春が桜なら、秋は菊でしょうか。
菊は、なぜ秋に咲くのでしょう。 虫も少ないだろうに。
寒い地方の花でもないようです。
他の花と咲く時期をずらしたのかな。 わからない。
二本松の菊人形祭りは、大きいようなので行ってみた。
場所は、二本松城(霞ヶ城)のあった所。 今は公園。 場所はここ。
少年隊の像が見える。
戊辰戦争で12歳から17歳の子供達が戦ったんですね。 その多くが死んだ。
連休だから、人でいっぱい。 高速が安いから、遠くからでもやって来る。
菊人形の全てが、天地人だった。 これは、兼続の子供時代。
こういう展示が、9つあった。
今年は55回目。 技術の積み重ねがあって、作れるのでしょうね。
服は菊。 水はどうやっているのかな。
人形の顔なんだけど、この顔は他とは目線(視線)が違いましたね。
これは普通。 人形の目です。
華やかというか、艶やかというか、そんなのがあって退屈しなかった。
この子は、じっとここで見ていた。
完成したものを見るより、子供にとっては、こっちの方が面白いんですね。
菊の花と言えば、葬式の花を思い出すのだが、今日はそれを忘れていた。
この菊もよかったですよ。
この花は、好きになった。
色んな色の菊があった。
大きな菊の花で、完璧なのを探した。
なかなか見つからない。
菊の花は傷みやすいのか、どこかにスキがある。
やっと最後に一つ見つけた。 でも、写真は失敗した。
菊人形のお芝居をやっていた。 面白そうな題名だ。
舞台は、こんな感じ。 (これは、最後の場面)
※ 話の内容はだいたい分かったが、周りがうるさくて、全部聞き取れなかった。
下の文は、内容を調べて、穴埋めして書いたもの。
その昔、岩手という女性が京都の公家屋敷に乳母として奉公していた。
だが、彼女の可愛がる姫は生まれながらにして不治の病におかされており、5歳になっても口がきけ
なかった。
岩手は何とかして姫を救いたいと考え、妊婦の胎内の胎児の生き胆が病気に効くという易者の言葉
を信じ、生まれたばかりの娘を置いて旅に出た。
奥州の安達ヶ原に辿りついた岩手は岩屋を宿とし、標的の妊婦を待った
長い年月が経ったある日、若い夫婦がその岩屋に宿を求めた。女の人は身重である。
ちょうどその人が産気づき、夫は薬を買いに出かけた。 絶好の機会になった。
岩手は出刃包丁を取り出して女に襲い掛かり、女の腹を裂いて胎児から肝を抜き取った。
腹を割かれた女の人は、岩手に何かを言おうとした。
その時、岩手はその人が身に着けているお守りが目に入った。
岩手は驚いた。それは自分が京を発つ際、娘に残したものだった。
今しがた腹を割いた女の人は、他ならぬ我が子だった。
あまりの出来事に岩手は気が狂った。
以来、旅人を襲っては生き血と肝をすすり、人肉を喰らう鬼婆と成り果てた。
それから数年後。
紀州の僧・東光坊祐慶が安達ヶ原を旅している途中に日が暮れ、岩屋に宿を求めた。
岩屋にいた鬼婆は薪を拾いに行くと言い、奥の間を覗かぬよう祐慶に忠告して岩屋を出た。
祐慶が好奇心から奥の間を覗くと、そこには人間の頭蓋骨、手足、内臓などが散乱していた。
鬼婆の正体に感づいた祐慶は岩屋を逃げ出した。
でも、鬼婆に追いつかれた。
如意輪観世音菩薩を取り出して必死に経を唱えた。
すると、その菩薩から光の矢が出て、鬼婆に突き刺さった。
鬼婆は死んだ。 元の岩手の顔に戻って。
こんな感じの話しだった。 我が子だったと言うところが、山場だった。
何が、こういう話しを生み出すのでしょうね。
話しの最後に、ナレーターがこんなことを言った。
自分の心に鬼が棲んでいる。
だから人は、神に祈り、仏にすがるのでしょうか。
菊人形を見た後、公園(二本松城跡)を歩いた。
智恵子抄の詩碑があった。 安達太良山が正面に見えた。
この人が、高村光太郎の妻、智恵子。
仙台の瑞巌寺にあった仏像をつくったのが、高村光雲。
その長男が、光太郎。
また、一昨日のブログに書いた佐藤オリエが、智恵子役をやったことがある。(TVドラマ)
あれが安達太良山 あの光るのが阿武隈川 と書いてある。 (読めないので調べた)
智 恵 子 抄 (You Tube)
東京の空 灰色の空
ほんとうの空 が見たいと云う
すねて甘えた智恵子 智恵子の声が
あ丶安達太良の山に 今日も 聞こえる
千代紙がすき 折り鶴が好き
故郷の空へ 飛ばすと云う
願いひとすじ 智恵子 智恵子の夢が
あ丶安達太良の山に 今日も はばたく
真ごころの花 純情の花
散らない花が 欲しいと云う
黒い瞳の 智恵子 智恵子の姿
あ丶安達太良の山に 今日も 生きてる
2代目のコロンビア・ローズが歌っているが、上手ですよ。
天守閣跡から見える、安達太良山。
中央右の、ぽつんと出たところが、頂上。 そこに、明日立つ。
ゴンドラがあって、その頂上駅が、かすかに見えた。
私は今、下の方の、赤い丸の近くにいる。
【停泊場所】 安達太良山の、ゴンドラの乗り場近くの駐車場。
【明日の予定】 山に登ります。 戻りは別の道です。 場所はここ。
かかる時間がはっきりしない。 情報がバラバラ。
6時間はかからないで、戻って来られると思います。
出発予定は、8時です。
菊は、なぜ秋に咲くのでしょう。 虫も少ないだろうに。
寒い地方の花でもないようです。
他の花と咲く時期をずらしたのかな。 わからない。
二本松の菊人形祭りは、大きいようなので行ってみた。
場所は、二本松城(霞ヶ城)のあった所。 今は公園。 場所はここ。
少年隊の像が見える。
戊辰戦争で12歳から17歳の子供達が戦ったんですね。 その多くが死んだ。

連休だから、人でいっぱい。 高速が安いから、遠くからでもやって来る。

菊人形の全てが、天地人だった。 これは、兼続の子供時代。

こういう展示が、9つあった。

今年は55回目。 技術の積み重ねがあって、作れるのでしょうね。
服は菊。 水はどうやっているのかな。

人形の顔なんだけど、この顔は他とは目線(視線)が違いましたね。

これは普通。 人形の目です。

華やかというか、艶やかというか、そんなのがあって退屈しなかった。

この子は、じっとここで見ていた。
完成したものを見るより、子供にとっては、こっちの方が面白いんですね。

菊の花と言えば、葬式の花を思い出すのだが、今日はそれを忘れていた。
この菊もよかったですよ。

この花は、好きになった。

色んな色の菊があった。

大きな菊の花で、完璧なのを探した。
なかなか見つからない。
菊の花は傷みやすいのか、どこかにスキがある。
やっと最後に一つ見つけた。 でも、写真は失敗した。
菊人形のお芝居をやっていた。 面白そうな題名だ。

舞台は、こんな感じ。 (これは、最後の場面)

※ 話の内容はだいたい分かったが、周りがうるさくて、全部聞き取れなかった。
下の文は、内容を調べて、穴埋めして書いたもの。
その昔、岩手という女性が京都の公家屋敷に乳母として奉公していた。
だが、彼女の可愛がる姫は生まれながらにして不治の病におかされており、5歳になっても口がきけ
なかった。
岩手は何とかして姫を救いたいと考え、妊婦の胎内の胎児の生き胆が病気に効くという易者の言葉
を信じ、生まれたばかりの娘を置いて旅に出た。

奥州の安達ヶ原に辿りついた岩手は岩屋を宿とし、標的の妊婦を待った

長い年月が経ったある日、若い夫婦がその岩屋に宿を求めた。女の人は身重である。
ちょうどその人が産気づき、夫は薬を買いに出かけた。 絶好の機会になった。
岩手は出刃包丁を取り出して女に襲い掛かり、女の腹を裂いて胎児から肝を抜き取った。
腹を割かれた女の人は、岩手に何かを言おうとした。
その時、岩手はその人が身に着けているお守りが目に入った。
岩手は驚いた。それは自分が京を発つ際、娘に残したものだった。
今しがた腹を割いた女の人は、他ならぬ我が子だった。

あまりの出来事に岩手は気が狂った。
以来、旅人を襲っては生き血と肝をすすり、人肉を喰らう鬼婆と成り果てた。
それから数年後。
紀州の僧・東光坊祐慶が安達ヶ原を旅している途中に日が暮れ、岩屋に宿を求めた。
岩屋にいた鬼婆は薪を拾いに行くと言い、奥の間を覗かぬよう祐慶に忠告して岩屋を出た。
祐慶が好奇心から奥の間を覗くと、そこには人間の頭蓋骨、手足、内臓などが散乱していた。
鬼婆の正体に感づいた祐慶は岩屋を逃げ出した。

でも、鬼婆に追いつかれた。
如意輪観世音菩薩を取り出して必死に経を唱えた。
すると、その菩薩から光の矢が出て、鬼婆に突き刺さった。
鬼婆は死んだ。 元の岩手の顔に戻って。

こんな感じの話しだった。 我が子だったと言うところが、山場だった。
何が、こういう話しを生み出すのでしょうね。
話しの最後に、ナレーターがこんなことを言った。
自分の心に鬼が棲んでいる。
だから人は、神に祈り、仏にすがるのでしょうか。
菊人形を見た後、公園(二本松城跡)を歩いた。

智恵子抄の詩碑があった。 安達太良山が正面に見えた。

この人が、高村光太郎の妻、智恵子。

仙台の瑞巌寺にあった仏像をつくったのが、高村光雲。
その長男が、光太郎。
また、一昨日のブログに書いた佐藤オリエが、智恵子役をやったことがある。(TVドラマ)
あれが安達太良山 あの光るのが阿武隈川 と書いてある。 (読めないので調べた)

智 恵 子 抄 (You Tube)
東京の空 灰色の空
ほんとうの空 が見たいと云う
すねて甘えた智恵子 智恵子の声が
あ丶安達太良の山に 今日も 聞こえる
千代紙がすき 折り鶴が好き
故郷の空へ 飛ばすと云う
願いひとすじ 智恵子 智恵子の夢が
あ丶安達太良の山に 今日も はばたく
真ごころの花 純情の花
散らない花が 欲しいと云う
黒い瞳の 智恵子 智恵子の姿
あ丶安達太良の山に 今日も 生きてる
2代目のコロンビア・ローズが歌っているが、上手ですよ。
天守閣跡から見える、安達太良山。
中央右の、ぽつんと出たところが、頂上。 そこに、明日立つ。

ゴンドラがあって、その頂上駅が、かすかに見えた。
私は今、下の方の、赤い丸の近くにいる。

【停泊場所】 安達太良山の、ゴンドラの乗り場近くの駐車場。
【明日の予定】 山に登ります。 戻りは別の道です。 場所はここ。
かかる時間がはっきりしない。 情報がバラバラ。
6時間はかからないで、戻って来られると思います。
出発予定は、8時です。
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コメント
Re: タイトルなし
綺麗でしたね。
初めて見ました。
コメント読んでて、最後に、実は私もって、文が続くかと思いましたよ。
珍しい名前ですね。
これから、安達太良山に行ってきます。
初めて見ました。
コメント読んでて、最後に、実は私もって、文が続くかと思いましたよ。
珍しい名前ですね。
これから、安達太良山に行ってきます。
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「天地人」がテーマでしたか? NHK大河ドラマの主役の妻夫木聡さんは、私が住む福岡県柳川市出身です。柳川市昭代地区には、「妻夫木」(つまぶき)姓が多いです。