道の駅 村岡ファームガーデン にいます。
場所は、ここ。
小さな道の駅。 街灯が小さいのしか無く、暗い。 ゴミは捨てられる。
朝方暗いうち、フクロウの鳴き声が聞こえた。
今日は、鳥取砂丘に寄ってみようかな・・・。 (朝 7時4分)
【追記】
兵庫県の山の中、国道9号線を走っている。 左から右に(地図の)。 こんな感じの道。 山の斜面に家。 左下は川。
場所は、この辺り。
鳥取砂丘を、ちょっと見てみるか。 そんな軽い気持ちで。
駐車場の入り口に、フェスティバルの看板があった。 砂丘で、何かやってるのかなと思った。
この辺り全体が、霞んでいる。 細かい砂が海の方から飛んできてるのか。
戻ってきた人が、服をほろっている。 髪もバサバサやっている。 目もこすっている。
いやな、予感だ。
駐車場から海に向かって、少し上った。 砂浜の広いのだったら怒るぞ、と思って。
そこに見えた風景がこれ。 砂浜では、なかった。
風が強い。(後で知るが、ここでの風は、たいしたことがなかった)
遠くに、砂の山が見える。 海に向かって降りて行った。
おやじさんがやってきた。 風が強くて、砂が顔に当たるんだよね、って、私を昔から知ってるかのように、親しく話しかけてきた。
猛烈な風になってきた。
足跡は、30秒で消えた。 風に押し戻される。
月の砂漠を歌うような、静かな雰囲気ではない。
風が強いから、砂に目が入った。 いや、ちがう、目に砂だ。 3粒くらいだ。
口の中が、ジャリって言った。 砂なのに(?)。
下の写真は、砂山の頂上から、来た方を見た。 霞んでいる。
海は大荒れ。 荒海だ。 むこうは、佐渡ではないが。
苦労して、上ってくる。
駐車場に戻ってきて、駐車場の人に、フェスティバルはどこでやってるか聞いた。
無料の、シャトルバスで行くという。 無料というので乗った。
すごい人だった。 受付でびっくり。 1300円。 あ~あ、だ。
「世界 砂像フェスティバル」をやっていた。
ただの、フェスティバルではなかった。
「砂の彫刻世界選手権 in とっとり砂丘」という、大会でもあった。
下の砂像は、入り口にあったもので、審査の対象外。 日本の第一人者が作った。 鹿児島の人。
審査を受ける作品は、全部、外国の人が作った。
係の人は、審査に公平を期するため、日本人は出さないと言った。
作品は、全部で、10あった。 4つを紹介する。
チェコの人が作った。 題は「ゴレム」。 人形という意味。 説明は難しい。
中国の人。 題は、「観音様を拝む龍女」。
これは、今回の大会の、シンボル砂像。
カナダとアメリカの3人で作った。
これは、裏側を写したから、誰のか分からない。
これも、分からない。 誰が作ったかは、大事な問題ではないことに・・。
なぜ、崩れないかを聞いた。
表面に、水溶性の糊を、吹き付けてるそうだ。
砂以外の物は使っていないと。
上のことを教えてくれた人に、言った。
入場料 「高いね」って。 そうしたら、「高いね」、とは言わず、「そうなんだよね」と言った。
こういう返し方が、あるか。 このことに関して、いつかのブログ。
この大会は、毎年、世界のどこかでやってるようだ。
今年は、たまたま日本。
作品は、高いレベルに感じた。
鳥取の近くの道の駅を予定していたが、風が強すぎるので、山の中に入った。
静かなところ。 私だけ。 少し寂しい。
【今日の温泉】 鳥取市に近い、湯梨浜町にある「ハワイゆ~たうん」 350円。 今までで、一番安く、広かった。 「日帰り温泉」の本を先日買ったので、安いとこを探すのは簡単。
「今日の歌」は 昨日の、我那覇美奈のは、聞いたでしょうか。 ぜひ。
森田由美恵 「潮風の吹く町」(YouTube)