犬吠埼。 これほど、凄みのある岬の名前は、他にあるだろうか。
また、犬が吠えたという。
誰に吠えたのか。 これには、伝説があった。
伝説と聞いたら、誰かは決まってしまう。
昨日からお世話になってる、Kさんが、東金の町を案内してくれた。
東金ダム。
※ カメラのカードを忘れた。(久しぶり)
同じ場所から撮影した写真を、ネットで探した。 あった。 お借りした。
低い山しかないのに、よく水を貯めたねと、Kさんと話した。
海の近くの料理店で、「イワシづくし」をごちそうになった。
生のイワシを、漬けた物もあった。
私は、青魚が好き。(寿司なら、秋刀魚・アジ・イワシ・サバがあれば、他はなくてもいい。 みんな安い)
塩焼のはらわたは美味しい。 ※ 秋刀魚のはらわたも、苦くて美味しい。
昨日の場所より、少し北。 砂浜がきれい。 泳いでいる人がいた。
Kさんと別れて、犬吠埼に向かった。 ※ 犬吠埼~いぬぼうさき
あと少しの所で、こんな電車に出会った。
犬吠埼。 ここから、景色を眺める。 ここです。
どこの岬もそうだが、観光地として発展するのは難しい。 閉めたお店が目立つ。
犬吠埼は、いぬぼうさき、と読むが、迫力満点。 知られた岬の中では、一番でないだろうか。
また、「さき」は「埼」と書く。 これも珍しい。
※ 「さき」には、色んなのがある。
宗谷岬(そうやみさき) 石廊崎(いろうざき) 日御碕(ひのみさき)
遊歩道があった。 波で壊れてる部分もあった。
このように、ホテルも。 遊歩道まで、波は来た。
硬い所と、軟い所があるので、デコボコに。
穴の中に砂がある。 海水が入ったら、砂が岩を削る。
こんな花。
スカシユリ。 短い茎で、へばりつくように咲いていた。 ※ エゾスカシユリに似ている。
茎が見えない。
犬吠埼で、犬は誰に吠えたかだが、「義経」だった。
義経がここを通って、犬を置いて行った。 犬は何日も吠えた。(鳴いた) そして、石になった。
また、下の場所に矢を立てたら、水が出てきた。
こんな伝説が残っていた。
調べてみたが、この伝説には、無理があると指摘されていた。 私もそう思う。
義経は、頼朝がいる鎌倉に、近づくはずがない。 平泉には、北陸を通って行った。
※ 地名の研究者がいて、こんな説明があった。(長い)
犬吠埼湧水と呼ばれる。 水を飲んでみた。
この水は、灯台守の人達にも、重宝された。
※ 余談 「喜びも悲しみも幾年月」の原作者は、田中きよ子。
この人は灯台守の妻。 犬吠埼灯台にも来ていると、説明にあった。
高浜虚子の句碑があった。 「犬吠の 今宵の朧 待つとせん」
※ この月は、「月の沙漠」の月ですね。
佐藤春夫の詩碑。
難しいですよ。 何となくしか、分からない。 「をみな」は、女郎花(おみなえし)のことかな。
灯台の裏の道を歩いた。 そこからの海。
犬が石になったという石を探した。 どこにあるかが、説明にない。
これが犬に見えたが、どっちかと言うと、トドかな。
いい花。 名前は?
銚子電鉄に乗る。 全長6.4㌔のローカル線。 駅が、10個もある。
犬吠駅。
電車が来た。 2両が走っていて、こっちには、車両に絵がない。
電車のガラスが汚れてるので、写真がかすむ。
出発したら、次の駅がすぐに来る。
「次の駅は~~です」のボタンを、運転手は押し忘れた。 駅に着いてから、流れた。
途中の駅で、この電車とすれ違った。
線路が真っ直ぐでない。 だから、揺れる。 それがいい。
銚子駅。 JRの銚子駅構内にある。
銚子駅。
駅
銚子駅前。 次の発車まで、10分間。
電車は、昭和25年のものだった。 私と同じ。
ヤマサ醤油の工場が見えた。
ヒゲタ醤油も、銚子にある。 初代の社長は、ヤマサ醤油の初代の兄だそう。 同族。
銚子は、近くで大豆が獲れ、利根川の水運が使えたので、栄えた。
「稲村の火」の話は、ヤマサ醤油の7代目の話。 ※ 関連ブログ 稲村の火
※ 昆布つゆのCM(YouTube) 面白いですよ。
いい雰囲気。
木のトンネル。
車輪止め、かな。
終点、外川駅。
レトロな感じ。 ほんとうを言えば、ただ古いだけ。
こんな撮影があった。
駅舎。
外川の街は、坂道で知られているようだが、写真に撮れる所はなかった。
坂道は舗装で、家は新しかった。 昔とは違うって、土地の人が言った。
駅から見た、線路の風景。 のんびりしている。
出発したら、犬がいた。 スピードを落とした。 プーって鳴らしたら、犬はどけてくれた。
犬吠の駅に着いた。 620円の、1日乗車券を買っていた。
遅くなったが、道の駅いたこ に向かった。 利根川を渡る。 渡ったら茨城県。 この時6時42分。
後で知ったが、竹久夢二もここに来ていた。 犬吠埼のちょっと北にある、あしか(海鹿)島に。
明治43年、27歳と時だった。 別れた元の妻と子供と一緒に。 ここに来て、別の人に出会う。
その時作った歌が、あの有名な歌だった。
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」
宵街草(YouTube) 高峰三枝子です。 ※ 宵街草(Wikipedia)
知らない町には、いろんな話がある。 そう思った。
【道の駅】 いたこ 茨城県です。 ここです。
【明日の予定】 この近くかな。
【ブログランキング】 国内旅行1位、旅行全体で3位です。
クリックするバナーは、左の一番下にあります。気に入った所がありましたら、よろしく。
また、犬が吠えたという。
誰に吠えたのか。 これには、伝説があった。
伝説と聞いたら、誰かは決まってしまう。
昨日からお世話になってる、Kさんが、東金の町を案内してくれた。
東金ダム。
※ カメラのカードを忘れた。(久しぶり)
同じ場所から撮影した写真を、ネットで探した。 あった。 お借りした。
低い山しかないのに、よく水を貯めたねと、Kさんと話した。

海の近くの料理店で、「イワシづくし」をごちそうになった。

生のイワシを、漬けた物もあった。
私は、青魚が好き。(寿司なら、秋刀魚・アジ・イワシ・サバがあれば、他はなくてもいい。 みんな安い)

塩焼のはらわたは美味しい。 ※ 秋刀魚のはらわたも、苦くて美味しい。

昨日の場所より、少し北。 砂浜がきれい。 泳いでいる人がいた。


Kさんと別れて、犬吠埼に向かった。 ※ 犬吠埼~いぬぼうさき
あと少しの所で、こんな電車に出会った。

犬吠埼。 ここから、景色を眺める。 ここです。
どこの岬もそうだが、観光地として発展するのは難しい。 閉めたお店が目立つ。

犬吠埼は、いぬぼうさき、と読むが、迫力満点。 知られた岬の中では、一番でないだろうか。
また、「さき」は「埼」と書く。 これも珍しい。
※ 「さき」には、色んなのがある。
宗谷岬(そうやみさき) 石廊崎(いろうざき) 日御碕(ひのみさき)

遊歩道があった。 波で壊れてる部分もあった。

このように、ホテルも。 遊歩道まで、波は来た。

硬い所と、軟い所があるので、デコボコに。

穴の中に砂がある。 海水が入ったら、砂が岩を削る。

こんな花。

スカシユリ。 短い茎で、へばりつくように咲いていた。 ※ エゾスカシユリに似ている。

茎が見えない。

犬吠埼で、犬は誰に吠えたかだが、「義経」だった。
義経がここを通って、犬を置いて行った。 犬は何日も吠えた。(鳴いた) そして、石になった。
また、下の場所に矢を立てたら、水が出てきた。
こんな伝説が残っていた。
調べてみたが、この伝説には、無理があると指摘されていた。 私もそう思う。
義経は、頼朝がいる鎌倉に、近づくはずがない。 平泉には、北陸を通って行った。
※ 地名の研究者がいて、こんな説明があった。(長い)
犬吠埼湧水と呼ばれる。 水を飲んでみた。
この水は、灯台守の人達にも、重宝された。
※ 余談 「喜びも悲しみも幾年月」の原作者は、田中きよ子。
この人は灯台守の妻。 犬吠埼灯台にも来ていると、説明にあった。

高浜虚子の句碑があった。 「犬吠の 今宵の朧 待つとせん」
※ この月は、「月の沙漠」の月ですね。

佐藤春夫の詩碑。

難しいですよ。 何となくしか、分からない。 「をみな」は、女郎花(おみなえし)のことかな。

灯台の裏の道を歩いた。 そこからの海。
犬が石になったという石を探した。 どこにあるかが、説明にない。

これが犬に見えたが、どっちかと言うと、トドかな。

いい花。 名前は?

銚子電鉄に乗る。 全長6.4㌔のローカル線。 駅が、10個もある。

犬吠駅。

電車が来た。 2両が走っていて、こっちには、車両に絵がない。



電車のガラスが汚れてるので、写真がかすむ。
出発したら、次の駅がすぐに来る。
「次の駅は~~です」のボタンを、運転手は押し忘れた。 駅に着いてから、流れた。

途中の駅で、この電車とすれ違った。

線路が真っ直ぐでない。 だから、揺れる。 それがいい。

銚子駅。 JRの銚子駅構内にある。

銚子駅。

駅

銚子駅前。 次の発車まで、10分間。

電車は、昭和25年のものだった。 私と同じ。

ヤマサ醤油の工場が見えた。

ヒゲタ醤油も、銚子にある。 初代の社長は、ヤマサ醤油の初代の兄だそう。 同族。
銚子は、近くで大豆が獲れ、利根川の水運が使えたので、栄えた。
「稲村の火」の話は、ヤマサ醤油の7代目の話。 ※ 関連ブログ 稲村の火
※ 昆布つゆのCM(YouTube) 面白いですよ。
いい雰囲気。


木のトンネル。

車輪止め、かな。

終点、外川駅。

レトロな感じ。 ほんとうを言えば、ただ古いだけ。

こんな撮影があった。

駅舎。
外川の街は、坂道で知られているようだが、写真に撮れる所はなかった。
坂道は舗装で、家は新しかった。 昔とは違うって、土地の人が言った。

駅から見た、線路の風景。 のんびりしている。

出発したら、犬がいた。 スピードを落とした。 プーって鳴らしたら、犬はどけてくれた。

犬吠の駅に着いた。 620円の、1日乗車券を買っていた。

遅くなったが、道の駅いたこ に向かった。 利根川を渡る。 渡ったら茨城県。 この時6時42分。

後で知ったが、竹久夢二もここに来ていた。 犬吠埼のちょっと北にある、あしか(海鹿)島に。
明治43年、27歳と時だった。 別れた元の妻と子供と一緒に。 ここに来て、別の人に出会う。
その時作った歌が、あの有名な歌だった。
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」
宵街草(YouTube) 高峰三枝子です。 ※ 宵街草(Wikipedia)
知らない町には、いろんな話がある。 そう思った。
【道の駅】 いたこ 茨城県です。 ここです。
【明日の予定】 この近くかな。
【ブログランキング】 国内旅行1位、旅行全体で3位です。
クリックするバナーは、左の一番下にあります。気に入った所がありましたら、よろしく。
スポンサーサイト
コメント
レトロ電車
茨城
もう茨城県に入ったんですね。本州では北東北以外で唯一行った事が無い県なので楽しみです。
潮来も色々見所があると思いますが先日テレビで見た千葉県香取市(佐原)の町並みもいいですよ。
潮来も色々見所があると思いますが先日テレビで見た千葉県香取市(佐原)の町並みもいいですよ。
Re: レトロ電車
乗ってみたくなる、ローカル線。
それを考えることが出来たら、経営はうまく行きそうです。
銚子電鉄の前の社長は、よくなかった。(県議をやっていた)
不釣り合いなほど、立派な駅を作った。
たくさんお金を使って、会社は倒産した。 最後は、横領で逮捕された。
工事を請け負った会社の社長は、自分だった。
昔は、県会議員や国会議員は、大きな顔して好きなことをやっていた。
佐藤春夫の詩の解釈が分かりません。
分かったら教えてください。
それを考えることが出来たら、経営はうまく行きそうです。
銚子電鉄の前の社長は、よくなかった。(県議をやっていた)
不釣り合いなほど、立派な駅を作った。
たくさんお金を使って、会社は倒産した。 最後は、横領で逮捕された。
工事を請け負った会社の社長は、自分だった。
昔は、県会議員や国会議員は、大きな顔して好きなことをやっていた。
佐藤春夫の詩の解釈が分かりません。
分かったら教えてください。
Re: 茨城
いそがしかったので、どこに何があるか調べていません。
何日が後に、筑波山に登ります。 百名山に入っています。
佐原は、情報誌にもあります。 他に見つからなかったら、そこにしますね。
何日が後に、筑波山に登ります。 百名山に入っています。
佐原は、情報誌にもあります。 他に見つからなかったら、そこにしますね。
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui21.blog.fc2.com/tb.php/989-703703b2
銚子電鉄は郷愁を誘います。つい最近、中井貴一の映画「レールウェイズ」を見ました。これは田舎の電車会社に転職する話。リストラ後、帰郷し、子供の頃の夢であった電車の運転手をかなえる内容です。
弘前に行った折、弘前電鉄に乗りました。秋だったので、鈴虫が鳴いていました。鈴虫電車です。駅もレトロで、感動して駅舎を見、電車に乗りました。いい思い出で、その感動を忘れません。