全国の石橋の4割が、熊本県にある。(346基)
県の中で、最も多くあるのが、ここ美里町だった。
この狭い地区に40基、現在も残っている。
また、小崎地区には、規模の大きな棚田があった。
石垣が連なり、昔ながらの里山の風景が、広がっていた。
朝は、佐俣の湯の駐車場。 近くに3つ、石橋があった。
歩いて見ることに。
この道は、国道218。
源泉かけ流しの、ペット温泉。 かけ流しは、少し贅沢。
年祢(としね)橋。 新しい橋と並んでいた。
どこの石橋も、昔は、車が走っていた。
川の上流。 川の名前は、釈迦院川。 昨日、釈迦院まで行ってきた。
少しだけ、斜めから撮影できた。 下に降りる道はなかった。
今日も暖かい。 今はお昼。 こうやってお昼寝。
次の橋が見えた。 小筵(こむしろ)橋。 小さい。
この橋の下流に、新しい橋ができた。 昔は、みんなこの橋を渡った。 車も。
下の人が散歩していた。 たくさん教えてくれた。
昔は、もっと水が流れていた。 今は、雨の後だけ多い。
山が駄目になったと言った。 山を壊して、山砂を採ってるとも。
椿が満開。 ※ この時期だから椿と思うが、椿と山茶花の見分けが、難しい。
下も花で、びっしり。
栗が、ちょこんと。
見えてきた。
川の合流地点に、このように。 二つ合わせて、二俣(ふたまた)橋。 左の川は、釈迦院川。
30㍍ほど上流に、最初に見た、年祢(としね)橋があった。
横の方が、こうなっていた。
この橋は、1830年に造られている。 他の橋もそうだが、だれが作ったかも分かっている。
二つの橋は、形も大きさもほとんど同じなので、双子橋とも呼ばれているそう。
新しい橋と並んで。 右はコンクリートの橋。 あと30年は、持ちませんね。
石橋が3つ。 手前の2つが、二俣橋。 向こうは、年祢橋。 ※ 新しい橋の向こう側に。
歩いて、温泉に戻った。 こんな鳥が。
菜の花でいいのかな。
霊台橋に車で向かった。 手前の展望台から。
展望台は、整備されていなく、橋が見えない。 隙間から撮影。
これが霊台橋(れいだいきょう)。 大きい。 全国で、トップクラスの大きさだ。
1847年に出来ている。
この橋を国道が通っていた時期があり、1966年まで、バスや大型トラックも、この橋を渡った。
形もいい。 今は、国指定の重要文化財。
霊台橋の下におりた時、突然川から。
調べたら、イタチのよう。
この後、近くの排水溝に逃げ込んだ。 すばしっこい。
新しい橋の下から、撮影。 通潤橋と、美しさで勝負できるのか。
隙間は、どこにもない。
棚田のある、小崎地区に向かった。 数㌔山に入る。 道が不安。
これは、干し柿。
棚田に家がある。 そんな感じだ。 小崎地区に着いた。
上の写真の右の方に、下の写真の場所がある。 そこで、おばあちゃんと、しばらく話していた。
幅1㍍くらいの細長い畑に、何かを植えていた。
車を置いて歩いていたが、上まで行けることを聞いて、車で行った。 道は細かった。
小崎地区の棚田。 この辺り一帯がこう。
田植えの後は、どんな風景になるんだろう。 先祖代々、苦労して作り上げた棚田だ。
九州の山の中は、大きい小さいはあっても、どこも棚田だ。
棚田の石垣も技術がいる。
でも、石橋を作るには、もっと高い技術が必要でないかな。
トラックも通すという、その強さには驚きを感じる。
丈夫なものを作ろうとしたら、結果的に美しくなる。
不思議なもんです。
【停泊場所】 昨日に同じ。 佐俣の湯の駐車場。
【明日の予定】 海に出る。 水俣に行って、さらに南に向かいたいが、情報がつかめない。
九州の空白地帯のように、情報誌にもない。
天草の島に向かうか、迷う。
【他に】 ここの温泉の方に、こんなことを教えていただいた。
山頭火が、「分け入っても 分け入っても 青い山」と歌った。
この歌は、山頭火が美里町から矢部を通り、宮崎の方に向かった時に作ったそうだ。
調べてみたら、大正14年の4月に、ここを通り山奥に向かって行っていた。
【今日の歌】 CALENDAR(YouTube) 歌は、久しぶりです。
【ブログランキング】 19位です。
県の中で、最も多くあるのが、ここ美里町だった。
この狭い地区に40基、現在も残っている。
また、小崎地区には、規模の大きな棚田があった。
石垣が連なり、昔ながらの里山の風景が、広がっていた。
朝は、佐俣の湯の駐車場。 近くに3つ、石橋があった。
歩いて見ることに。
この道は、国道218。

源泉かけ流しの、ペット温泉。 かけ流しは、少し贅沢。

年祢(としね)橋。 新しい橋と並んでいた。
どこの石橋も、昔は、車が走っていた。

川の上流。 川の名前は、釈迦院川。 昨日、釈迦院まで行ってきた。

少しだけ、斜めから撮影できた。 下に降りる道はなかった。

今日も暖かい。 今はお昼。 こうやってお昼寝。


次の橋が見えた。 小筵(こむしろ)橋。 小さい。

この橋の下流に、新しい橋ができた。 昔は、みんなこの橋を渡った。 車も。

下の人が散歩していた。 たくさん教えてくれた。
昔は、もっと水が流れていた。 今は、雨の後だけ多い。
山が駄目になったと言った。 山を壊して、山砂を採ってるとも。

椿が満開。 ※ この時期だから椿と思うが、椿と山茶花の見分けが、難しい。

下も花で、びっしり。


栗が、ちょこんと。

見えてきた。

川の合流地点に、このように。 二つ合わせて、二俣(ふたまた)橋。 左の川は、釈迦院川。

30㍍ほど上流に、最初に見た、年祢(としね)橋があった。

横の方が、こうなっていた。

この橋は、1830年に造られている。 他の橋もそうだが、だれが作ったかも分かっている。
二つの橋は、形も大きさもほとんど同じなので、双子橋とも呼ばれているそう。

新しい橋と並んで。 右はコンクリートの橋。 あと30年は、持ちませんね。

石橋が3つ。 手前の2つが、二俣橋。 向こうは、年祢橋。 ※ 新しい橋の向こう側に。

歩いて、温泉に戻った。 こんな鳥が。

菜の花でいいのかな。

霊台橋に車で向かった。 手前の展望台から。
展望台は、整備されていなく、橋が見えない。 隙間から撮影。
これが霊台橋(れいだいきょう)。 大きい。 全国で、トップクラスの大きさだ。

1847年に出来ている。
この橋を国道が通っていた時期があり、1966年まで、バスや大型トラックも、この橋を渡った。

形もいい。 今は、国指定の重要文化財。

霊台橋の下におりた時、突然川から。

調べたら、イタチのよう。

この後、近くの排水溝に逃げ込んだ。 すばしっこい。

新しい橋の下から、撮影。 通潤橋と、美しさで勝負できるのか。

隙間は、どこにもない。

棚田のある、小崎地区に向かった。 数㌔山に入る。 道が不安。
これは、干し柿。

棚田に家がある。 そんな感じだ。 小崎地区に着いた。

上の写真の右の方に、下の写真の場所がある。 そこで、おばあちゃんと、しばらく話していた。
幅1㍍くらいの細長い畑に、何かを植えていた。
車を置いて歩いていたが、上まで行けることを聞いて、車で行った。 道は細かった。

小崎地区の棚田。 この辺り一帯がこう。

田植えの後は、どんな風景になるんだろう。 先祖代々、苦労して作り上げた棚田だ。

九州の山の中は、大きい小さいはあっても、どこも棚田だ。

棚田の石垣も技術がいる。
でも、石橋を作るには、もっと高い技術が必要でないかな。
トラックも通すという、その強さには驚きを感じる。
丈夫なものを作ろうとしたら、結果的に美しくなる。
不思議なもんです。
【停泊場所】 昨日に同じ。 佐俣の湯の駐車場。
【明日の予定】 海に出る。 水俣に行って、さらに南に向かいたいが、情報がつかめない。
九州の空白地帯のように、情報誌にもない。
天草の島に向かうか、迷う。
【他に】 ここの温泉の方に、こんなことを教えていただいた。
山頭火が、「分け入っても 分け入っても 青い山」と歌った。
この歌は、山頭火が美里町から矢部を通り、宮崎の方に向かった時に作ったそうだ。
調べてみたら、大正14年の4月に、ここを通り山奥に向かって行っていた。
【今日の歌】 CALENDAR(YouTube) 歌は、久しぶりです。
【ブログランキング】 19位です。

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コメント
こんばんは
石橋めぐり、いいですね。通潤橋と霊台橋には行った事があります。霊台橋は本当に大きくてかっこいいですね。ぼくが行った時は雨で増水していたのでここまで高さは感じなかったです。二俣橋は二つ並んでいい感じですね。
Re: こんばんは
こんにちは。
石橋は、写真の撮り方で大きく見えたり、小さく見えたりしますね。
それでも、霊台橋は、大きいかな。
この辺りは、石橋だらけ。
どれも、美しいです。
石橋は、写真の撮り方で大きく見えたり、小さく見えたりしますね。
それでも、霊台橋は、大きいかな。
この辺りは、石橋だらけ。
どれも、美しいです。
メモリー
私はこの町の出身者です。
子供の頃は、霊台橋(船津)のバス停からバスに乗り、買い物に出かけた者です。懐かしいです!
私の記憶では、小さい頃、地元では船津橋が一般的で、こんな橋は、全国にいっぱい有ると思っていました。(可笑しいでしょう)
また、大事な思い出として、写生大会の時、川原から橋を眺め、石の大きさが揃い、キチンと並んでいたのに感心して、山より橋を大きく書き入れ、賞を貰った事を覚えています。あれは嬉しかったなぁ・・・。(笑)
今ちょっと、ノスタルジックに浸ってます!
子供の頃は、霊台橋(船津)のバス停からバスに乗り、買い物に出かけた者です。懐かしいです!
私の記憶では、小さい頃、地元では船津橋が一般的で、こんな橋は、全国にいっぱい有ると思っていました。(可笑しいでしょう)
また、大事な思い出として、写生大会の時、川原から橋を眺め、石の大きさが揃い、キチンと並んでいたのに感心して、山より橋を大きく書き入れ、賞を貰った事を覚えています。あれは嬉しかったなぁ・・・。(笑)
今ちょっと、ノスタルジックに浸ってます!
Re: メモリー
写真を撮る場所がなく、ずいぶん探しました。
木が育ってて、展望台から見えなかった。
あれは、やっと隙間を見つけて撮った写真です。
橋が大きく写ったので、気に入っています。
絵だって同じで、大事なものは大きく描く方がいいんですね。
昔は、車が通ってた。 石橋は、たくましい。
買い物というのは、美里町の市街地にでしょうか。
石橋は、自然の風景に溶け込みます。 いいですね。
木が育ってて、展望台から見えなかった。
あれは、やっと隙間を見つけて撮った写真です。
橋が大きく写ったので、気に入っています。
絵だって同じで、大事なものは大きく描く方がいいんですね。
昔は、車が通ってた。 石橋は、たくましい。
買い物というのは、美里町の市街地にでしょうか。
石橋は、自然の風景に溶け込みます。 いいですね。
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