その日が、ついにやってきた。
高いレベルの戦いになった。
もし、キム・ヨナが金メダルを取ったら、今日のショートプログラムは、歴史に残る。
それほどの内容だった。
とりあえず、一つ目の壁を乗り越えた。
今日は、さつま白波で、かるく乾杯した。
以前、飲みすぎたら、フリーで失敗したので、気をつけた。
直前に滑った浅田真央が、73.78を出した。 ノーミスだ。 高い点数だ。
※ この時、あることが分かった。
真央が、完璧に滑った時の点数は、この点数になるということ。
会場の雰囲気が変わった。 ヨナにとって、滑りやすい雰囲気ではなかった。
真央が滑り終わった後、下のような表情をした。
心の中を表現する言葉は、何でしょう。 言葉はないかもしれない。
オーサーコーチは、真央の点数に、動揺する素振りは見せなかった。
ヨナに向ける眼差しは、優しいものだった。
少しのプレッシャーも与えず、リンクに送り出した。
冒頭の3回転・3回転は、無事に終わった。
リンクの端から端までを使った、スピードあるジャンプに、観客も、そして審判も驚く。
真央の、トリプルアクセル・2回転のジャンプの点数は、9.50。
ところが、ヨナの、3回転・3回転は、10.00だった。
真央が勝負をかけて跳んだ、トリプルアクセルより、ヨナのジャンプの方が高かった。
ヨナには不安なジャンプがあった。 朝の練習でも転倒していた。
3回転・3回転の後の、トリプル・フリップ。
無事に跳んだ。 笑顔が出た。 着地の後の表情が、下の写真。
このジャンプの点数は、6.70。
真央も同じジャンプを跳ぶが、5.70。
3回転のジャンプは、無事に跳んだ。 大きな心配は、もうない。
光るのは、ラインストーン。 ※ 関連ブログ 今回のプログラムの、衣装・音楽。振り付けなどについては、ここに書いてあります。
キム・ヨナは自信を持って滑った。
実は、その自信を、後押ししたものがあった。
男子のフリーの結果だ。 4回転を跳んだプルシェンコが負けた。
技の正確さや、豊かな表現の重要性が、鮮明になった。
トリプルアクセルを跳ばないキム・ヨナには、プラスなことだった。
いい表情で滑っている。
ただ笑顔を見せているのではなく、すべて、内から出ているもの。
真央は、リンクで舞った。
ヨナは、リンクでボンドガールを演じた。
無事に終わった。 自信に満ちた、涼しげな表情だった。
78.50。 解説者も予想しなかった、高い点数だ。
しかし、昨年の秋に、76.28をヨナは出しているから、驚く点数ではない。
この点数で、真央の喜びは、少し減った。
※ でも、真央はこう言った。
今まで、ショートで10点以上離されていた。 今回、近づけたからうれしいと。
ここが、真央の良さ。 気持ちを切り替え、逆転可能な点差と、考え直していた。
キム・ヨナは、子供っぽかった頃、この表情をよくした。 満面の笑み。
フリーは、浅田真央の前に滑る。 平常心で滑ることができる。 いい。
これで、ヨナは、マジック1だ。 フリーでいい滑りをしたら、勝ち。
真央は、ヨナが失敗して、自分が成功したときに、勝ち。
いい滑りができる可能性を、2分の1としたら、ヨナが勝つ可能性は、4分の3。 真央は、4分の1。
いい滑りができる可能性を、3分の2としたら、ヨナが勝つ可能性は、9分の7。 真央は、9分の2。
キム・ヨナのショートプログラム(YouTube)
鹿児島に向かう国道225で、金峰山に向かった。
途中で、車に軽油を入れた。 そこで、この店を教えてくれた。
鳥の刺身のお店。 これで、乾杯と決めた。
鳥は2本足で立って、手をつかない。 縁起がいい。
川辺町のAZから見た、金峰山。
生垣があって、鹿児島の雰囲気。
この橋を渡って、山に入る。
駐車場から頂上までは、近い。 600㍍くらいか。
ここは、山と言っても、信仰の山。 どこにでも、こんなのが。 中心の神社だって、頂上のすぐ下。
水の神。 蛙がいた。 鳴き声が聞こえる。 水の中から。 そういうことって、あるのか。
展望台にも、こんなのが。
桜島が見えた。
さらに、こんな道を。
着いた。 ここです。
この海岸線が、砂丘。 写真の手前の辺りに、今いる。 山を越えたら、枕崎。
信仰の山だから、こんなのが。
いい表情だ。
開聞岳。 どこから見ても、いい山だ。 大きくないのに、堂々としている。
田植えの準備が始まっている。 収穫は、7月。
鹿児島市内。
山の下に、小さな町が。
北方面。 あっちの山の中にも、ずいぶんいた。
頂上近くのここに、祠が。
子供が海で死んで、ここに祭ったら、岩の隙間から水が落ちてきた。 母親の涙と呼ぶようになった。 今も出てた。
信心深かった昔の人って、どんな感じだったのでしょうね。
会えるものなら、会ってみたい。
頂上から、別の道を5分ほど下りたら、神社があった。
ここで、フリーのお願いをした。 今日のお礼と。
こんな山の上に、古くから、この神社はああった。
寛政5年と書いてあった。 1793年。
昔は、お寺もあった。 その跡。
こんな像が。
向こうから、下りてきた。
今日は、まず一安心という、一日だった。
山を歩いてても、足は軽かった。
【道の駅】 きんぽう木花(このはな)館。 一昨日いた。
木花咲夜姫(このはなさくやひめ)の像。 表情がよくない。 コノハナサクヤヒメ(WikiPedia)
道の駅から見た、金峰山。
【明日の予定】 北に向かって、どこかに。
2~3日後、車のタイヤを取り替えます。 阿久根市で。
長島町のUさんが、全部手配してくれました。
1クラス上のトラックがはく、丈夫なタイヤにします。
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コメント
007
Re: 007
この次、必ず行きますね。
その時、今回のオリンピックを思い出しましょう。
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