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山形に入りました。
今は、道の駅、いいで。 米沢市に近い。 ここ。
暑い一日でした。 今年一番です。 33度。
今も25度あるけど、車の中を風が通るので、涼しい。
蚊取り線香の効果抜群。 虫は入らない。
朝、道の駅喜多の郷から、米沢に向かった。
途中、道の駅 田沢 に寄った。 ここ。
説明板を見ると、「草木塔」が、どうだとか書いてある。
何だこれは、と思った。
聞いたことのあるような、ないような。
米沢に行くより、こっちの方が面白そうだ。
草木塔は、こういうものだそう。(説明板から)
「草木にも霊魂がやどり、その草木から得られる恩恵に感謝し、伐り倒した草木の魂を供養する心が、草木塔を建てさせた」 とあった。
草木にも、命があると考えたんですね。
この田沢地区に、12ある。
この辺りにたくさんあることと、一番古いのがあるので、ここが発祥で、草木塔のふるさと、と言っている。 (ネットで調べてみました。 大丈夫です)
地図を、小さな公民館でいただいて、3カ所見に行った。
最初は、ここ。 国道の横。
祠があって、いろんな石碑が、雑多な感じで並んでる。
右から3番目が、草木塔。
草木供養塔、と書いてある。
古いのは、こうだそう。 200年程前のもの。
この石碑を、よく見た。
同じ時代に作られている。
このことから、修験者が、草木塔の考えを広めたのでは、と考えられている。
これは、百度参りするために使われたそう。(調べたが、詳しく分からない。 分かったら、追記します)
こんなのも。 どれもこれも古い。
これは、文政2年と読めるから、1819年になります。
月夜燈とあった。 安政5年のもの。(1858年)
何なのかは、分からない。
他にも石碑はあるのに、なぜ、草木塔が注目されるかです。
それは、自然保護の考えがこの時代からあったということで、これから学ぶことが出来るからですね。
最近、自然保護のシンボルとして、新しく作られてるそうです。
下のは、別の場所です。 一番左端。
これも、草木供養塔と書いてありますね。
説明板に、寛政12年(1800年)とありました。
別の場所です。
これは、草木塔になっています。
供養塔でないから、上の二つより新しい。
まとめですが、草木塔の考えは、大事にしなければならない考え方のように思いました。
詳しく知りたい方は、ここを。 (広報米沢より)
夕方、調べました。
そうしたら、あることが分かりました。
山頭火の句集の名前が、「草木塔」でした。
私は、それを持っていました。
その中にあったのが、
「分け入っても 分け入っても 青い山」
「まっすぐな道で さみしい」
「ふくろうは ふくろうで わたしは わたしで ねむれない」
これらについては、以前ブログで書きました。 ここに。 フクロウの句については、ここにも。
今日のような、観光情報誌にないものが、面白いなって思います。
また見つかるといいです。
【今日の道の駅】 いいで 場所は、上に。 いいですよ。 夕方、1時間ほど、他の旅の人と話しました。 夕涼みをしながら。 4人で。
【明日の予定】 山形、天童の方かな。 山寺は、必ず寄ります。
《今日の歌》 マイケルジャクソンが亡くなったので、それを。(YouTube)
久しぶりに、きみまろ(YouTube) 観客の中に、飯島愛がいます。
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