タイトルについて、詳しくは分からないが、少し思うことがあるので書きます。
精神疾患(心の病)には、いくつかある。
うつ病や心身症も、その一つ。 他に、記憶障害など、~障害と言われるのもある。
最近、うつ病の治療に変化が起きてると、テレビで言ってた。
私は、うつ病の人と、心身症の人に出会ったことがある。
治療には、病院の精神科に行くことになる。
そして、薬をいっぱいもらってくる。 まあ、普通のことだ。
治らないと、別の病院に行く。 簡単には治らない。 でも、薬はやっぱりくれる。
どうして、こういう治療になるのか。 お分かりと思う。
もし薬を出さなかったら、診察代しか入らない。
精神的な疾患は、心がそうなった原因が、どこかにあることが多い。
そのことを取り除くことに、医者がエネルギーをつかっても、お金にはならない。
経営面を考えたら、どうしても、治療はこうなる。
薬には、副作用という大きな問題があるのに。
うつ病にしたって、心身症にしたって、誰もが軽い程度でなることがあるという。 なっても、自分では気付かず、知らないうちに治ってしまうと言う。 ところが、軽い症状が続き、ある時、心に大きな打撃を受けた時、一気に重い症状になる。
初めは、心身症の人に出会った。 ネットでたくさんの資料を集め読んだ。 上の事が書いてあった。取り組みは、一歩一歩階段を登る感じ。 もし職場に来れなかったら、誰もいないときに来る。次は、誰かいるときに来る。 そんなとこからスタートして、最後は、授業に挑戦する。 10段階以上踏んで。 励まして自信を持たせて。 考え方を指導し変えて。 何かが出来て、笑顔を見せたとき、少し症状は軽くなったと考えていい。
これが、いつもうまくいくとは限らない。 もし、頸椎に問題があったら、自律神経に問題を与えている。 脳に障害がある場合だって、あるかもしれない。 私は、脊椎のことについては学んだが、他のことについては、分からない。 でも、原因が上に書いたことによるのは、少ないと思う。
テレビで言ってたのは、「最先端の治療は、薬に頼らない。 原因を取り除く」 「脳に問題がないかを調べる」、ということだった。 薬では、症状を軽減できても、根本的には治らないということを、多くの医者は知っていたはずだ。
うつ病は、心身症より厳しい感じはするが、症状は似ている。 (ただ、状態の変化がうつ病は大きいかな)
治療には、マイナスの環境を取り除く必要があるのではないか。
いつだか、ブログに書いた人は、環境が最悪だった。 取り除いてやることは無理なことだった。 今考えると、退職を勧めたらよかった。
精神疾患にかかったら、いい医者を見つける必要がある。
信頼できる、精神科の医者だっている。
こんなことが、昔あった。
ある学級に、先生の言うことをまったく聞かない子供がいた。
担任は、札幌のある病院の精神科の医者に相談した。 医者は、こう言ってくれた。
「そういう子供は、心で行動しているのではない。 脳で行動している」 と。
これに、説明があるのだが、言われてみると、考えさせられる言葉だ。
心で行動していると考えると、その子に腹が立つ。 でも、能がそうさせてると考えると違う。 冷静に対応できる。 その子のせいにしなくなる。
話しをまとめると精神疾患の治療が、いい方向に変わってきた、ということかな。
おかしいなと思ってた治療が。
また、社会が複雑になり、経済もおかしくなり、生きて行くのが大変な時代だ。
住みやすい社会にしないと、治療だけ考えても、だめかも知れない。
今日は、「鬱病」を「うつ病」と書いた。 いつかのブログにも書いたが、鬱と書いたら、字を見ただけで、鬱になりそうだから。
鬱 という字は、29画。 ブログ 鬱岳
「今日の歌」は、森山直太朗の「生きてることが辛いなら」(YouTube)
南こうせつの「ぼくの胸でおやすみ」(YouTube) 今日のブログには関係ないかな。
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