ランプの宿。 いい響きの言葉です。
昨日八甲田山に登ったことを、姉の旦那に伝えた。
近くに、ランプの宿があると言う。
昔、行ったことがあるようだ。
山奥の、ひなびた一軒宿を想像した。
今日は、道の駅「虹の湖」でゆっくりしようと思っていた。
写真は、たくさん撮ってあった。
大きな期待はしないで、向かった。
少し十和田湖の方に行ったら、左に曲がり、山を上り始めた。
上るだけ上ったら、最後に谷底に下りた。
想像していた宿ではなかった。
谷の底に、宿は見えた。
ここが、ランプの宿。 少ししか見えないが。 場所はここ。
実際は、この写真より暗い。 ランプしか、灯りはない。
午後の1時半頃。
私の予定は、お風呂と食事。 夜の雰囲気を味わうことは出来ない。
ランプが、あちこちにぶら下がっており、薄暗いところのランプには灯りが灯(とも)っていた。
このランプは、お土産屋さんの中。
ピカピカに磨かれていた。
こんな色紙が。 心にランプを、と言っているようです。
こっちは、売店と喫茶コーナー。 書いてある言葉は、津軽弁。
こういうのが、好きです。
頼んだ食事は、岩魚の塩焼きと山菜料理の、川菜定食。
受付の方が、料理が出来るまで時間があるので、先にお風呂に入ったらどうですかと言った。
温泉は4つあり、滝見の湯を勧めてくれた。
吊り橋を渡っていく。 橋の上から撮影。 右に本館。
旅館の人は津軽弁で話してくる。 ほわっとしており、気持ちが和らぐ。
でも、この宿のほんとうの良さは、言葉だけでない、その奥にある客に対する心にあるように感じた。
津軽弁を通して、それを表現していた。
橋を渡ったら、滝見の湯はあった。
私一人。 たまたま、他の客は居なかった。
写真を、自由に撮れた。
青森ヒバで作られた、湯船。 窓の向こうに、滝。
龍神の滝。
ここの宿は、一つ一つの物だけでなく、敷地内全体がデザインされている。
清流の感じの、露天風呂。
今日は、時々雨が降る。 そのため、空気が澄み切っていた。
滝見の湯の入り口から、来た方を撮影。 右は離れの建物で客室。(ふるさと館。大広間にもなるのかな)
左の建物は、幻渓楼という離れの客室。
正面に見えるのは、入ると露天風呂。
本館に戻って少ししたら、食事が出来上がった。 広間で食べた。
美味しい岩魚の塩焼きだった。 骨もなにも、ほとんど食べた。
食事の後も、写真を撮った。 このことは、受付の人に伝えてあった。
大広間から外を見ると、別の吊り橋があった。
写真を撮りおわってお茶を飲んでいたら、宿の人が、もう一つのお風呂に入ることを勧めてくれた。
上の写真の、右側にある。 そこに向かった。
健六の湯。 ここが、一番大きいのかな。
ここも、最初は私一人。
係の人が、ランプに火を着けに来た。
夜暗くなって、ランプの灯りだけでお風呂に入ったら、どんな感じがするのだろう。
時間がゆっくり流れるのか。 おだやかに。
日帰り入浴は3時まで。 いつか、ここに泊まってみたいかな。
ランプの灯りは、やわらかい。
こういうのに、必ず目がいってしまう。 (存在感は、ピアスに似ている)
お風呂から上がる頃、雨が降ってきた。 最後は、土砂降りに。
駐車場は、左の坂を上った所に。
ピカピカだったのは、ランプだけではありませんでした。
お風呂も、廊下も、どこもでした。
今まで、私はたくさんの温泉に入ってきた。
誰もが探し求めている温泉は、ここのような温泉かも知れない。
そんな思いがしましたね。
もう一度、行かなければなりません。
今日も、いい人達に出会いました。
道の駅「虹の湖」です。 広い芝生があります。
花も、いっぱいありました。
【道の駅】 虹の湖 昨日と同じ。
【温泉】 青荷温泉~ランプの湯~ 500円。
【明日の予定】 秋田の方に向かうのかなって・・・。 でも、 この近くに何かあるかも。
《今日の歌》 鬼無里の道(YouTube) ねぷたのブログの時、この曲を思い出しました。鬼無里については、ここに。
ゴリラダンス(YouTube) メロディです。 元気な曲を。
コメント
いい写真です!
Re: いい写真です!
写真は、むずかしいです。
ちゃんと本を読んで勉強しなければと、思ってはいるのですが。
これからも、よろしく。
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ありがとうございます。