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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

今日は、雨の一日でした。
冬なのに、雷は鳴るし。 夜になっても、収まりません。
※ 雷は、半径300㍍以内に、盛んに落ちています。(10時ころ)

  外に10秒いたら、ずぶ濡れ。 10分いたら、雷に撃たれて・・・。
  外は、そんな様子。 車の屋根が、雨でうるさい。

今いる、天草下島の東海岸を、下りてきました。  


朝いた通詞島は、天草市五和町(いつわまち)。
その山の中に、鬼の城公園があった。  ※ 鬼の城・・おにのじょう
そこを通って、南に下ることにした。

内野川に沿って、県道47を走っている。 天草空港に向かう道。

10年2月9日 (1)

山の中に見えてきた。 これは、展望塔。   場所はここ。(アップすると、詳しく・・)

10年2月9日 (18)

公園は下に広がっていたが、行かなかった。 雨が降ってきた。

10年2月9日 (19)

10年2月9日 (20)

左側が鬼の城公園。 右の方が、キリシタン墓碑公園。

10年2月9日 (21)

上の地図で、真ん中辺りは、昔から霊場になっているようだ。

下の話には、鬼と大蛇が載ってますね。  大蛇はいいとして、鬼が気になる。
伝説の詳しい内容と、その伝説がどうして生まれたか。 そこが知りたい。

10年2月9日 (23)

鬼伝説の詳しい内容は、晩にネットで調べたが、分からなかった。
※ こういうのは、地域の図書館に行かないとダメか。

ただ、五和市を含む天草市は、鬼に関わる地名が、全国で最も多い所だった。
こんな地名。
    鬼塚(おにづか)  鬼池川(おにいけがわ)   鬼池港(おにいけこう)
    鬼海(きかい)    鬼海ヶ浦(きかいがうら)  鬼塚鼻(おにつかばな)
    鬼池(おにいけ)

このことに、何か理由はあるのか。
考えてみたら、この地域は、条件がいいんですね。
何の条件かって。 鬼がいるための条件です。

鬼は、白人と考えていいですからね。
船で遭難して九州に近づいた時は、この天草は、地形が複雑だから隠れやすい。
数㌔山に入れば、秘境の地だ。
南だし、海が近いから、冬も暖かい。 適当な家があれば、凌(しの)げる。

伝説は、旅人がここに伝えた可能性があるが、ここが鬼伝説の発祥の地なら面白い。(九州の中での発祥でも)
※ 秋田美人には、西洋の血が混ざっていますね。 だから、色が白い。(証明されている)
   西洋の血ということは、鬼の血ですよ。
   鬼と聞いて驚く必要はなく、白人のこと。 山に隠れたら、鬼と呼ばれる。

この地に、昔、鬼がいたのか。 調べることはできるのか。
出来るんですね。 天草に住む人達の、DNAを調べる。
秋田のように、白人の血が混ざっていると分かれば、鬼がいた証拠ですね。
この土地の人達なら、鬼ともきっと仲良くしますよ。

切支丹墓碑公園に向かった。 古いが大きな家。 裕福だったことが、分かる。

10年2月9日 (3)

地図では、左から。

10年2月9日 (22)

向こうから来た。

10年2月9日 (4)

霊場だという。 でも、栄えたのは、昭和の初期か、30年代まででしょうね。
限界集落ではないにしても、周りに家は少なかった。
地域で、この霊場を支えるのは、もう無理のようで、廃墟に近づいていた。

10年2月9日 (5)

明治に入って、作られた。

10年2月9日 (6)

この窪みは、自然にできたもの。 小さな山全体にある。
これを、大蛇が山に巻き付いた跡とした。

10年2月9日 (7)

信仰によって、心が安らいだのか。

10年2月9日 (8)

最近作られたのも、中にはあった。

10年2月9日 (9)

ここに、全体の説明が。

10年2月9日 (10)

向こうの奥に、切支丹の墓がある。

10年2月9日 (11)

上の説明にあるが、墓をここに集めた。  ベンチがあったので、公園。

10年2月9日 (12)

墓の向こうには、このようは風景が。

10年2月9日 (13) 

弘法大使像。  大きな岩を運んだそうだ。

10年2月9日 (14)

願いがあって作るのか。 誰かを供養して作るのか。

10年2月9日 (15)

昔、ここに籠って、修行した僧がいた。

10年2月9日 (16)

昭和の初めに、お堂を建てた。 写真に撮る状態ではない。 ゴミもそのまま。

10年2月9日 (17)

こういう霊場も文化とすれば、昔の方がずっと、精神的にも豊かな生活をしていたのか。
今は、それどころではなく、生きるので精いっぱい。

ぼさっとしていたら、鬼が城を含めた全体が、廃墟になりそう。

春が来て花が咲いたら、少しは明るく、はなやかになるでしょうか。

※ 詳しくは、全体の説明板を読んでくださいね。


東海岸を下った。 海は、いたるところで内陸に入り込んでいた。
雨が降っているので、どこかを見学することは出来なかった。

10年2月9日 (2)

牛深まで来てしまった。
夜になって、強い雨が降り続いた。

下の写真は、雷が光る前。

IMG_8357kkmo.jpg

これは、雷が光った瞬間。 (稲妻が写ったら最高)   明るいから、悪いことできません。
※ 向こうとこっちとの間は、海。    (22時19分撮影)

IMG_8358ggvd.jpg

光ったら、すぐにシャッターを押す。 反射神経が問われます。 
何度も遅れて失敗。


【停泊場所】   牛深港駐車場   ここ。

【明日の予定】  夕方、フェリーで鹿児島に渡ります。

【今日の歌】   春雷(YouTube)  暦の上では春。 桜はまだだけど。



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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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