銀山温泉の旅館は、大きな木造建築だった。
どこも古い建物で、大正ロマンが漂っていた。
歩いて楽しい、黒川温泉とは違った魅力を持っていた。
夜になったら、温泉街に、ガス灯が点いた。
夕食の終わった観光客は、再び外を歩いていた。
8時半に、橋の上で、尾花沢が発祥と言う、花笠音頭の踊りがあった。
昔、銀山があったので、銀山温泉。 ここです。
公共の駐車場に車を停めたが、十分な広さではなかった。
下の写真の橋から、車は進入禁止。
ここからが、銀山温泉の温泉街。 このことは、すぐには分からなかった。
ここへ来るまでが雑然としていたので、ここでの大きな感動や驚きはなかった。
黒川温泉との違いでしょうか。
川の両側を歩くことが出来る。 旅館も両側に。 裏道や小路はない。
多くの建物は、大正から昭和初期のものという。 一目古い。 味がある。
木造だけど、建物が大きい。 橋がたくさんある。
向こうから来た。
さらに奥に来ると、この感じ。 向こうから来てる。 この辺りから散策路になる。
銀山温泉の散策路は楽しい。 この温泉の大きな特徴。
変化に富んだ道を歩く。 小さな滝や祠や、昔の坑道の跡などがある。
コウモリ穴などもあって、最後に、銀坑道。 自由に見ることができる。
本物の坑道。 40㍍くらいで別の所に出た。 こういうのが、いい。
小さな公園に、昔の銀山温泉の写真があった。
左から、明治初期、大正、昭和初期。
今の、冬。 雪が多いですね。
白銀の滝。 散策路にあるから、これで十分。 贅沢言えない。
散策路は、全部歩いたら、30分ほど楽しめる。
忘れていた。 少ししか入れないが、こんな坑道もあった。
奥から、寒いくらいの風が出ていた。 夏しらず坑、と名前があった。
しばらくいた。 毎日暑い。 ※ 暑いから、山に登りたくなる。
来た道だが、ここを通って戻る。
椅子やベンチがあちこちに。 勝手に座っていい。
橋の上に人がいたので、話しかけることにした。
オトギリソウ。 陰乾しした後、煎じて飲むそう。
病院の薬のようにすぐには効かないけどねと、女の人は言った。
いろいろ教えてくれた。
① ここは、今は、尾花沢市。 昔は玉野村と言った。
② 昔、杉の木を植えた後は、大変な洪水が続いた。 今は広葉樹が育ったので、減って来た。 ブナの原生林もあり、大事にしている。
③ おしんのドラマで、銀山温泉のお客は一気に増えた。 それまでは、湯治場だった。
他にも、いろいろと。
旅館と言っても、作りが凝っている。 能登屋。
能登屋の全景。 おしんが奉公したとされる。
こんな旅館に、私は泊まったことはない。 木造で、こんなに大きいのが不思議だ。
気温は30度ない。 過ごしやすい。 散歩する人。 ベンチに座る人。 いろいろ。
左に、公衆浴場。 晩に入る。
古山閣。
壁に絵が並んでいた。 鏝絵(こてえ)だそう。 国東半島で見たのかな。 城下カレイの獲れるとこで。
「涼しさを わが宿にして ねまるなり」とある。
芭蕉が、尾花沢で詠んだ句ですね。 ※ 関連ブログ 奥の細道と尾花沢
能登屋の建物。 この部分の目的は何でしょう。 行ってみたくなる。
歩いていたら、晩の8時半から「花笠踊り」があると、地元の人が教えてくれた。
ガス灯も見たいから、見学することにした。
車に戻って、食事を終わらせ、7時過ぎに出直した。 薄暗くなってきた。
お風呂に入った。 300円。 料金箱に入れる。
熱くて入れない。 48℃はある。 水を勢いよく出して、そこに入った。 46℃の感じ。 やっと。
日焼けした腕は、出したまま。
日は沈んだ。
ガス灯が点いている。 ※ プロパンガスを使っているそう。
奥に向かった。
月明りで撮影。
スリッパが、揃っている。
能登屋です。
いい感じだ。 夜も、そぞろ歩きたくなる雰囲気。
夕食を終えた人たちが、外に出始めた。
みんな浴衣に下駄。
橋の上で、花笠踊は始まった。 花笠音頭の歌に合わせて。 人がいっぱい。
いそがしい踊りだ。 体力がいる。 尾花沢は、この踊りの発祥の地。(大丈夫のよう)
笠の動きは速い。
2か所の橋で踊った。 音楽と踊り、二つ合わさるとなおいい。
みんなそれぞれ、旅館に戻った。
この時、9時少し前。 私は今晩どこに停泊するか、決まってない。 戻って調べて、道の駅 尾花沢 に向かう。
銀山温泉は、いい温泉地でしたね。
そぞろ歩きが、昼も夜もしたくなる。 そこがいい。
問題は、いくつかありました。
どこも、自分の旅館や店の前は、掃除も行き届いており、雰囲気もいい。
でも、共通の場所や遊歩道は、壊れたままだったり、管理が不十分。
この辺りが、黒川温泉との大きな違い。
※ 時々黒川温泉を出しますが、黒川温泉と由布院温泉が、日本の温泉を変えた、また、変えている、と言われている。
他には、公共の駐車場が整備されるといいですね。
そうすると、ふらっとみんな遊びに来る。 足湯だけで帰るかもしれないが。
その人達が、今度は泊まりに来る。
他の人を連れてくるかもしれないし、宣伝してくれるかもしれない。
ああだこうだ言ったけど、銀山温泉は、いいですね。
日本の温泉の、トップ10に入る。 そんな温泉だった。
【道の駅】 尾花沢 この辺り。
【明日の予定】 検討中。
【今日の歌】 銀山温泉での花笠踊り(YouTube) 同じ踊りをやっています。
【ブログランキング】 国内旅行3位、旅行全体で8位です。
クリックするバナーは、左の一番下にあります。気に入った所がありましたら、よろしく。
どこも古い建物で、大正ロマンが漂っていた。
歩いて楽しい、黒川温泉とは違った魅力を持っていた。
夜になったら、温泉街に、ガス灯が点いた。
夕食の終わった観光客は、再び外を歩いていた。
8時半に、橋の上で、尾花沢が発祥と言う、花笠音頭の踊りがあった。
昔、銀山があったので、銀山温泉。 ここです。

公共の駐車場に車を停めたが、十分な広さではなかった。
下の写真の橋から、車は進入禁止。
ここからが、銀山温泉の温泉街。 このことは、すぐには分からなかった。
ここへ来るまでが雑然としていたので、ここでの大きな感動や驚きはなかった。
黒川温泉との違いでしょうか。

川の両側を歩くことが出来る。 旅館も両側に。 裏道や小路はない。

多くの建物は、大正から昭和初期のものという。 一目古い。 味がある。

木造だけど、建物が大きい。 橋がたくさんある。

向こうから来た。

さらに奥に来ると、この感じ。 向こうから来てる。 この辺りから散策路になる。
銀山温泉の散策路は楽しい。 この温泉の大きな特徴。

変化に富んだ道を歩く。 小さな滝や祠や、昔の坑道の跡などがある。

コウモリ穴などもあって、最後に、銀坑道。 自由に見ることができる。

本物の坑道。 40㍍くらいで別の所に出た。 こういうのが、いい。

小さな公園に、昔の銀山温泉の写真があった。
左から、明治初期、大正、昭和初期。



今の、冬。 雪が多いですね。

白銀の滝。 散策路にあるから、これで十分。 贅沢言えない。

散策路は、全部歩いたら、30分ほど楽しめる。
忘れていた。 少ししか入れないが、こんな坑道もあった。
奥から、寒いくらいの風が出ていた。 夏しらず坑、と名前があった。
しばらくいた。 毎日暑い。 ※ 暑いから、山に登りたくなる。
来た道だが、ここを通って戻る。

椅子やベンチがあちこちに。 勝手に座っていい。

橋の上に人がいたので、話しかけることにした。

オトギリソウ。 陰乾しした後、煎じて飲むそう。
病院の薬のようにすぐには効かないけどねと、女の人は言った。

いろいろ教えてくれた。
① ここは、今は、尾花沢市。 昔は玉野村と言った。
② 昔、杉の木を植えた後は、大変な洪水が続いた。 今は広葉樹が育ったので、減って来た。 ブナの原生林もあり、大事にしている。
③ おしんのドラマで、銀山温泉のお客は一気に増えた。 それまでは、湯治場だった。
他にも、いろいろと。
旅館と言っても、作りが凝っている。 能登屋。

能登屋の全景。 おしんが奉公したとされる。

こんな旅館に、私は泊まったことはない。 木造で、こんなに大きいのが不思議だ。

気温は30度ない。 過ごしやすい。 散歩する人。 ベンチに座る人。 いろいろ。
左に、公衆浴場。 晩に入る。

古山閣。

壁に絵が並んでいた。 鏝絵(こてえ)だそう。 国東半島で見たのかな。 城下カレイの獲れるとこで。

「涼しさを わが宿にして ねまるなり」とある。
芭蕉が、尾花沢で詠んだ句ですね。 ※ 関連ブログ 奥の細道と尾花沢

能登屋の建物。 この部分の目的は何でしょう。 行ってみたくなる。

歩いていたら、晩の8時半から「花笠踊り」があると、地元の人が教えてくれた。
ガス灯も見たいから、見学することにした。
車に戻って、食事を終わらせ、7時過ぎに出直した。 薄暗くなってきた。

お風呂に入った。 300円。 料金箱に入れる。
熱くて入れない。 48℃はある。 水を勢いよく出して、そこに入った。 46℃の感じ。 やっと。
日焼けした腕は、出したまま。

日は沈んだ。

ガス灯が点いている。 ※ プロパンガスを使っているそう。

奥に向かった。

月明りで撮影。

スリッパが、揃っている。

能登屋です。

いい感じだ。 夜も、そぞろ歩きたくなる雰囲気。

夕食を終えた人たちが、外に出始めた。

みんな浴衣に下駄。

橋の上で、花笠踊は始まった。 花笠音頭の歌に合わせて。 人がいっぱい。

いそがしい踊りだ。 体力がいる。 尾花沢は、この踊りの発祥の地。(大丈夫のよう)

笠の動きは速い。

2か所の橋で踊った。 音楽と踊り、二つ合わさるとなおいい。

みんなそれぞれ、旅館に戻った。

この時、9時少し前。 私は今晩どこに停泊するか、決まってない。 戻って調べて、道の駅 尾花沢 に向かう。

銀山温泉は、いい温泉地でしたね。
そぞろ歩きが、昼も夜もしたくなる。 そこがいい。
問題は、いくつかありました。
どこも、自分の旅館や店の前は、掃除も行き届いており、雰囲気もいい。
でも、共通の場所や遊歩道は、壊れたままだったり、管理が不十分。
この辺りが、黒川温泉との大きな違い。
※ 時々黒川温泉を出しますが、黒川温泉と由布院温泉が、日本の温泉を変えた、また、変えている、と言われている。
他には、公共の駐車場が整備されるといいですね。
そうすると、ふらっとみんな遊びに来る。 足湯だけで帰るかもしれないが。
その人達が、今度は泊まりに来る。
他の人を連れてくるかもしれないし、宣伝してくれるかもしれない。
ああだこうだ言ったけど、銀山温泉は、いいですね。
日本の温泉の、トップ10に入る。 そんな温泉だった。
【道の駅】 尾花沢 この辺り。
【明日の予定】 検討中。
【今日の歌】 銀山温泉での花笠踊り(YouTube) 同じ踊りをやっています。
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コメント
憧れの銀山温泉
銀山温泉
銀山温泉は昨秋の東北旅行で行った唯一の温泉です。今まで行った温泉の中で一番良かった温泉(街)かもしれません。特に能登屋の建物や古山閣の二階に並んだ季節ごとの絵はいい感じでした。
まさに千と千尋の映画の舞台といってもいいんじゃないでしょうか。
おしんにも登場するようですね。
まさに千と千尋の映画の舞台といってもいいんじゃないでしょうか。
おしんにも登場するようですね。
Re: 憧れの銀山温泉
秋に、日本海側を下ろうと思っています。
近づいた時、言ってくださいね。
銀山温泉はいいですね。 一度泊まってみたい。 そんな感じ。
山形も暑いですね。 下に来ると、30度くらいでしょうか。
夜暑いとエンジンかけるから、油を使います。
近づいた時、言ってくださいね。
銀山温泉はいいですね。 一度泊まってみたい。 そんな感じ。
山形も暑いですね。 下に来ると、30度くらいでしょうか。
夜暑いとエンジンかけるから、油を使います。
Re: 銀山温泉
このくらい楽しめる温泉は、そんなにないでしょうね。
旅をしていても、1年に出会えるのは、一つか二つ。
銀山温泉は、銀山温泉だけの雰囲気ですね。
旅をしていても、1年に出会えるのは、一つか二つ。
銀山温泉は、銀山温泉だけの雰囲気ですね。
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夏の夏の銀山温泉もなかなか人気があるようですね。写真のアップが楽しみです。
これから鶴岡の方へ行かれることがある場合、今年オープンした(?)藤沢周平文学記念館の取材もお願いします。きっと気に入られる記念館だと思います。酒田市の本間邸も見たいですね。
山形の方は暑いですか。こちらは5日間連続35℃を超えています。まいります。各地では花火のシーズンです。
そちらはいかがですか。