午前中はブログを書いたため、赤城山のビジターセンターに着いたのは、12時半頃だった。
登って下りてくるまで4時間。
地図をもらって考えていたら、そばにいた人が、やめた方がいいかもねっ、て言った。
途中で何かあって、遅くなったら困るので、やめた。
登ってしまったら、赤城山ともお別れだ。
やめたから、赤城の山とも今宵限りでなくなった。
来年来たとき、お世話になったSさんと一緒に登る。
考え方って面白いもんで、いい方に持って行くことが出来る。
赤城山は、いくつかの山の総称で、一番高い山が黒檜(くろび)山。
そこが無理なので、近くの地蔵岳に登ることにした。
上からの景色がいいそうだ。 片道30分。
頂上は目の前と言っても、走っていくのは無理だ。
この山は、いい山だった。
理由は、限りなく誰にでも上れる山だからだ。
どうして、そう思ったか。
途中まで上ったら、幼稚園の子供達が、ぞろぞろ下りてきた。
挨拶してくる子もいた。
一人の子と顔が合った。
たいしたもんだね、と言ったら、4歳だと言った。 それを聞いたつもりではなかったが。
そして、山に登ったんだ、と言ったら、いや下りてるって言われた。
先生におんぶして欲しいって言ったんでないの、とも言ってみた。
そうしたら、首を強く横に振った。
階段を用心深く下りる子や、元気よく飛び降りる子がいた。
頂上には、テレビ局のアンテナがいっぱいあった。
横浜の小学生が、宿泊学習でこの山に登っていた。 小学生はよくしゃべる。 楽しそうだ。
下の赤い○から、上の○に来た。
希望していた登山は、オレンジの○。
見える沼は大沼。 赤城神社があって、観光客が多い。
見える高い山が、赤城山の最高峰、黒檜山。
これは小沼だ。緑色だ。 珍しい。
この沼は川が堰き止められて出来たのではなく、爆発でできたそう。
それも、熔岩が吹き出す爆発でなく、水蒸気爆発のような小さいので。
どうして緑なのか、調べたが分からなかった。
ちゃんとした野の花を、久しぶりに見た。 うす~い紫だった。
自分の影に入れて撮ってみた。 花びらが光らなかった。
山から下りて小沼に行ってみた。 上から見たようには見えなかった。
水底に、緑のコケなどはなかった。
光によって、色が変わるのかもしれない。
3時頃、秩父山中にある道の駅、龍勢会館に向かった。
着いたときには、暗かった。 場所は、下の地図のオレンジの○。
明日行くところは、上の方の赤い○。
赤い○の辺りの地図。 楢尾が目的地。
以前、NHKのBSで、「花のあとさき」という番組があった。
そこに出ていたのが、むつばあちゃん。
番組は、むつばあちゃんの生き方を追っていた。
楢尾は限界集落だ。
むつばあちゃんは、使わなくなった畑や道端に、花や木を植えた。
このおばあちゃんの考え方が好きで、何度も番組を見た。
私の旅のコースは決まっていなかったが、楢尾に寄ることは決めていた。
(※他に決めているのは、半田市だけ)
明日行ってきます。
関連ブログ。 秩父山中・花の後先(9年2月10日)
ムツばあちゃんのふるさと~埼玉県秩父市 吉田太田部 楢尾 他(2月12日)
2月8日の記事の一部
秩父の山の中で暮らす、一人のおばあちゃんの番組を見てる。 ブログを書きながら。(7時から8時
半 BS)
これを見るのは、3回目。 なかなか面白い。 自然と共に生きている。
冬寒くなっても、ストーブがない。 こたつだけ。 いっぱい服を着て。
山の中の急斜面の、ちょっとした平らなところに家がある。
花の咲く木をいっぱい植えた。 しゃべることが面白い。
(1月30日に 亡くなったそうだ)
1月9日の記事の一部
「人生なんて、あっけないもんだ。 あっという間に過ぎた」
※ この日のブログは、キム・ヨナの記事です。 よかったら、ここにあります。
【道の駅】 龍勢会館です。
【明日の予定】 楢尾に行きます。 8時頃には向かいたい。
《今日の歌》 異邦人(You Tube)
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