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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

層雲峡は久しぶり。  冬の層雲峡は初めて。
最近は、通ることも滅多にない。

上川まで行って、折り返す。  上川から、約20㎞。
この看板から、7㎞。
そろそろ、谷が、狭くなってくる。

今日は、職員旅行。 乗せてもらっている。  写真は、撮り放題。

右斜め前方に、山が見えた。  黒岳か、凌雲岳のどちらかかな。
山は真っ白。 オホーツクには、こんな大きな山はない。

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谷は、いよいよ狭くなり、断崖が道に迫ってきた。
ご存じの通り、崖は柱状節理。 柱状の岩の柱が集まっている。

層雲峡を過ぎてからの道は、時々崖が崩れたので、昔とは道が違う。
トンネルや覆道(ふくどう)が、いっぱいできた。

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層雲峡温泉に着いた。
今日泊まるのは、左側の、「朝陽亭」。

層雲峡温泉は、1913年に発見される。
大町桂月が、大正時代に、層雲峡と名付ける。

層雲という言葉をよく発見したものだと、ずっと感心していた。
でも、最近知った。 層雲という言葉は、昔からあった言葉だった。

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ホテルに向かう途中。
正面に、ロープウエーが見える。 そして、黒岳も。 
 
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7階にある温泉の休憩する所から、下を見た。
写真を拡大すると分かるが、川のそばに、木で何かを組み立てていた。
きっと、氷瀑まつりの準備。

もっと、寒くなったら、水をかけて、大きな氷像のようなのを作る。
夜、ライトアップすると、綺麗になる。

下を見て

2日目(今日)、ロープウエーに乗った。 団体で、往復1600円。
下を見たら、こんな感じ。

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上川方面。

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上に着いて、外に出たら、こんな看板。  ここは、黒岳5合目。 

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ここから、さらにリフトで上に行ける。  着いたとこは、黒岳7合目。
ボードを持った人達が、たくさんいた。 正面は、黒岳。

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リフトに終点の辺りに、人が見える。 その上の方にも。
※ 拡大するとはっきり見えます。

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ロープウエーの中。
遅くに子どもが乗ってきた。 こう言った。  座りたいな、って。
私たちは、すぐに腰を上げた。 さすが、教職につく身だ。
でも、向かいの席の人が詰めて、場所をつくった。
子どもだから仕方ないかと思った。 
それでも、親は黙っていたが、子どもに何かは指導できるな。

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【層雲峡の街並み】
ホテル以外の、お土産屋さんなどの建物は、すべて欧米風。
セブンイレブンも。  いい雰囲気。

【温泉 他】
同じ系列のホテルの温泉にも入った。  送迎バスで行って。
どこも、硫黄の匂いがした。
10分も入れば、飽きる。 熱いのに入ったら、かゆくなるし大変だ。

夜は、食べきれないほどのご馳走が出た。
中心は、あんこう鍋。
また、朴葉(ほうば)の上で、味噌といっしょに味噌漬けの牛肉を焼いた。 これが、なかなか良かった。 すこし、すっぱい感じの独特の味。

そのあと、カラオケで歌を歌って騒いだ。
ここの歌詞が気に入ってるとか、余計なことを言いながら。

夜、ラーメンを食べた。 上川ラーメン。
ご飯を食べたいと言ったら、隣の居酒屋から、持ってきてくれた。
お金は、受け取らなかった。

私は、「美味しいかい」と聞かれたときに、とっても美味しいと言ったので、そうしてくれたのかな。
他にも褒めたけど、忘れた。
ラーメンのことですから、なんぼでも口は動く。

酔っぱらったら、本当は、しょっぱかったら何でも美味しいんだけどね。

温泉ホテルに行って、久しぶりにちゃんと寝た。
この何年も、寝たことない。 
いつも、朝まで、麻雀をやっていた。
この旅行も、麻雀やれたら完璧だった。 
仕方ない。



「今日の歌」は、 歌でなく、ロープウエーの動画(YouTube) 長いから少しだけでも見たら・・。流れるアナウンスは、同じだった。 「石北峠」の歌を探したが、なかった。

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朝7時に行った。
この通りの、両側の店の反対側にも、店はある。
通りに入っていくと、左右いくつも、小路が入り込んでいる。
小さい店、大きい店、いろいろ。
朝市1

このように体育館くらい広い店も、いくつかある。 広いとこは、客が少ないかな。
朝市2

歩いていると、すぐに話しかけられる。 買う気のない私にとっては、少し煩わしい。
たいていは、「とうさん、カニ探してんのかい」っていう感じ。
たまには、こんなのも。 「にいさん、いいの見つかったかい」
買うときは、この店だな。

並べてあるカニも、しょっちゅう動く。 活きがいいのは確かか。
朝市3

根室のように、その場で食べれたら食べようと思ったが、そういう感じではなかった。
飛ぶように売れているわけではなかった。
こんなに並べて、ちゃんと売れるのか心配だ。 そのくらい、海の幸で溢れていた。
朝市4

ここは、特に広い。 野菜とかも売ってる。
朝市5

食べる店は、旅行雑誌を見て、決めていた。 ここを少し入った左側。 きくよ食道。
朝市6

4色丼を頼んだ。 ウニ、イクラ、カニ、イカ。 好きなのを自分で選ぶ。
岩のりの味噌汁付き。 (1980円)
味は、初めから分かっているわけだから、飛び上がるほどの感動はない。
こういうときは、値段に関係なく、珍しい物を食うのかな。

イカのたたき丼なんてのもあった。
せっかく来たからと、少し奮発したけど、その考えは間違えだな。
            (ところで、1980円で奮発だなんて、笑っちゃうか)
食事

1杯1000円以上した。 イカだけでなく、全体に高い。
サケは、どれも7000円くらいだ。 地元の人は、きっとここでは買わないな。 スーパーだ。
根室の花咲ガニだって、普通の店の方が安い。
朝市8

イカ釣り。 写真は撮らなかったが、5年生くらいの男の子が挑戦した。
引っかけて釣った。 イカは口からか、ピューって水を飛ばした。
1回外したのを、写真を撮ってなかったと言って、また引っかけて、写真を撮った。

やらせじゃないか。 でも、人のことは言えないか(?)
   ※ 私の釣ったサケは、店で買ったのでは、ないですからね。 念のため。
     じゃ、何で、? を付けたのかってかい。 内緒です。
朝市9

どこかの海には、このくらい大きなイカが、いたんではなかったかな。 (痛んでと読まない)
朝市10

買う気のない人間は、30分もあれば十分。 少し海の方を散歩。
朝市11

青函連絡船、「摩周丸」 今は、展示している。 
高校の修学旅行と大学の時に、連絡船に乗った。 もしかしたら、この船かも知れない。

大学1年の夏に乗った時、昼頃、岩手県の雫石に千歳から飛びたった飛行機が墜落した。
その飛行機の乗ってたら死んでいた。 金がなく、船にして良かった。
実際は、初めから、飛行機は頭になかった。
朝市12

朝の函館山。 近くで、中学生が釣りをしていた。
たまたま、イカを釣った。 それを見た30才位の女の人が、「すごいね」って言った。
その後また、「すごい」 「釣れるんだすごい」 「動いてるすごい」 「いやあ、すごい」って、「すごい」を10回位言った。 「他に言葉知らないのか」って、いらいらした。 まったく。
朝市13


「今日の歌」は、八代亜紀の「舟歌」(YouTube)  録音に少し問題あり。 でも、この舟歌がいい。 この曲は、滝の上で聞いた。 八代亜紀はプロの中のプロの感じがする。 だんだん上手くなってる。 滝の上のブログ。  あと、1曲は、当然、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」(YouTube) この若いときのが一番いい。

五稜郭を見た後、車を七重浜にある、キャンピングカーステーションに持って行った。
安く、預かってもらえることになった。 私の言った金額は受け取ってもらえなかった。

その後、駅前のホテルまで、会社のKさんが、車に乗せていってくれた。
おまけに、ラーメン屋2件と、煉瓦倉庫の場所とかを、近くまで行って教えてくれた。
面倒をおかけした。 ありがたかった。
私は、この車を、札幌で買うことが出来たのだが、この会社の人を見て、ここから買うことに決めたのだった。

駅の近くにまず行った。  駅の裏は港。
赤煉瓦倉庫は、駅の左の方に、7分くらい歩いたところにある。
煉瓦1

途中にある、案内してもらった、塩ラーメンの「青龍軒」に行った。
店は満席で、外にも並んでいた。
煉瓦2

塩ラーメンとしては、美味しい方だと思うが、私の舌が繊細でないのか、完璧の味には感じなかった。
あれほど有名な喜多方で食べた時も、同じように思った。
過去に、塩ラーメンで美味しいと思ったことがあるのかというと、一件だけあった。
それは、根室で。 今年夏行ったとき、その店に行ったが、閉まっていた。

その店の塩味は、醤油の味はじゃまだ、と感じさせる味だった。

でも、まずくは無かった。 ネギの代わりに、三つ葉が載っていた。
煉瓦3

煉瓦倉庫群だ。 このように、小さな運河が入り込んでるとこがあった。
煉瓦4

明治時代の建物でしょうね。 それを改築して、お店にしている。
煉瓦5

こんなのが。
煉瓦6

散策する人を、退屈させないようにしている。
煉瓦7

結構人がいた。 お年寄りも多い。
煉瓦8

こんな感じ。 ガラス細工を売ってる店が多かった。 あとは食べる店。
ほしいと思うものはない。
赤煉瓦9

ぶらぶらしていたら、「出発するよ」という声が聞こえた。
それにつられて乗ってしまった。
港を一巡りするボート。 1000円。
救命胴衣とかが、あるのかないのかはっきりしないので、少し不安だった。
  (※ こういうことを書くと、臆病だとか言われることがある。用心深いだけなのに・・)
煉瓦10

さっそうとスタートした。
煉瓦11

あっという間に、赤煉瓦倉庫が遠ざかった。
煉瓦12

これは、摩周丸かな。 展示している。
煉瓦13

函館山。
煉瓦14

真っ赤な太陽だ。 ハリマオだ。(古いか) あっという間に沈んだ。
左に、うっすらと見えるのは、岩木山。
煉瓦15

なっちゃんレラかな。 赤字で大変なそうだ。 やめるのか?
煉瓦16

赤煉瓦倉庫は小樽に似ている。 どっちが先かは知らないが。


この日の晩は、五稜郭の方の繁華街で、お酒を飲んだ。
この春まで、職場を一緒にした者と。
我々の仕事は、いい形で人に影響を与えたい。 そんな話しとかをした。
また、新しい土地で、どう動くのか、についても色々話した。
私は、「それはな、歌にある早春賦の世界なんだぞ」と、言った。


今日の歌は、森昌子の歌う「早春賦」(YouTube) これは、1番だけ。 こちらは、動画はないが、3番まである。 画像が猫。 何とかならないのか。

もう1曲は、ふたたび、メロディのを1曲(YouTube)  気に入ってます。いい曲がいっぱいある。

レトロな電車が走っている。
これから、あの山に登る。 いつ以来か。
山1

ここを上がったら、山道に入る。
山2

こんな感じ。 あぶなくて、ゆっくり走るしかない。
山3

よく写真で見る風景。 今回夜景は見ることが出来なかった。
先日のブログのナポリと、香港と、函館が、世界の三大夜景だそうだ。

この山がなければ、夜景のすばらしさは、誰にも分からない。
この山がなければ、函館は、ただの街。  函館にとっては、貴重な山だ。

※ この日の夜、タクシーに乗ったとき、運転手に聞いた。
  函館のいいところは何ですかって。 そうしたら、函館山だって言った。
  こんなことも言った。 七飯の方の山からも、夜景は見えるって。
  運転手は、その夜景が好きだって言った。 そこで、育ったそう。
  何となく、場所の見当はつく。
山4

港の方。
函館の夜景は、「宝石箱をひっくり返したようだ」、と例えられる。
でも、それは、大量の宝石が入っていないと、ダメだな。 
5個や10個では、函館の夜景にはならない。
山5

こんなとこで、工事をしている人がいた。
山6

この山の向こうは、立待岬。
山7

遠くに見えるのは、津軽の岩木山。 
うっすらと見えます。 クリックして大きくすると、少し分かりやすい。
   (※ このブログの「今日の歌」は、津軽に関するものにする。)
山8

伊能忠敬が、ここで測量をした。 北海道最初だそう。
山9

頂上は、こんな感じ。  私は、建物の見晴台の上にいる。
山10

下りの道。 杉の木があった。 樹齢は50年位。(タクシーの運転手が教えてくれた。) 日光の様には太くはないが。
山11

函館 五稜郭タワー。
山12

この城は、北辺の警備のために造られた。 幕末にそんな余裕があったのかな。
1857年着工。 7年後に完成。 4年後戊辰戦争で落城。
星の形(五稜形)をしている。 西洋式の城だそう。

写真の左を通って行く。
山13

この橋を通って、堀を渡る。
山14

武田斐三郎(あやさぶろう)という人が設計と工事の」監督。
山15

当時の大砲。 鉄の玉を飛ばすと言うことは、ぶつけて壊すということか。
今の爆弾のように、ぶつかったときには、爆発はしないですね。きっと。
山16

函館奉行所の復元工事。 建物の外観が見えていてる。
山17

堀に囲まれた内部は、このように公園になっている。
山18

隙間に合わせて、石を削った。 大変な作業だ。
山19

何の木かは分からないが、どうしてこう育ってしまうのか。
山20

散歩している人が、たくさんいた。 観光客の他に。
そうか、タワーに登れば、全体の形が見えたのか。 気づかなかったぞ。
五稜郭だというのに、写真がつまらないのは、そのせいだ。 やっと分かった。

「今日の歌」 は、美空ひばりの 「津軽のふるさと」(エムズの片割れ) 上手ですよ。 もう1曲は、千葉紘子の「折鶴」(YouTube) この人は、わからない。 おだやかな演歌、という感じ。 両方とも古い歌。 
道の駅「だて歴史の杜」  広い道の駅。
この辺りは、伊達市の中心街ではないが、商店街になっている。
道1

キャンピングカーは、他に2台停まっていた。
道2

城跡の感じがするが、調べてないので分からない。
資料館のようなのがあるようが。
道3

函館での時間を生み出すため、高速を使った。  8時40分ころ出発。
朝は、友人のとこで食事をご馳走になった。
高速は、比布から八雲まで利用。 1万円以上かかった。 鉄道の料金とほぼ同じ。

有珠山が見えてきた。 昭和新山はそばにある。
道4

土砂降りだ。 函館に着くまでに、止むことを願う。
道5

山と海の間が狭い。 
このように、海、道路、家、鉄道 と並ぶ所が多い。  順番が、時々変わる。
鉄道は、トンネルだらけ。
道6

道の駅「YOU・遊・もり」
この建物の中と外で、物産展をやっていた。
ジャガイモのコロッケを、無料でいただいた。 芋だけのほうが、芋の美味しさが分かる。 
道7

正面に駒ヶ岳が見えてきた。  大沼が近い。
道8

紅葉は、紋別より、少し綺麗。
道9

国道にはパーキングがないため、停まって湖を見ることができない。
それで、途中で曲がって、大沼公園の方に、少し行った。  そこで撮影。  小沼。
道10

2枚目の写真を撮った時、列車が通った。  それで、こんな写真。 まったく。
※ 帰り、この場所で列車から小沼の写真を撮ったが、うまく写らなかった。
道11

七飯町に入ってきた。  北海道では、珍しい松が見えてきた。
地図の説明では、赤松のよう。  
道12

函館の街に入ってきた。 これから、函館山に行く。
道13


「今日の歌」は、噴火湾に漁り火が見えたので、これ。 小柳ルミ子の「漁り火恋歌」(YouTube) 小柳ルミ子をもう1曲。「私の城下町」(YouTube) この人、若いときは初々しかった。

akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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