鯛生(たいお)金山に行ってきました。
資料館だけでなく、昔の坑道を再現していました。
何百㍍も。
良かったですよ。
朝いた道の駅の、こ近くの案内板で、この金山を知った。
坑道に入れるようなので、行くことにした。
少し、戻ることになる。
そばに、道の駅鯛生金山がある。 場所は、ここ。
ここは、九州の真ん中辺りで、西に少し行けば、福岡県。 南に行けば、熊本県。
東洋一の金山は、紋別の鴻之舞だと思っていたら、ここも東洋一という。

採掘のスタートは、明治31年。 昭和47年閉山。
今は、地底博物館として、整備されている。
右に行って、左から戻ってくる。

ちょっとした物ではなく、中は、800㍍。
洞窟を歩くより、面白い。
太い坑道は、こんなトロッコが。

※ 今、外に行ったら、人に話しかけられた。 15分ほど立ち話。 福岡の人。
ここには、縦坑がある。 こんな乗り物で、上下する。

深さ、200㍍以上。 奈落の底まで。

昭和初期の最盛期には、3000人が働いていた。
この鉱山について、詳しくは、Wikipediaに。
金鉱石は、このように、筋になっている。 赤い矢印の間。

初期の坑道は、このように細い。

手作業だ。
大変な仕事だ。 空気が悪いから、体を悪くする。
望んで来たのかな。
佐渡は、昔、流人とかを連れてきた。
※ 松本清張が、佐渡流人行という小説を書いている。 ずっと昔読んだ。 松本清張は、ここを舞台にしたのも書いている。 映画化されたと、説明にあった。

木を削っただけの、梯子。

近代化されたときは、こういう削岩機も。

この石(犬牙石)があると、金鉱脈があるそうだ。

砂金を見つけるのを体験できる所があった。
30分で、5個。

ここの道の駅に温泉がないので、となりの道の駅、せせらぎ郷かみつえ に移動した。
途中の、つえ温泉に入った。 場所は、ここ。

今日も、珍しく誰もいなかった。
5分くらいしたら、二人年配の人が来た。
湯船の中で、二人に、地元ですかと聞いた。
すぐ下だと言った。
この辺りは、みんな畑ですか、それとも林業ですかと聞いた。
何もしとらん。 じじ・ばば ばっかりだ、と言った。

温泉から出て、マッサージ機を使っていた。
二人のおばあちゃんが、そばで話してた。
一人が、足が痛いという。
私は、温泉に入ったら良くなるね、と言った。
そうしたら、そのばあちゃん、死ななきゃ治らん、と言った。
そうだ、このばあちゃん達、私のことを、おにいさんと呼んだ。 少し耳を疑った。
道の駅、せせらぎ郷かみつえ。

そばの川に、小さな吊り橋があった。
揺する前に、揺れた。 歩いただけで、上下に。
吊り橋は、こうでなければ、楽しくない。

道の駅のレストランで、だんご汁を食べた。 750円。 野菜たっぷりで栄養満点。
3人の、ばあちゃん達で、作っていた。
3人は、ずっとしゃべっていた
料理が届いた。 うるさいでしょ、と言ってきた。
私は、にぎやかでいいですね、と言った。 そして、よく聞かないと、何を言ってるか分からないと言った。
そのおばあちゃん、こういった。
この辺りは、熊本の菊池弁と、大分弁が混ざっていると。
喧嘩しているように聞こえるしょ、と言った。
菊池弁はどんなのだと聞いた。 そぎゃん、こぎゃん、だと言った。
大分弁は、そうやわ~、そ~へ~、だと言った。 ※ へ は、ね の意味。

紋別の鴻之舞を、ここのようにするには、多額の投資がいると思った。
簡単に、真似は出来ない。
今日は、写真が多すぎた。
処理に、3時間かかった。
明日から、この3分の2にしたいと思います。
写真だけで、疲れ切ってしまいます。
今日の下の写真は、大きいです。 これが、限界かな。
クリックすれば、大きくなります。












































【今日の温泉】 つえ温泉 400円 場所は、上に。
【今日の道の駅】 せせらぎ郷かみつえ 日田市上津江 場所は、ここ。
【明日の予定】 北に向かいます。 福岡市に近づきます。
《今日の歌》 テレサ・テン「つぐない」(YouTube) 三木たかし作曲です。
岩崎ひろみ「思秋期」(YouTube) じょうずですね。 これも、三木たかし。
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