お釜が、雲の中から、急に現れた。
その美しさには、驚いた。
蔵王連峰があって、その中の最高峰は、熊野岳。 熊野岳の辺りの山を蔵王山と言っている。
目標は、熊野岳の頂上(1841㍍)だが、最終目標は、その向こうにある、お釜になる。
一般的なコースは、帰りもロープウェイを使うが、一応帰りは歩く予定。
温泉駅から鳥兜駅までの、ロープウェイに乗った。
下の地図の、行く時は黄色。 帰りは、途中からオレンジ。
鳥兜駅出発、9時50分。
初め、車道を歩いた。 途中で、脇道に入って、片貝沼を見た。
スキーコースをしばらく歩いた。 団体さんが、下山して行った。
写真で分かるが、高い所に雲がある。
11時20分、別のロープウェイの、地蔵山頂駅に着いた。 1時間半かかった。
多くの人は、ここから登山していた。
地蔵山に向かう、上りの道。 この山に登らないで、行く道もある。
1736㍍の、地蔵山山頂。 雲の中に近づいてきた。 11時37分。
一旦なだらかに下って、蔵王山の頂上である、熊野岳の頂上を目指す。
途中で少し休んで、おにぎりを一つ食べた。 朝は、食べてない。
気温が下がったので、上着を着た。
ワサ小屋跡とあった。 帰りは、ここから右に下りていく。
最後の登り。 道がはっきりしないので、岩に印があった。
頂上が見えた。
熊野岳の頂上。 蔵王山の頂上でもある。 12時30分。 2時間40分かかった。
頂上には、神社と避難小屋があった。
岩陰で食事をした。
おかずに生ハムを食べた。 袋の絵に、ワインがあった。
この次の登山では、生ハムとワインを持ってくることに決めた。
雲の中を、お釜に向かった。
道が、左右に別れる標識。 目の前に、お釜があるはず。
馬の背と呼ばれる、右の方。
ここへ来る間、雲は一度も消えなかった。
晴れるのを、20分は待つ、と決めた。
その心がけが、よかった。
上の2枚の写真は、13時02分に撮影。
下の写真は、13時03分に撮影。 1分後だった。 急に見えた。
雲の動きが速い。 すぐに、消えた。
少し待ったら、再び見えた。 はっきり見え始めた。
※ とにかく風が強い。 背中の方から吹いてくる。 お釜に落ちたら助からない。
大きな石の後ろで、風の方向に足を開いて撮影。 それでも、突風が怖い。
休みなく、写真は撮り続けた。
数分間に60枚撮った。 同じような写真にならないように工夫して。
強い光が差し、薄く雲が残っていた時の、この写真が一番良かった。 水の色がいい。
大きくなります。
お釜の水は、沸騰するくらい高温になることがあるそう。
また、お釜は五色沼とも呼ばれ、水の色は変化するそうだ。 今日は緑。
左の方。 仙台の方向かな。
満足して、熊野岳に戻った。 頂上の少し下に、コマクサが咲いていることを、登山者から聞いた。
これが、コマクサ。 私は、この花が、山で咲く花の女王に思う。
時期が10日ほど過ぎているので、傷んでいる花が多かった。
南斜面に咲いていた。
戻る方向の雲も晴れた。 黄色の○を来た。 戻りは、途中からオレンジの○。
ワレモコウの一種と思うんだが。
1枚目を撮った時、大きく揺れていた。 花は気付いたのか、2枚目の時、ピタッと止まった。
右の方は、山形市。 左は上山市でいいと思う。
米沢の方の山並。
分岐点に来た。 向こうに行く。
道は、山の斜面に。
こんな道は、いい気分。
さっきまでいた、熊野岳。 石の祠や石碑が時々ある。
左に行ったら、ロープウェー乗り場に。 右に行った。 道が良くない。
初め、葉っぱかと思った。 生き物のようだ。 ひっくり返した。 ナメクジかな。 大きさは、10㌢ほど。
道は、色々に変化した。 森の中は、歩きやすい。
小さな滝と、姥神の像が。
※ 姥神とは、民間信仰の呼び方で、元々は三途の川のほとりで死者の衣をはぐ鬼女のことだそう。(ある説明で)
50㌢くらいの蛇がいた。 カエルか何かを飲み込んだよう。 シマヘビの子どもと思う。
やっと着いた。 下りは、3時間半かかった。
少しフラフラ。 でも、吾妻山の下りよりは、楽だったでしょうか。
珍しい花はほとんどなかったが、コマクサがあったので、十分。
お釜の人気の秘密が、行ってみて分かった。
火山性の成分を含んだ水は、独特の色になりますね。 ※ 美瑛の青い池の写真。 硫黄が溶けている。
雲は、舞台の幕が開くように消えた。
お釜の美しさは、それによって、さらに大きくなった。
あの美しさは、雲のおかげだった。
【停泊場所】 昨晩に同じ。
【明日の予定】 北上。 再度山寺か、それとも銀山温泉か。 どこかでお祭りをやってないかな。
【ブログランキング】 国内旅行3位、旅行全体で8位です。
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その美しさには、驚いた。
蔵王連峰があって、その中の最高峰は、熊野岳。 熊野岳の辺りの山を蔵王山と言っている。
目標は、熊野岳の頂上(1841㍍)だが、最終目標は、その向こうにある、お釜になる。
一般的なコースは、帰りもロープウェイを使うが、一応帰りは歩く予定。
温泉駅から鳥兜駅までの、ロープウェイに乗った。

下の地図の、行く時は黄色。 帰りは、途中からオレンジ。

鳥兜駅出発、9時50分。

初め、車道を歩いた。 途中で、脇道に入って、片貝沼を見た。


スキーコースをしばらく歩いた。 団体さんが、下山して行った。
写真で分かるが、高い所に雲がある。

11時20分、別のロープウェイの、地蔵山頂駅に着いた。 1時間半かかった。
多くの人は、ここから登山していた。

地蔵山に向かう、上りの道。 この山に登らないで、行く道もある。

1736㍍の、地蔵山山頂。 雲の中に近づいてきた。 11時37分。

一旦なだらかに下って、蔵王山の頂上である、熊野岳の頂上を目指す。

途中で少し休んで、おにぎりを一つ食べた。 朝は、食べてない。
気温が下がったので、上着を着た。

ワサ小屋跡とあった。 帰りは、ここから右に下りていく。

最後の登り。 道がはっきりしないので、岩に印があった。

頂上が見えた。

熊野岳の頂上。 蔵王山の頂上でもある。 12時30分。 2時間40分かかった。


頂上には、神社と避難小屋があった。

岩陰で食事をした。
おかずに生ハムを食べた。 袋の絵に、ワインがあった。
この次の登山では、生ハムとワインを持ってくることに決めた。
雲の中を、お釜に向かった。

道が、左右に別れる標識。 目の前に、お釜があるはず。

馬の背と呼ばれる、右の方。

ここへ来る間、雲は一度も消えなかった。
晴れるのを、20分は待つ、と決めた。
その心がけが、よかった。
上の2枚の写真は、13時02分に撮影。
下の写真は、13時03分に撮影。 1分後だった。 急に見えた。

雲の動きが速い。 すぐに、消えた。

少し待ったら、再び見えた。 はっきり見え始めた。
※ とにかく風が強い。 背中の方から吹いてくる。 お釜に落ちたら助からない。
大きな石の後ろで、風の方向に足を開いて撮影。 それでも、突風が怖い。
休みなく、写真は撮り続けた。
数分間に60枚撮った。 同じような写真にならないように工夫して。

強い光が差し、薄く雲が残っていた時の、この写真が一番良かった。 水の色がいい。

大きくなります。

お釜の水は、沸騰するくらい高温になることがあるそう。
また、お釜は五色沼とも呼ばれ、水の色は変化するそうだ。 今日は緑。

左の方。 仙台の方向かな。

満足して、熊野岳に戻った。 頂上の少し下に、コマクサが咲いていることを、登山者から聞いた。
これが、コマクサ。 私は、この花が、山で咲く花の女王に思う。
時期が10日ほど過ぎているので、傷んでいる花が多かった。

南斜面に咲いていた。

戻る方向の雲も晴れた。 黄色の○を来た。 戻りは、途中からオレンジの○。

ワレモコウの一種と思うんだが。
1枚目を撮った時、大きく揺れていた。 花は気付いたのか、2枚目の時、ピタッと止まった。

右の方は、山形市。 左は上山市でいいと思う。

米沢の方の山並。

分岐点に来た。 向こうに行く。

道は、山の斜面に。

こんな道は、いい気分。

さっきまでいた、熊野岳。 石の祠や石碑が時々ある。


左に行ったら、ロープウェー乗り場に。 右に行った。 道が良くない。


初め、葉っぱかと思った。 生き物のようだ。 ひっくり返した。 ナメクジかな。 大きさは、10㌢ほど。


道は、色々に変化した。 森の中は、歩きやすい。

小さな滝と、姥神の像が。
※ 姥神とは、民間信仰の呼び方で、元々は三途の川のほとりで死者の衣をはぐ鬼女のことだそう。(ある説明で)


50㌢くらいの蛇がいた。 カエルか何かを飲み込んだよう。 シマヘビの子どもと思う。


やっと着いた。 下りは、3時間半かかった。
少しフラフラ。 でも、吾妻山の下りよりは、楽だったでしょうか。


珍しい花はほとんどなかったが、コマクサがあったので、十分。
お釜の人気の秘密が、行ってみて分かった。
火山性の成分を含んだ水は、独特の色になりますね。 ※ 美瑛の青い池の写真。 硫黄が溶けている。
雲は、舞台の幕が開くように消えた。
お釜の美しさは、それによって、さらに大きくなった。
あの美しさは、雲のおかげだった。
【停泊場所】 昨晩に同じ。
【明日の予定】 北上。 再度山寺か、それとも銀山温泉か。 どこかでお祭りをやってないかな。
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コメント
蔵王
山の天気は変わりやすいとよく言いますが見事に晴れましたね。蔵王のお釜、本当に美しいです。
Re: 蔵王
お釜は美しい。 誰もが見たい。
だから、登山しなくても行けるようにした。
だから、登山しなくても行けるようにした。
追記
写真に写っている虫(?)ヤマヒルじゃないでしょうか。ぼくは見たことがないですがいつの間にかくっ付いてて血を吸われるそうです。
Re: 追記
ヤマヒルでいいみたいです。
ただ、同じ写真は見つからない。 ヒルの写真は少ない。
ただ、同じ写真は見つからない。 ヒルの写真は少ない。
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