2,3日前から、エゾリスを見なくなった。
クルミの木に、来なくなった。
原因は、分かっている。 クルミがなくなったのだ。
みんな食べてしまった。 埋めてしまった。
ほんの少し、「人に会いたくて来てるかも」と思っていたが、そんなことは、あるはずなかった、
クルミの切れ目は、縁の切れ目だった
クルミの切れ目は、本当は、そこから割るための切れ目なのに。
それが、縁の切れ目になっちゃった。
※ 何言ってるか、分かってもらえるかな。
こっちは、勝手に友達だと思っていた。 リスはそう思っていなかった。
それでも、いなくなったら寂しいもんだ。
それで考えた。 山にクルミを拾いに行ってきた。
でも、落ち葉に隠れて探すのが大変だった。
そこで、また考えた。 面倒だ、買ってしまえ、となった。
どこに売ってるのか、ネットで探した。 ほしい人間がいたら、売る人間もいた。
すぐ見つかった。 新潟県の南魚沼市にあるお店。
10㎏送料込みで、6,110円。 数は、およそ1,000個。
高いか安いかは分からないが、これでみんなが楽しめるなら、安いもんだ。
明日か、明後日には届く。
しばらくは、木の周りにばらまいて、目立つようにする。 餌台にも。
毎日来るようになったら、餌台だけに置く。 そうすれば、冬も大丈夫。
クルミはやるけど、リスには何の見返りも要求しない。(当たり前か)
姿を見せてくれるだけで十分。
人間って、不思議なもんだ。
森に住む動物と少し関わったら、森を見る目が変わってた。
今日、職場の窓から、遠くの山を見ていた。
木は、葉をおとし、山の素肌が見えてきた。
思った。 「熊や、キツネや、狸 達は、今頃何を食べているんだろう」
「昨日から、ずいぶん寒くなってきた。 大丈夫なんだべか」 って。
食う物があるったって、ブドウやコクワや、そんな物しかない。
脂肪をたっぷり付けることが、出来ているのか。
こんなことを、今まで考えたことはなかったけど。
子ども達の中にも、そのことを考える子は、きっと出てくる。
自然の動物と関わる価値が、新しく発見できた。
問題です。 下の写真の、どちらが、リスが食べたでしょう。
答えは、上です。 綺麗な食べ方です。
切れ目の所を、クルミを回しながらかじります。
下は、何の動物が食べたかは分かりません。 きっと、ネズミかなと思っています。
冬になっても、エゾリスを見ることが出来たらいいなと思っています。
とにかく、可愛いんですよ。 首に巻き付けたくなるくらい。
何言ってるんだ。 それだったら、毛皮にしないとダメじゃないか。
また、リスがやってきたら、書きますね。
「今日の歌」は、 メロディの「ゴリラ・ダンス」(YouTube) 好きなので、再度。
それから、テレサテンの「涙の条件」(YouTube) 静かな、味のある曲。
あと1曲は、プラハ少年少女合唱団による「マリモの唄」(エムズの片割れ) 古い歌とは思われない。
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