本は読みたいし、釣りもしたい。 こまりました。
名案が浮かびました。
釣りをしながら、本を読む。 いや、本を読みながら釣りをする。 どっちでもいいか。
朝4時半に、海に向かいました。 いつもの、紋別寄りのオムサロの浜。
海の水が、あったかい。 泳げと言えば泳げる。(?)
釣れるのは、難しい感じ。
釣りの準備が終わったら、椅子に座って読書。
竿には鈴が付いているから、見てなくても、大丈夫。
今日から、本格的に読み始める。 (昨日までは、少ししか読めなかった)
こんな月が見えた。 こういう月は、なんて言うのか。(朧月ではない。きっと)
ウグイが、時々ちょっかいをかけてくる。 そのたびに鈴がなる。
エサもとられる。 ウグイには歯がないから、しゃぶるように、ソーダガツオを食べる。
読み始めた。
30ページ程読んだら、面白いということが、分かった。
十勝岳の爆発は、大正15年。
物語は、大正6年の秋遅くから始まった。
主人公と思われる子は、小学校3年生。
場所は、上富良野から、十勝岳に向かって数㎞山に入った地域。
50ページほど読んだら、読み進めて、どうしても知りたいことが、いくつか出てきた。
これは、作者(三浦綾子)の作戦。
その① 爆発の年、この家族は、どうなる。
② 主人公は頭がいい。 将来、どうなる。
③ 主人公と、上富良野の市街にいる、ある女の子との関係は、どうなる。
④ 事情があって、札幌の出た母親は、戻るのか。
⑤ 姉の結婚は、大丈夫か。
など。
何気なく書いた文の中に、将来を予感させるものがあるから、それを見逃さないように読み進めた。
読んでて面白いことがある。
それは、三浦綾子が、人間の生き方について信じていることを、登場人物に語らせることが多く出てくる。 一つだけ紹介。
「誰でもなあ、耕作、勉強したいもんが勉強できる世の中だといいんだ。そんな日本にするためにも、お前に勉強してもらいたいと、先生は思うんだ。ま、一度じっちゃんに聞いて見れ」
おまけ 心の中で (叱られても、いいことはするもんなんだ)
どう展開するかは、書きませんね。
12時半頃まで、夢中になって読んでいた。
気づいたら、周りの人たちは、竿をしまって、帰ってた。
このブログを書き終わったら、また、読みます。
※ 三浦綾子は、この地域を、きっと取材しています。
この話しを作るヒントになった出来事が、この地域にきっとありましたね。
「銃口」も、そうやって作ってる。
今日は、夕方、キャンピングカーのオイル交換をしました。
サービスで、車を洗ってくれました。 ピカピカです。
「今日の歌」は、 我那覇美奈 「砂の祈り」 YouTubeにないので、試聴。40秒ほど。音はいい。画面がでたら、ウインドウズのメディアプレイヤーを使う場合は、小さな字の「砂の祈り」の、左のWMTをクリック。素敵な曲ですよ。短いから、何回も聞くと、いいですよ。(連続再生をクリックすると楽)
山崎ハコ 「白い花」(YouTube) 昔、聞いたことがある。(ミニライブ) 暗い感じの女の子だった。 曲のずっと後半、涙を流してるんでないかな。 自分の過去と、きっと重なった。
少し景気よく、「想い出の九十九里浜」(YouTube)
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