金曜日の晩です。 仕事をしてるときは、この時が、一番心が休まったかな。
ここまで来たから、佐多岬に行くことにした。
その前に、道の駅の名前にあった「弥五郎どん」を見に行った。
道の駅内に、展示館があった。
実在の人物かと思っていたら、違った。
大きな人形だった。
お祭りの時、御輿の供をする。
※ 担がれるのか、車が下にあって引っ張られるのか、確かめていない。
いわれは、はっきりしないが、土地の人には親しまれている。
面は古くなったら、取り替えるそうだ。
大きい。 下の人の人形は、実物大。
よく分からなかったから、20分で引き上げた。
佐多岬に向かった。
※ さたみさき と読む。 濁らない。
四国の西にあるのは、佐田岬。 こっちは、さだみさき。
字も読み方も違う。
山の中の道と違って、走りやすい。
※ 実は、岬の帰り、警察に停められた。 どきっとした。
急に出てきた。 車を左に寄せた。
少し通り過ぎたので、待っていた。
そうしたら、「あんたじゃない。後の車だ」と言った。
どうしたんですかと聞いたら、携帯で話す手振りをしたので、何の取り締まりか分かった。
海岸線からは、どこからでも、開聞岳が見えた。
毎日、どうして空気が霞むのか。
佐多岬は、先端に見える山のかげで見えない。
途中から有料道路のはずだったが、料金所は閉鎖していた。
駐車場からは、このトンネルを通って、岬に行く。
行くのに、300円払った。
どうも、岬への道や、展望台は、県や町の所有ではなく、個人のようだ。
こんな道を、15分ほど歩いた。 途中に小さな神社があった。
向こうから、こっちに来た。
屋久島やら何やら、島がいっぱい見えるはずだったが、何も見えなかった。
納沙布岬のガスのように、霞は濃くはないのだが。
北海道が二つある。 嬉しいですよ。
ここは、本土最南端。
※ 本土って何だってことだが、日本の大きな島4つのことだと思うが、もしかしたら、この本土って言う言葉は、無くてもいい言葉かも知れない。 少し引っかかるな。
ここは、北緯30度59分10秒。
来る途中に、北緯31度線を通った。 50秒の違いだ。 距離にしたらどれだけかな。
※ 計算 1秒の距離は
40、000、000㍍(地球1周)÷360÷60÷60=30.86㍍
50秒だから 30.86×50=1543
南北での違いは、約1.5㎞。 少し前だったから、そんなもんかな。
海岸線は、砂浜でない。 遠くに灯台。
佐多岬灯台。(明治4年から)
釣りをしている人がいた。
岬に、こんな歌碑があった。
黒潮の 海に昇りし 天津日は 佐多乃岬を 日ねもす 照らす
※ 天津(あまつ)の津は「の」の意味。 天津日は、天のお日様、空のお日様の意味。
※ ひねもす は、一日中の意味。 ひもすがら と同じ。 すがら は夜もすがらの、すがら。
(調べてみました)
※ 川田順(Wikipedia) この人には、昔、スキャンダルがあったそうだ。
展望台は、ボロボロ。 でも、200円払った。
周りのガラス窓は、ほとんど無くなった。
鉄のパイプで柵を作ってあった。
展望台の下に、昔、レストランがあった。 今は廃墟。
帰り、料金所の人に、ここの施設は、県か町で管理する予定はないんですか、と聞いた。
ないんですよ。 個人なんですよ。 と、返事が返ってきた。
ここへ来る途中、ガソリンスタンドに寄った。 そこの人は、行っても何もないですよ、と言った。 その言葉の裏には、いい所ではない、というのがあったんだ。 行ってみて分かった。
個人で管理することに、問題がありそうだ。
風景は、素晴らしいのに、もったいない。
駐車場のそばにあった、ガジュマルの木。
山の中は花が少ない。 でも、海岸は多い。 どうしてかな。
こんな虫がいた。
稚内の宗谷岬も、根室の納沙布岬も、ここの岬に比べたら、幸せかな。
今は、鹿児島県大崎町にいます。 宮崎に近づきました。
道の駅は、野菜や果物が安い。
イチゴを買った。 値段は、少し小粒ですが、イチゴですよ。 150円。
【今日の温泉】 大崎温泉松韻の湯 300円 道の駅にある。 場所は、ここ。
「今日の歌」は 中島美嘉「朧月夜~祈り」(YouTube) 中島美嘉の画像のあるのがYouTubeから削除された。 それで、これ。 今日は、中島美嘉のアルバムを車でずっと聴いた。
池上線(YouTube) 本人の動画で。
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