年2月25日 (9)

鉱山トロッコ。 これで、昔の坑道に入って行く。運転する人がガイドさん。 3時出発のに乗った。 私ひとり。 700円。

10年2月25日 (10)

一番前に乗った。 動き出した。

10年2月25日 (11)

これは、昔の写真。 

10年2月25日 (28)

350年に亘り掘り続けた坑道の長さは、120㌔という。  鹿児島弁のアナウンスがあった。

10年2月25日 (12)

10年2月25日 (13)

700㍍ほど入って、ここが終点。

10年2月25日 (14)

この方が、大まかな説明をしてくれた。

10年2月25日 (15)

坑道は、それぞれの高さにあり、ビルに例えれば、ここは、16階建ての上から2番目の所。

10年2月25日 (16)

1階ごとの高さの差は、30㍍。 海面下、350㍍まであった。 現在は、この階の下は、水没している。
下の写真の奥に、水が見えた。

10年2月25日 (17)

ここでは、焼酎の仕込みも行われていた。 

10年2月25日 (18)

麹・原料・水・酵母を一緒にまぜる、どんぶり仕込みという方法で。

10年2月25日 (20)

ぶくぶくと、発酵していた。 音が聞こえたわけではなく、そんな様子。

10年2月25日 (19)

ここは、濱田酒造。 作られてる酒が展示してあった。

10年2月25日 (21)

神社。 坑道内には、たいていある。 安全を願ってか。

10年2月25日 (22)

金山蔵で仕込んだ焼酎を購入し、ここに貯蔵してもらうことができる。 最長5年。

10年2月25日 (23)

貯蔵庫。 焼酎を熟成させている。

10年2月25日 (24)

昔の坑道の様子を再現。

10年2月25日 (25)

観音像。

10年2月25日 (26)

この後、トロッコに乗って戻った。
資料館にあった、昔の坑道を掘っている様子。 斜面に、たくさんの人が、取り付いている。

10年2月25日 (27) 

お店の商品。   薩摩切子。

10年2月25日 (29)

お雛様が、飾ってあった。 これは、ぼんぼり。

10年2月25日 (30)  10年2月25日 (31)

床の隅にあった、照明。 下の写真にも見える。

10年2月25日 (32)

建物は、すてきなデザインだった。 これが、ここの焼酎のイメージと重なって行くように、感じた。

10年2月25日 (33)

写真に撮りたい場所は、たくさんあった。 

10年2月25日 (34)

春を知らせてくれる。

10年2月25日 (35)

中庭に。

10年2月25日 (36)

私ひとりだったが、丁寧に案内していただいた。 申し訳なかったほど。
感じのいい会社でしたね。 建物だけでなく、人も。
組織としての状態がいいときだけ、こうなるんですね。


近くの山の中に、下の温泉があった。 古くからある温泉。   ここです

10年2月25日 (38)

西郷隆盛が、1週間ほどいたという。 宿泊した家の場所に、標示があった。

10年2月25日 (39)

西郷さんは、ここの温泉に入った。 

IMG_8508kkmnb.jpg

左の向こうから来ると、温泉はここに。 ここのおばさんが、私を見て、写真撮っていいよって、言ってくれた。

10年2月25日 (40)

道の両側に、お店と小さな温泉宿が。

10年2月25日 (42)

こんなのが。 観光に役立てるために作った。

10年2月25日 (43)

ここの駐車場が広かったので、私は、ここに入った。

10年2月25日 (37)

情緒のある、ひなびた温泉街、そんな感じだった。


明日は、いそがしい。 今いる所は、テレビが入らない。 午前中に移動する。
フリーはどうなるのか。 楽しみだし、心配だし。


【道の駅】    阿久根   ここ

【明日の予定】  2時過ぎまでテレビを見る。 その後、少しどこかに。



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その日が、ついにやってきた。
高いレベルの戦いになった。
もし、キム・ヨナが金メダルを取ったら、今日のショートプログラムは、歴史に残る。
それほどの内容だった。

とりあえず、一つ目の壁を乗り越えた。

今日は、さつま白波で、かるく乾杯した。
以前、飲みすぎたら、フリーで失敗したので、気をつけた。


直前に滑った浅田真央が、73.78を出した。 ノーミスだ。 高い点数だ。
※ この時、あることが分かった。
  真央が、完璧に滑った時の点数は、この点数になるということ。

会場の雰囲気が変わった。 ヨナにとって、滑りやすい雰囲気ではなかった。

真央が滑り終わった後、下のような表情をした。 
心の中を表現する言葉は、何でしょう。 言葉はないかもしれない。

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オーサーコーチは、真央の点数に、動揺する素振りは見せなかった。
ヨナに向ける眼差しは、優しいものだった。
少しのプレッシャーも与えず、リンクに送り出した。

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冒頭の3回転・3回転は、無事に終わった。
リンクの端から端までを使った、スピードあるジャンプに、観客も、そして審判も驚く。

真央の、トリプルアクセル・2回転のジャンプの点数は、9.50。
ところが、ヨナの、3回転・3回転は、10.00だった。
真央が勝負をかけて跳んだ、トリプルアクセルより、ヨナのジャンプの方が高かった。


ヨナには不安なジャンプがあった。 朝の練習でも転倒していた。
3回転・3回転の後の、トリプル・フリップ。

無事に跳んだ。 笑顔が出た。 着地の後の表情が、下の写真。
このジャンプの点数は、6.70。
真央も同じジャンプを跳ぶが、5.70。

10年2月24日 (35)

3回転のジャンプは、無事に跳んだ。 大きな心配は、もうない。

光るのは、ラインストーン。   ※ 関連ブログ 今回のプログラムの、衣装・音楽。振り付けなどについては、ここに書いてあります

10年2月24日 (34)  10年2月24日 (36)

キム・ヨナは自信を持って滑った。
実は、その自信を、後押ししたものがあった。
男子のフリーの結果だ。 4回転を跳んだプルシェンコが負けた。

技の正確さや、豊かな表現の重要性が、鮮明になった。
トリプルアクセルを跳ばないキム・ヨナには、プラスなことだった。

いい表情で滑っている。

10年2月24日 (37)

ただ笑顔を見せているのではなく、すべて、内から出ているもの。
真央は、リンクで舞った。
ヨナは、リンクでボンドガールを演じた。

10年2月24日 (38)  10年2月24日 (39)


10年2月24日 (41)  10年2月24日 (42)

無事に終わった。 自信に満ちた、涼しげな表情だった。 

10年2月24日 (40)

78.50。   解説者も予想しなかった、高い点数だ。
しかし、昨年の秋に、76.28をヨナは出しているから、驚く点数ではない。
この点数で、真央の喜びは、少し減った。

※ でも、真央はこう言った。
  今まで、ショートで10点以上離されていた。 今回、近づけたからうれしいと。
  ここが、真央の良さ。 気持ちを切り替え、逆転可能な点差と、考え直していた。

キム・ヨナは、子供っぽかった頃、この表情をよくした。 満面の笑み。

10年2月24日 (33)

フリーは、浅田真央の前に滑る。 平常心で滑ることができる。 いい。

これで、ヨナは、マジック1だ。 フリーでいい滑りをしたら、勝ち。
真央は、ヨナが失敗して、自分が成功したときに、勝ち。

いい滑りができる可能性を、2分の1としたら、ヨナが勝つ可能性は、4分の3。 真央は、4分の1。
いい滑りができる可能性を、3分の2としたら、ヨナが勝つ可能性は、9分の7。 真央は、9分の2。

キム・ヨナのショートプログラム(YouTube)


鹿児島に向かう国道225で、金峰山に向かった。
途中で、車に軽油を入れた。 そこで、この店を教えてくれた。

鳥の刺身のお店。 これで、乾杯と決めた。 
鳥は2本足で立って、手をつかない。 縁起がいい。

10年2月24日 (3)

川辺町のAZから見た、金峰山。

10年2月24日 (4)

生垣があって、鹿児島の雰囲気。

10年2月24日 (1)

この橋を渡って、山に入る。

10年2月24日 (2)

駐車場から頂上までは、近い。 600㍍くらいか。

10年2月24日 (5)

ここは、山と言っても、信仰の山。 どこにでも、こんなのが。 中心の神社だって、頂上のすぐ下。

10年2月24日 (6)

水の神。                      蛙がいた。 鳴き声が聞こえる。 水の中から。 そういうことって、あるのか。

10年2月24日 (7)  10年2月24日 (8)

展望台にも、こんなのが。

10年2月24日 (9)

10年2月24日 (10)

桜島が見えた。

10年2月24日 (11)

さらに、こんな道を。

10年2月24日 (12)

着いた。      ここです

10年2月24日 (13)

この海岸線が、砂丘。 写真の手前の辺りに、今いる。 山を越えたら、枕崎。

10年2月24日 (14)

信仰の山だから、こんなのが。

10年2月24日 (15)  10年2月24日 (16)

いい表情だ。

10年2月24日 (19)

開聞岳。 どこから見ても、いい山だ。 大きくないのに、堂々としている。

10年2月24日 (17)

田植えの準備が始まっている。 収穫は、7月。

10年2月24日 (18)

鹿児島市内。

10年2月24日 (20)

山の下に、小さな町が。

10年2月24日 (21)

北方面。 あっちの山の中にも、ずいぶんいた。

10年2月24日 (22)

頂上近くのここに、祠が。
子供が海で死んで、ここに祭ったら、岩の隙間から水が落ちてきた。 母親の涙と呼ぶようになった。 今も出てた。

10年2月24日 (23)

信心深かった昔の人って、どんな感じだったのでしょうね。
会えるものなら、会ってみたい。

10年2月24日 (24)

頂上から、別の道を5分ほど下りたら、神社があった。

ここで、フリーのお願いをした。 今日のお礼と。

10年2月24日 (25)

こんな山の上に、古くから、この神社はああった。

10年2月24日 (26)

寛政5年と書いてあった。 1793年。

10年2月24日 (27)

昔は、お寺もあった。 その跡。

10年2月24日 (28)

こんな像が。

10年2月24日 (29)

向こうから、下りてきた。

10年2月24日 (30)


今日は、まず一安心という、一日だった。
山を歩いてても、足は軽かった。


【道の駅】 きんぽう木花(このはな)館。 一昨日いた。

      木花咲夜姫(このはなさくやひめ)の像。 表情がよくない。   コノハナサクヤヒメ(WikiPedia)

       10年2月24日 (31)

道の駅から見た、金峰山。

10年2月24日 (32)

【明日の予定】  北に向かって、どこかに。
         2~3日後、車のタイヤを取り替えます。 阿久根市で。
         長島町のUさんが、全部手配してくれました。 
         1クラス上のトラックがはく、丈夫なタイヤにします。


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枕崎に来ました。 かつおの町です。

正月に指宿にいたが、ここには来なかった。
天草にいた時、長崎に行きそうになった。
観光地ばかりを目指す旅にはしてないので、枕崎を目指すことにした。

キム・ヨナの状態については、だいたい分かった。 悪くはなさそうだ。
勝負の時が、近づいてきた。


阿久根市の温泉で出会った人が、枕崎のかつおのタタキは、他とは違うと言った。
枕崎での一番の目的は、それを食べることになった。

ここは、レストランお魚センター。    ここです

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1階はお店。 手前左の店で、少し果物を買った。 セリの情報はここでいただいた。 ありがたかった。

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ビンタ膳を食べた。 ビンタは頭の意味で、かつおの頭のあら煮があった。 もちろんタタキも。
あら煮は、食べ終わった時に量が増えた。 食べ方が下手だったので。 ブリより、身が少ない。
タタキは、身のしまった刺身のようだった。  1680円。 久しぶりのぜいたく。

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レストランから見た、枕崎港。

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市場は、左手に。

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港の向こう岸の壁。

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市場の前。

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セリが2時半からだったので、2時頃から、船は戻って来た。
船が来たら、市場の若い人が、カゴをもって手伝いに行く。
今日は漁が少なく、このカゴで2つか3つの船が多かった。

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こんな顔。                      こんなので釣る。

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1箱800㌔ほど。 買う時は、この箱単位で。 

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かつおの他に、シイラも。            入札の木札。 これにチョークで書く。     買う人が集まってくる。

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あっという間に決まって行く。 責任ある者が、まかされてやってくる。 勝負の世界だ。
大きなかつお、小さなかつお、その他、と順番に行う。

一番高い値段をつけた人が、全部を買う権利がある。
もし、4箱あった時、全部と言えば全部になる。
4箱のうち2箱でよかったら、残りの2箱は、次の値段を付けた人の権利になる。
その人が、1箱しか買わなかったら、残りは次の人に。 
そんな仕組み。  今日の値段は、キロ700円くらい。

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勝負の後の雰囲気。  会社にすぐ報告する人もいる。 セリの前は、右端の人とずっと話していた。

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競り落とした人から、その場で買うこともできる。 このように。 小さなお店や、料理屋さん。

10年2月23日 (19)

港の対岸に、漁協がある。 そっちに向かった。 散歩。

この人とお話し。 80歳。 一人で海に出る。 60年以上漁師。 いい顔だ。

10年2月23日 (20)

こんなヨットが展示。 
昭和59年、日系2世のアメリカ人の女性が、このヨットで、一人で太平洋を渡った。 77日間かかった。

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埋立地だろうか、広かった。           漁協の看板。

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かつお節の行商の像。 
明治28年、台風で船が遭難した。 411名がなくなった。 残された家族は、こうやってかつお節を売った。

10年2月23日 (24)

原 耕 という人の像があった。 その説明に「アンボン」という地名があった。 
この人は、昭和の初め、ニューギニアのアンボンを拠点とした漁場を開拓した。
アンボンは、私の親父が、戦争でこの島に行っていた。     ※ 関連ブログ  アンボン(親父の想い出)

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こういう人に、出会った。 北海道では、会わない。

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写真で確認したら、女性の方だった。   風に吹かれるように、行った。

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これから車で向かう、火之神公園の岬。

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車に戻ったら、遠くをさっきの人が歩いていた。 何とも言えない。 いい顔だ。

10年2月23日 (30)

火之神公園から見た、枕市の市街地。     この辺りから

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開聞岳。 形いい。 なつかしい。 元旦に登った。       ※ 関連ブログ  雪の開聞岳

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近くに、向こうの海に、戦艦大和などが沈んでいるので、それを供養する碑があった。

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1が大和。 はるか向こうだ。

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逆光で、写真はむずかしい。

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次に向かった。 ここは、さつま白波の、薩摩酒造。     ここ
建物を明治蔵と呼んでいたので、見に行った。 よかった。    ※ さつま白波のコマーシャル

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10年2月23日 (41)  10年2月23日 (36)

屋根は、こんな風。

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お客さんは、ここで一休み。

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梅の花。 今日は、あたたかい。

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いいかんじ。

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外の写真を撮ってるうちに、中の見学時間が、終わってしまった。

戻って来た。 ここが、今いる所。 

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丘の上を散歩していたら、下をさっきの人が通った。 私のように、あっち見たり、こっち見たりしない。

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今日最後の写真。

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今日は、セリを見たのが良かったでしょうか。
港の活気を感じました。
さつま白波は、買って飲みます。

フィギュアスケートは、明日の10時から。
ここからの勝負は、いい精神状態を、どのように作るかですね。
そして、オリンピックの重圧を乗り越えたら勝てる。

キム・ヨナは、面白いことを言った。
「もしオリンピックで負けても、私は大丈夫ですよ」という内容のことを。
これは、何を意味するのでしょう。


【停泊場所】    枕崎港の駐車場。    ここ

【明日の予定】   どこかを少し、午後から見ます。


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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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