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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

     ※
今日も山登りをしました。
四万十川の源流点を見るために。
汲んできた水で、焼酎を割って飲みます。

ニホンカワウソが、最後に発見された所にも行ってきました。
今はもういないって、地域の人も言っていました。

疲れる旅が続いています。
こんなはずではなかったんだが。 (7時半)

     ※

昔、日本に、カワウソはいっぱいいた。 ウソでなく。
毛皮が高く売れた。 いなくなった。
最後に目撃された町があったので、行ってみた。 場所は、この辺り

下の写真は、カワウソ学習館なんだけど、閉まっていた。 (火曜日閉館)
窓からのぞいて写真を撮った。

_MG_1468.jpg

最後に写真を撮ったのは、1979年。 30年前。
少なくなってると分かってても、それでも、密猟があったそうだ。

_MG_1475.jpg

去年の夏、紋別の立牛川で、ある動物を見た。
カワウソかと思った。 でも、ミンクとカワウソは似ているそうだ。
逃げ出したミンクだったのかな。

ニホンカワウソが絶滅しても、私たちの生活は何も変わらない。
このことを、どう考えたらいいのでしょうね。
今日は、まとまったことは書けません。
※ このことについては、10月2日のブログ、「クマの悲しげな目は、何を意味する」に。

カワウソについて、詳しく分からなかったので、次を考えた。
地図を見たら、四万十川の源流が近い。
近くにある道の駅、布施ケ坂に行ってみた。  
   場所は、ここ。  地図の左に見えるのが、四万十川本流。

道の駅の人は、道は細いと言ったが、何とか行けそうだ。

_MG_1482.jpg

先ほどの道の駅から近い。
四万十川の最上流部にある集落

北海道の、石狩川や天塩川と違って、源流近くまで家がある。
それでも、清流が保たれている。

_MG_1494.jpg

途中に、小さな洞窟があった。 上の地図に載ってる。
バイクの人が、今見てきたという。

真っ暗なので、懐中電灯を持って入った。
ロープにつかまって、5㍍位下がった。
10㍍位進んだが、不安になって戻った。

バイクの人は、私が戻るのを見届けて、出発した。
入り口は、写真の真ん中上に。

水たまりが見えるが、川の水が下に潜っている。
※ この辺りは、四国カルストと呼ばれているところに近い。
左の方に、小さな滝があった。

_MG_1504.jpg

洞窟から、少し走ったら、登山道があった。
ここから登った。 私の他に、もう一人いた。 

_MG_1506.jpg

ここです。 標示があった。
ここから、196㎞の流れが始まる。

_MG_1511.jpg

水を汲んだ。

_MG_1514.jpg

四万十川は、内陸に大きく入って、源流は海に近づいている。
道の駅のそばを流れているが、そこから海まで、車で30分。
そっちには、流れてこない。

四万十川の源流を標示する意味を、前の橋本大二郎知事は、石碑にこう書いていた。

   _MG_1515.jpg

桑田山温泉と言うところに行った。
タヌキがいた。
温泉の主人から、お菓子をもらって食べていた。  

_MG_1521.jpg

五木でもらった鹿の肉と、先日の野菜をいっしょに煮て、食べてます。
源流の水で割った焼酎を飲みながら。

そんな源流に行って、何になるのよ、と言うことだけど、
でも、行きたいと思う気持ちがなくなったら、この旅はしなくていいことになる。
そんなことでしょうか。

あ、そうそう。
今日、寺をお参りするために、歩いている人を見た。
今度、取材してみますね。

_MG_1470.jpg_MG_1473.jpg_MG_1481.jpg_MG_1485.jpg_MG_1498.jpg_MG_1499.jpg_MG_1501.jpg_MG_1517.jpg_MG_1520.jpg


【今日の道の駅】  かわうその里すさき   場所は、ここ。

【温泉】        桑田山温泉  600円  玄関から、2歩あるいたら受付。 3歩あるいたら更衣室。 4歩あるいたら、温泉。   道の駅から、10分。

【3日の予定】    高知の方に行くが、行きたいとこは、決まってない。


《今日の歌》  手仕事屋きち兵衛「ねがい星」(エムズの片割れ) いいですよ。

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コメント

戦後焼け野原になった日本に住宅建設の必要があると、山は杉、檜が植えられました。
時間が経ち、日本は驚異の経済成長を遂げ、またポリマー化学の進歩で、杉、檜は要らなくなり、山は放置されました。
自然の中にいる動物は死ぬ直前、子孫を残すことに生命力を注ぎます。鮭の遡上もそうでしょう。杉、檜も花粉を飛ばして子孫を残そうと懸命です。それが今のスギ花粉の原因の一つだといわれています。
山のクマさんが人を襲わなくなるためには、仰るような対策が必要でしょう。でも、昔の人が今ほど襲われなかった(知らないだけかもしれませんが)のは、里地里山に住む人はそうした大自然との付き合い方を知っている人が多く、今は、その里地里山が開発され付き合い方を知らない人がちょっとしたことで接触してしまうからかもしれません。
最初の一滴が大河になる、そんなロマンを見に僕も行ってみたいです。

Re: タイトルなし

四万十川の源流点は、結構な水量でした。
一滴どころではない。
このことについては、4日のブログに書きたいと思います。

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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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