停泊場所が見つからず、浦賀の近くのフェリーターミナルまで来てしまった。(久里浜港)
都心に近付くと、車が混んできた。
海水浴の季節でもあり、港は駐車禁止。
アクアラインを考えていたが、明日の朝、フェリーで房総半島に渡ることにした。
鎌倉は見ることができない。 残念。 また、通る時がある。
箱根旧街道。 杉の木は、江戸幕府に植えたもので、370年経っているそうだ。
この辺りと、道の駅の方に、一部残っている。
関所から、少し歩いてくると、ここに着く。
東海道五十三次の箱根宿。 この絵は、下の石畳の坂と、場所的に合う。
急な坂。 復元した石畳ではない。 今は木が育って芦ノ湖は見えない。
権現坂。 ここまで登ったら、一息つける。
お玉観音。 箱根峠では、お玉だけでなく、多くの人が病気や事故で亡くなったという。
その無縁仏を掘り起こし、ここに葬った(祀った)。
昨日のブログに書いた、お玉が池。 ここです。
この道に戻ってきた。
昔の人は、よく歩いた。
一日に、どのくらい歩けるのか、一度試してみようかな。
熊野古道の山道なら、20㌔が限界。 平らな道なら、50㌔は歩けるかもしれない。
この夏、どこかで試してみようか。 路側帯の広い、北海道がいいかな。
箱根神社の近く。 元箱根という所。 無料の駐車場があった。
ekさんが情報をくれた、大涌谷(おおわくだに)。 ここです。
山肌から、水蒸気が出ていた。 こういう所だった。
北海道の弟子屈(てしかが)にある、硫黄山に似ている。(Wikipediaより)
ここのお湯は、沸騰していた。
まるで、ドロ地獄。
黒い卵は、ここで作っていた。
食べたら長生きすると言うので、買った。 5個500円。
5個も食べて、喉つまりしてしんだら、長生きできない。 そう言って、一緒に食べた人と笑った。
硫黄の臭いがした。 谷に、亜硫酸ガスが溜まっていたら、その場所は危険ですね。
※ 先日、八甲田山で事故があった。 登山道から外れた場所で。
その登山道は、自分が下山する時に通った道だった。 ※ 強風の八甲田山。
こういう場所には、近づけなかった。
大涌谷は、大きな観光地。 車やバスやロープウェーでやってくる。 山の上で、見晴らしもいい。
山を一気に下りて、彫刻の森美術館に。 ここです。
入ってすぐ見たのは、ロダンの彫刻。 ※ 考える人を作ったロダン。
建物の中にも、作品はある。 ※ 撮影はできない。
レンブラントやフェルメール、そしてルーベンスを期待したが、なかった。
騎馬像。 アルゼンチンの作家。
イサム野口の作品。 先日のブログに書いた、山口淑子と結婚している。 ※ 後に別れる。
遠くから見て、佐藤忠良のかなと思った。 1968年の作品。 題は、マント。
何がいいんだが分からないが、いいですよ。
この表情は、どこかで見ましたよ。 九州の秋月ですね。 この写真に。
北村西望という人の作品。
見たことのある像が見えた。
佐藤忠良の、若い女。 全国に、いくつかある。
広い敷地に、散らばってある。
こんな表情。
よく分からない像。
顔は、こう。
ここから入ると、ピカソの作品が展示されていた。
ステンドグラスの塔。
こんなのも。
庭がいいので、歩いていて楽しい。
こんなのが。
色んな種類の彫刻が。
理解できないものも多い。 何かを感じたらいいのか。
変わっているのが。
上の、円い部分。
圧倒される。
空に向かっている。

停泊場所を探しながら、鎌倉に向かった。 ここは、箱根湯本。
箱根駅伝のコースは、長い下り坂だった。
湘南の海岸は、海水浴シーズンなのか、人で混んでいた。 空き地とかは、どこにもなかった。
箱根は観光地。 九州の旅と違って、どこに行ってもお金がかかる。
贅沢な旅ではないので、田舎に戻りたいかな。
【停泊場所】 久里浜港で、路上駐車。 ここです。
【明日の予定】 フェリーで東京湾を渡って、千葉県、房総半島の先っぽの方。
【今日の歌】 想い出の九十九里浜(YouTube) 九十九里浜に向かっています。
【ブログランキング】 国内旅行2位、旅行全体で4位です。
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都心に近付くと、車が混んできた。
海水浴の季節でもあり、港は駐車禁止。
アクアラインを考えていたが、明日の朝、フェリーで房総半島に渡ることにした。
鎌倉は見ることができない。 残念。 また、通る時がある。
箱根旧街道。 杉の木は、江戸幕府に植えたもので、370年経っているそうだ。
この辺りと、道の駅の方に、一部残っている。
関所から、少し歩いてくると、ここに着く。

東海道五十三次の箱根宿。 この絵は、下の石畳の坂と、場所的に合う。

急な坂。 復元した石畳ではない。 今は木が育って芦ノ湖は見えない。

権現坂。 ここまで登ったら、一息つける。

お玉観音。 箱根峠では、お玉だけでなく、多くの人が病気や事故で亡くなったという。
その無縁仏を掘り起こし、ここに葬った(祀った)。


昨日のブログに書いた、お玉が池。 ここです。

この道に戻ってきた。
昔の人は、よく歩いた。
一日に、どのくらい歩けるのか、一度試してみようかな。
熊野古道の山道なら、20㌔が限界。 平らな道なら、50㌔は歩けるかもしれない。
この夏、どこかで試してみようか。 路側帯の広い、北海道がいいかな。

箱根神社の近く。 元箱根という所。 無料の駐車場があった。

ekさんが情報をくれた、大涌谷(おおわくだに)。 ここです。

山肌から、水蒸気が出ていた。 こういう所だった。

北海道の弟子屈(てしかが)にある、硫黄山に似ている。(Wikipediaより)

ここのお湯は、沸騰していた。

まるで、ドロ地獄。


黒い卵は、ここで作っていた。

食べたら長生きすると言うので、買った。 5個500円。
5個も食べて、喉つまりしてしんだら、長生きできない。 そう言って、一緒に食べた人と笑った。


硫黄の臭いがした。 谷に、亜硫酸ガスが溜まっていたら、その場所は危険ですね。
※ 先日、八甲田山で事故があった。 登山道から外れた場所で。
その登山道は、自分が下山する時に通った道だった。 ※ 強風の八甲田山。

こういう場所には、近づけなかった。

大涌谷は、大きな観光地。 車やバスやロープウェーでやってくる。 山の上で、見晴らしもいい。
山を一気に下りて、彫刻の森美術館に。 ここです。
入ってすぐ見たのは、ロダンの彫刻。 ※ 考える人を作ったロダン。

建物の中にも、作品はある。 ※ 撮影はできない。
レンブラントやフェルメール、そしてルーベンスを期待したが、なかった。

騎馬像。 アルゼンチンの作家。


イサム野口の作品。 先日のブログに書いた、山口淑子と結婚している。 ※ 後に別れる。

遠くから見て、佐藤忠良のかなと思った。 1968年の作品。 題は、マント。
何がいいんだが分からないが、いいですよ。

この表情は、どこかで見ましたよ。 九州の秋月ですね。 この写真に。
北村西望という人の作品。

見たことのある像が見えた。

佐藤忠良の、若い女。 全国に、いくつかある。


広い敷地に、散らばってある。

こんな表情。

よく分からない像。

顔は、こう。

ここから入ると、ピカソの作品が展示されていた。



ステンドグラスの塔。

こんなのも。

庭がいいので、歩いていて楽しい。

こんなのが。

色んな種類の彫刻が。

理解できないものも多い。 何かを感じたらいいのか。

変わっているのが。

上の、円い部分。

圧倒される。

空に向かっている。

停泊場所を探しながら、鎌倉に向かった。 ここは、箱根湯本。
箱根駅伝のコースは、長い下り坂だった。

湘南の海岸は、海水浴シーズンなのか、人で混んでいた。 空き地とかは、どこにもなかった。

箱根は観光地。 九州の旅と違って、どこに行ってもお金がかかる。
贅沢な旅ではないので、田舎に戻りたいかな。
【停泊場所】 久里浜港で、路上駐車。 ここです。
【明日の予定】 フェリーで東京湾を渡って、千葉県、房総半島の先っぽの方。
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箱根関所は、箱根駅伝の往路のゴール地点。
建物は復元されていた。 昔の場所に、昔の通り。
だから、昔の箱根関所を、イメージしやすかった。
パラグアイの選手の中に、勝負が決まった後、喜ぶ前に、PKに失敗した駒野を慰めに来た選手がいた。
箱根に行けば何かありそうと、道の駅箱根峠に向かった。
右に行ったら、田子の浦港。 山部赤人が下の歌を詠んだ場所。
「田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」
国道1号線を走っているが、渋滞。
少し前に、うっかり1号線を下りてしまった。 戻るのに、10分かかった。
道の駅箱根峠に着いたら、芦ノ湖が見えた。 ここです。
箱根峠は天下の険とうたわれた。 ※ 険(けん)は、険(けわ)しい、という意味ですね。 難所。
関所は、右の方に。 箱根神社の鳥居が見える。
旗が、駅伝のゴール地点。 右上に、お玉ヶ池が見える。 これについては、後で。
関所に向かった。 ここが駐車場。 関所は、建物の向こうに。
箱根駅伝のゴールは、少し左の駐車場。
これが、関所の図。
関所は江戸時代の末期に、解体修理が行われた。 その記録が発見されたため、忠実な復元が可能になった。
こっちは、京都側。 門は、京口御門と言う。 向こうは、江戸口御門。
門と門の間が、関所。
ここに関所が出来たのは、江戸時代の初め。 重要な関所と押さえられていた。(ベスト4に)
関所の役割は、「入り鉄砲に出女」の取り締まりだったが、鉄砲の検査は行っていなかったそう。
調べる場所の他に、このような厩(うまや)や、台所、トイレなどがあった。
ここで検査をする。 調度品なども、忠実に置かれているとあった。
江戸時代は大名の妻を、人質として江戸に住まわせた。
その妻が、藩に逃げ帰るのを防ぐのが、関所の大きな役割になっていた。
こういうのを展示して、通行人を威圧した。
通行手形があれば、通れた。 手形を発行するのは、農民なら庄屋、お店ならその店主。 つまり、組織の長。
違反した者は、刑の確定まで、ここに入る。
ここにいるのは、足軽で、門番などの雑用をした。
足軽は、こんな仕事も。
関所破りは、厳罰だった。 基本的に死刑。 実際にこんな話があった。
元禄15(1702)年2月10日の夜のこと。
関所の裏山を越えようとしたひとりの娘が捕まった。
娘の名はお玉。 南伊豆の百姓、太郎兵衛の娘。
その年の正月から、江戸に奉公に出ていた。
お玉は、我が家恋しさのあまり、奉公先を抜け出し、故郷を目指した。
通行手形はない。
お玉は、関所破りという重罪を犯してしまった。
お玉は捕まった。 獄門に処された。 首をはねられた。
そのお玉の首は、ナズナが池で洗った。 村人は、お玉を憐(あわ)れんだ。
ナズナが池は、それ以来、お玉ヶ池と呼ばれるようになった。
遠見番所のある丘の上から。
遊覧船がある。
向こうは江戸。 箱根には、旧街道が残っている。
箱根関所資料館への道。
感じのいい道。
地蔵さん。
中の撮影は出来なかった。
外にあった、関所の説明。
箱根は小田原藩だったので、役人はそこから来ていた。
関所破りに対しては厳しかったが、賄賂(わいろ)を渡せば通してくれるとか、結構適当だったそうだ。
パラグアイのバルデスという選手が駒野の所にやってきた。
勝負が決まったすぐ後ですね。
何かを言った。 駒野はきっと意味は分からなかった。 でも、頷いていたという。
何を言ったか調べたが、分からなかった。
「きみのサッカー人生はこれからだ」とか、きっと前向きなことを言ったと思う。
いいものを見ましたね。
【道の駅】 箱根峠
【明日の予定】 旧街道を歩いてみます。
【今日の歌】 箱根八里(YouTube)
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建物は復元されていた。 昔の場所に、昔の通り。
だから、昔の箱根関所を、イメージしやすかった。
パラグアイの選手の中に、勝負が決まった後、喜ぶ前に、PKに失敗した駒野を慰めに来た選手がいた。
箱根に行けば何かありそうと、道の駅箱根峠に向かった。
右に行ったら、田子の浦港。 山部赤人が下の歌を詠んだ場所。
「田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」

国道1号線を走っているが、渋滞。
少し前に、うっかり1号線を下りてしまった。 戻るのに、10分かかった。

道の駅箱根峠に着いたら、芦ノ湖が見えた。 ここです。

箱根峠は天下の険とうたわれた。 ※ 険(けん)は、険(けわ)しい、という意味ですね。 難所。

関所は、右の方に。 箱根神社の鳥居が見える。

旗が、駅伝のゴール地点。 右上に、お玉ヶ池が見える。 これについては、後で。

関所に向かった。 ここが駐車場。 関所は、建物の向こうに。
箱根駅伝のゴールは、少し左の駐車場。

これが、関所の図。
関所は江戸時代の末期に、解体修理が行われた。 その記録が発見されたため、忠実な復元が可能になった。

こっちは、京都側。 門は、京口御門と言う。 向こうは、江戸口御門。
門と門の間が、関所。

ここに関所が出来たのは、江戸時代の初め。 重要な関所と押さえられていた。(ベスト4に)

関所の役割は、「入り鉄砲に出女」の取り締まりだったが、鉄砲の検査は行っていなかったそう。

調べる場所の他に、このような厩(うまや)や、台所、トイレなどがあった。

ここで検査をする。 調度品なども、忠実に置かれているとあった。
江戸時代は大名の妻を、人質として江戸に住まわせた。
その妻が、藩に逃げ帰るのを防ぐのが、関所の大きな役割になっていた。

こういうのを展示して、通行人を威圧した。

通行手形があれば、通れた。 手形を発行するのは、農民なら庄屋、お店ならその店主。 つまり、組織の長。
違反した者は、刑の確定まで、ここに入る。

ここにいるのは、足軽で、門番などの雑用をした。

足軽は、こんな仕事も。

関所破りは、厳罰だった。 基本的に死刑。 実際にこんな話があった。
元禄15(1702)年2月10日の夜のこと。
関所の裏山を越えようとしたひとりの娘が捕まった。
娘の名はお玉。 南伊豆の百姓、太郎兵衛の娘。
その年の正月から、江戸に奉公に出ていた。
お玉は、我が家恋しさのあまり、奉公先を抜け出し、故郷を目指した。
通行手形はない。
お玉は、関所破りという重罪を犯してしまった。
お玉は捕まった。 獄門に処された。 首をはねられた。
そのお玉の首は、ナズナが池で洗った。 村人は、お玉を憐(あわ)れんだ。
ナズナが池は、それ以来、お玉ヶ池と呼ばれるようになった。

遠見番所のある丘の上から。

遊覧船がある。

向こうは江戸。 箱根には、旧街道が残っている。

箱根関所資料館への道。

感じのいい道。

地蔵さん。

中の撮影は出来なかった。

外にあった、関所の説明。

箱根は小田原藩だったので、役人はそこから来ていた。
関所破りに対しては厳しかったが、賄賂(わいろ)を渡せば通してくれるとか、結構適当だったそうだ。
パラグアイのバルデスという選手が駒野の所にやってきた。
勝負が決まったすぐ後ですね。

何かを言った。 駒野はきっと意味は分からなかった。 でも、頷いていたという。

何を言ったか調べたが、分からなかった。
「きみのサッカー人生はこれからだ」とか、きっと前向きなことを言ったと思う。
いいものを見ましたね。
【道の駅】 箱根峠
【明日の予定】 旧街道を歩いてみます。
【今日の歌】 箱根八里(YouTube)
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