晴れていたので、お昼頃、オンネトーに行ってみた。
たくさんではないが、再度写真を撮った。
写り具合は、まあまあってとこでしょうか。
これを撮影した場所は、駐車場のそばの、展望台。
小さな波があるために、少し白っぽい。
低い場所からの撮影なので、どうしても濃くなる。
別の場所。
左の方に、鏡のような水面がある。
この場所を、高い所から撮影したら、完璧なブルーになりそう。
木の隙間から、色んなブルーが見える。
不思議なもんで、それを見に近づくと、消えてしまう。
湖の周りは木なので、どこからでもは見られない。
特に、少し高い位置から撮れる所は少ない。
低い位置から見ると、反射することが多い。
もちろん正面は、雌阿寒岳。 今日は日曜日なので、たくさんの人が登った。
このブルーは、太陽を背にした時に見える感じがする。
少し秋の雰囲気。
この位置から撮りたかったので、脚立の上に乗って撮った。
※ 今気付いたけど、上の写真の中央をアップしたら、どんな写真になるんだろう。
※ こうでした。
写真は、ここまでにして、湯の滝を見に行くことに。
オンネトーの近くにあり、駐車場から1.4㌔㍍。 30分。 歩く道が楽しい。
新緑の頃の白樺ほど、やわらかな緑はない。
もう秋なのに、まだこの色。
正面に湯の滝が見えてきた。
滝が、黒っぽい。 場所はここ。
湯の滝となっているが、ぬるいお湯。 少し温かい感じ。
右の方に登って行ったら、もう一つ滝があった。 ここは、さっきのより温度は低い。
下を見たらこう。
建物は脱衣所。 昔、建物の右に、露天風呂があった。 今は埋めてしまった。 跡が見える。
滝の上に、池があった。 低い温度の温泉が湧いていた。
ここから出た水が、湯の滝になっていた。
ここの池も黒い。
山の下の池の水は冷たくないので、熱帯魚がいた。 誰かが勝手に放した。
下の写真は、酸化マンガン鉱物。
これが集まったら、酸化マンガン鉱石。 さらに集まると、酸化マンガン鉱床。
ここ湯の滝では、酸化マンガン鉱物が生まれているという。
鉱物が生まれるというのは、おかしな話だが、生み出しているのは、細菌。
名前は、マンガン酸化細菌。
つまり、地中から出る温泉の中にマンガンが含まれている。
このマンガンは取り出せないから、使えない。
ところが、マンガン酸化細菌が、そのマンガンを酸化させ、酸化マンガン鉱物を作る。
これは、鉱石となって鉱床となり、人間が利用することができる。
このことが確認されてるのは、世界中でここだけという。
酸化マンガン鉱床が黒いため、ここの滝や池は黒い。
では、1年でどのくらい鉱床が作られるかだが、
アイスの棒を、1年間ここのお湯に浸けておいたら、下のようになる。
鍾乳石の成長のように、のんびりしていない。
速そうだ。
このことが分かって、露天風呂はなくなった。
驚くことが、もう一つある。
マンガン酸化細菌が、ある細菌に似ているという。
それは、蘭細菌だという。 蘭細菌も、同じようなことをした。
光と水と二酸化炭素で、酸素をつくった。
現在見つかっている、最も古い細菌が、蘭細菌。
35億年前に生きていた。 (その11億年前に、地球は生まれた)
つまり、マンガン細菌は、蘭細菌に似ていた。
それが、驚き。
私達や、地球上の全ての生き物の祖先は、蘭細菌と言われている。
命をつなぎ続けることができた者だけが、今、地球上で生きている。
気の遠くなるような、夢のような話だ。
こんな道を、また戻った。
岩だらけの山の地表は薄い。 たった、これだけ。
足寄に向かう途中、牧草のロールを作っていた。 刈った草を、パクパク食べるように集める。
モグモグと噛んでいるように、何かをしている。 (ひもを巻いているのか)
こんな感じで出てきた。 まるで、生まれる感じ。
これは、冷泉の石灰が積ったもの。
シオワッカ(足寄石灰華半ドーム)と呼ばれる。
横を流れる川は、螺湾(ラワン)川。 オンネトーから流れ出る川。
※ ラワン蕗(ぶき)のラワンと同じ。 ラワン蕗はこんな蕗。
足寄の街で食事をした。
サービスで、天然のニジマスの握り寿司をいただいた。
つくるのを見ていて、メニューにないものを、どうして作るの、と聞いた。
夕食だよ、と言った。 そんな会話があったから、くれたのかな。
今日は、珍しい滝を見た。
【道の駅】 あしょろ銀河ホール21 ここです。
【明日の予定】 本別かな。 どっかで、気球に乗ってみたい。 まだ、調べてない。
【今日の歌】 季節の中で(YouTube) 足寄は、松山千春の出身地です。
【ブログランキング】 国内旅行5位、旅行全体で10位です。
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たくさんではないが、再度写真を撮った。
写り具合は、まあまあってとこでしょうか。
これを撮影した場所は、駐車場のそばの、展望台。
小さな波があるために、少し白っぽい。
低い場所からの撮影なので、どうしても濃くなる。

別の場所。
左の方に、鏡のような水面がある。
この場所を、高い所から撮影したら、完璧なブルーになりそう。

木の隙間から、色んなブルーが見える。
不思議なもんで、それを見に近づくと、消えてしまう。


湖の周りは木なので、どこからでもは見られない。
特に、少し高い位置から撮れる所は少ない。
低い位置から見ると、反射することが多い。
もちろん正面は、雌阿寒岳。 今日は日曜日なので、たくさんの人が登った。

このブルーは、太陽を背にした時に見える感じがする。

少し秋の雰囲気。

この位置から撮りたかったので、脚立の上に乗って撮った。

※ 今気付いたけど、上の写真の中央をアップしたら、どんな写真になるんだろう。
※ こうでした。

写真は、ここまでにして、湯の滝を見に行くことに。
オンネトーの近くにあり、駐車場から1.4㌔㍍。 30分。 歩く道が楽しい。


新緑の頃の白樺ほど、やわらかな緑はない。
もう秋なのに、まだこの色。

正面に湯の滝が見えてきた。


滝が、黒っぽい。 場所はここ。


湯の滝となっているが、ぬるいお湯。 少し温かい感じ。

右の方に登って行ったら、もう一つ滝があった。 ここは、さっきのより温度は低い。

下を見たらこう。
建物は脱衣所。 昔、建物の右に、露天風呂があった。 今は埋めてしまった。 跡が見える。

滝の上に、池があった。 低い温度の温泉が湧いていた。
ここから出た水が、湯の滝になっていた。
ここの池も黒い。

山の下の池の水は冷たくないので、熱帯魚がいた。 誰かが勝手に放した。

下の写真は、酸化マンガン鉱物。
これが集まったら、酸化マンガン鉱石。 さらに集まると、酸化マンガン鉱床。

ここ湯の滝では、酸化マンガン鉱物が生まれているという。
鉱物が生まれるというのは、おかしな話だが、生み出しているのは、細菌。
名前は、マンガン酸化細菌。
つまり、地中から出る温泉の中にマンガンが含まれている。
このマンガンは取り出せないから、使えない。
ところが、マンガン酸化細菌が、そのマンガンを酸化させ、酸化マンガン鉱物を作る。
これは、鉱石となって鉱床となり、人間が利用することができる。
このことが確認されてるのは、世界中でここだけという。
酸化マンガン鉱床が黒いため、ここの滝や池は黒い。
では、1年でどのくらい鉱床が作られるかだが、
アイスの棒を、1年間ここのお湯に浸けておいたら、下のようになる。
鍾乳石の成長のように、のんびりしていない。
速そうだ。

このことが分かって、露天風呂はなくなった。
驚くことが、もう一つある。
マンガン酸化細菌が、ある細菌に似ているという。
それは、蘭細菌だという。 蘭細菌も、同じようなことをした。
光と水と二酸化炭素で、酸素をつくった。
現在見つかっている、最も古い細菌が、蘭細菌。
35億年前に生きていた。 (その11億年前に、地球は生まれた)
つまり、マンガン細菌は、蘭細菌に似ていた。
それが、驚き。
私達や、地球上の全ての生き物の祖先は、蘭細菌と言われている。
命をつなぎ続けることができた者だけが、今、地球上で生きている。
気の遠くなるような、夢のような話だ。
こんな道を、また戻った。


岩だらけの山の地表は薄い。 たった、これだけ。

足寄に向かう途中、牧草のロールを作っていた。 刈った草を、パクパク食べるように集める。

モグモグと噛んでいるように、何かをしている。 (ひもを巻いているのか)

こんな感じで出てきた。 まるで、生まれる感じ。



これは、冷泉の石灰が積ったもの。
シオワッカ(足寄石灰華半ドーム)と呼ばれる。
横を流れる川は、螺湾(ラワン)川。 オンネトーから流れ出る川。
※ ラワン蕗(ぶき)のラワンと同じ。 ラワン蕗はこんな蕗。


足寄の街で食事をした。
サービスで、天然のニジマスの握り寿司をいただいた。
つくるのを見ていて、メニューにないものを、どうして作るの、と聞いた。
夕食だよ、と言った。 そんな会話があったから、くれたのかな。

今日は、珍しい滝を見た。
【道の駅】 あしょろ銀河ホール21 ここです。
【明日の予定】 本別かな。 どっかで、気球に乗ってみたい。 まだ、調べてない。
【今日の歌】 季節の中で(YouTube) 足寄は、松山千春の出身地です。
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コメント
Re: タイトルなし
夏が、1年のメインでしょうか。
秋の魅力を、いい形で引き出せたらいいですね。
昨年紅葉は良くなかったので、今年こそはと期待しています。
秋の魅力を、いい形で引き出せたらいいですね。
昨年紅葉は良くなかったので、今年こそはと期待しています。
素敵です、オンネトー
オンネトー、素敵です
もう、紅葉がはじまているんだ
写真を観ているだけでも
オンネトー
その風の音、匂い、総べてが蘇ってくる
不思議だ
バルーン、上士幌、ナイタイ高原で体験飛行出来るのでは!?
サンマとサツマ芋で育った世代、新鮮な生はお宝です、ありがとう
星:拍手:三つ:です
もう、紅葉がはじまているんだ
写真を観ているだけでも
オンネトー
その風の音、匂い、総べてが蘇ってくる
不思議だ
バルーン、上士幌、ナイタイ高原で体験飛行出来るのでは!?
サンマとサツマ芋で育った世代、新鮮な生はお宝です、ありがとう
星:拍手:三つ:です
Re: 素敵です、オンネトー
オンネトーのレベルを10にすると、9と8は無くて、次は7になる。
湖の美しさでは、そんな風に思ってます。
海では、積丹ブルーがある。
神威岬で見ることができる。 これは、レベル10。
オンネトーはいい。
湖の美しさでは、そんな風に思ってます。
海では、積丹ブルーがある。
神威岬で見ることができる。 これは、レベル10。
オンネトーはいい。
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夏の賑いが去って、短い秋に向かう北海道の風景にあこがれていますが、まだ実現しません。
akkamuiさんの目にはどう映るのでしょう。楽しみです。