どうだ、少しも動けまい。
砂は、そのように乗っかってきた。 重さは想像以上のものだった。
指宿には、たくさんの砂むし温泉がある。
山川砂むし温泉は、海と開聞岳が見えるので、ここにした。 ※山川は、やまがわ、と読む。
開聞岳。 元旦に登った。 寒かった。
右の方から、こっちに回り込んで左に行き、向こう側から頂上に上がった。
※ 温泉の駐車場から撮影。
反対側は、こう。 ここが、山川砂むし温泉。 (詳しくは、山川砂むし温泉保養施設)
場所は、下の地図。 ここは、指宿市山川。 左の方に、長崎鼻がある。
ここで、浴衣に着替えた。(まったくの、浴衣だけ) 料金は、800円。
上の建物の、向こう側。 浴衣は着てるが、混浴。
10人ほどが、砂の中で寝ていた。
砂風呂は、一直線になっていた。 この線の所だけが熱い。 3m離れたら、熱くない。
※ 大きな岩盤の割れ目から、温泉(地熱)が上がってると思う。 だから、直線。
このように、一斉に砂をかけてくる。 厚さは10㌢くらい。 手足は真っ直ぐ。
この二人の隣に、私は埋められた。 ※ 男の人は、アルバイト。
この状態で、10分から15分。 この撮影の後、私も。
こんな順で、こうだった。
① 浅く掘った所に寝た。 頭は少し高い。 頭にタオルをまいて、端っこを口にくわえた。
② 4人で、ぱっぱとスコップで砂をかけ始めた。 速い。 砂は重い。
顔にかからないように、ちゃんと見てやれや、と思った。
③ かけ終わったら、身動きできない。 金縛りにあったようだ。
④ 時計の場所を教えてくれた。 長くても15分だと言う。 自分で判断して出る。
⑤ 熱かったら、教えてくれと言う。
隣の方で、足が熱いと言った。
砂かけの人は、そこをだけ少し動かせと言った。そうしたら、そこに熱くない砂が、潜り込むと。
私は、動かせないと思っていた。
ところが、体全体はいっぺんに動かせないが、部分的には動かせることが分かった。
⑥ 私は、背中が熱くなった。 少し動かしたら、砂が入った。
⑦ 5分ほどしたら、サウナと同じ感じになった。 汗が噴き出しているのが分かる。
足や手が、ズッキン・ズッキンした。 心臓の鼓動のように。
⑧ 10分過ぎたら、我慢比べのようになってきた。
⑨ 最初の人たちが、砂から出始めた。
まず、手を出すように言われていた。そうしたら、手で砂をどけることが出来る。
⑩ 15分になったので、私も手を出した。
砂の中で、もぞもぞ動かすと、砂が手の下に入っていく。
だから、出すことができる。
手を出したら、こんなに涼しいとは思わなかった。
⑪ この後、風呂で砂を落とし、湯船に入る。
こんなことがあった。
年配の女の人が砂から出て、浴衣の砂をほろっていた。
そんなことをしていたら、浴衣の前が、少しはだけた。
あぶない、あぶない、と言った。
私は、おばさんは、もうあぶなくない、と言いたかった。
この後、お風呂にはいって、おしまい。
海を見たら、通る船が、夕陽に輝いていた。
砂むし温泉から、この山が見えた。 手前が竹山。 登れる道があるというので、向かった。
途中で人にあったので、登り口を聞いた。
道を教えてくれた。 神社の所からだと言う。
上にも神社があって、その上は道がダメになっていると言った。
こんな所を行った。
竹山神社。 ここで初詣。
ブログを読んでくれてる人の数だけ、賽銭を入れた。
一人当たり1円なので、願いが叶うか、少し不安だった。
さらに道があった。
少し上ったら、山の中腹に、小さな神社の屋根が見えた。
※ 後で分かったが、ちょうど真ん中辺りだった。
※ この山の高さは、やく200㍍。
さらに登った。 着いた。 ちゃんと、お供え物があった。 リンゴは、鳥がかじったのか。
ここは上社か。下が下社で。
見晴らしがいい。
右の方。
ここを上ってきた。
上への道があった。 細い。 崩れてるのも見えた。
ここを、さらに下りる。
上を見上げたら、急な崖だ。
山川の港を通って戻った。
大根が干してあった。 細長い。
エンドウの畑。
沈む太陽は、大きい。
菜の花畑を、時々見た。 何のために植えるのか。(調べていない)
市街地に入ってきた。 これは、何だと思いますか?
小さな建物の中に、墓があった。 初めて見る。
山川港。
ここを通って戻った。
砂むし温泉は、本当に体にいいのかということだが、
ある調査によると、普通の温泉の3倍だそう。
血液の循環が良くなって、老廃物を出すと言う。 人気があるそうだ。
私は体が軽くなった感じがした。(もともと重くはないが)
【今日の停泊場所】 同じで、なのはな会館駐車場。
【明日の予定】 知覧に向かうかも知れない。 他を探している。
【今日の歌】 大連の街から(YouTube) 先日も載せましたが。
一瞬の夏(YouTube) 西島三重子です。 初めて。
冬のかもめ(YouTube) 同じです。
【ブログランキング】 国内旅行8位です。 十分な順位です。
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